カレー礼讃(21)
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日時 2022年11月13日 14時開演
会場 山形市蔵王松ヶ丘 東ソーアリーナ
5000円(前売4500円)
出演は小室等さん、坂田明さん、そして作曲家でピアニストの谷川賢作さん。
鎌田のトークと、フォークとジャズが融合したライブをお届けします。
小室さんと坂田さんは、チェルノブイリ原発事故の健康被害にあった子どもたちを支援し、現地でコンサートをしてくれた旧友。
ゲストに迎える谷川さんは、お父さんが詩人の谷川俊太郎さん。
父子で詩の朗読とピアノというコンサートをしていた時期もあるそうです。
会場は、作家・井上ひさしゆかりの東ソーアリーナです。
永六輔さんや加藤登紀子さんにすてきなホールだから応援してほしいと言われて以来、応援してきました。
ここでは、小室さん、坂田さん、ジャズの中本マリさんらとトーク&ライブをしています。
鎌田は、永六輔さんの楽しい思い出話やウクライナ支援、患者さんとのエピソードなどをお話する予定です。
14時開演ですが、永六輔さんに習い、開演前に登壇して、
スクワットやランジ、かかと落としなどを指導したいと思っています。
東ソーアリーナは、新幹線かみのやま温泉駅から15分。
温泉に泊まって、コロナ疲れを癒すのに最高です。
ぼくたち出演者一行も、上山温泉の古窯に泊まります。
ぜひ、トーク&ライブ、温泉をお楽しみください。
詳しくはこちら ↓ ↓ ↓
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安心して子どもを生み育てられる社会をつくるため、8月に発足した「子ども・子育て市民委員会」。
発足フォーラムの開催が決まりました。
子ども・子育て市民委員会発足フォーラム
日時 2022年11月12日 10時~12時30分
会場 東京 二重橋前「マイプラザホール」(明治安田生命内)
定員 200名
参加費 無料(会場参加、オンライン参加)
登壇者は子ども・子育ての当事者。子どもにも発言してもらおうと思っています。
また、経済・労働界、国会議員、地方自治体の首長などの調整をしています。
来場でも、オンラインでも参加できます。
子育てに関心のある方はぜひ、ご参加をお願いいたします。
本日9/26の毎日新聞全国版、鎌田實の連載に「伴走型で子育て支援を」が掲載されています。
こちらもお読みください。
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さだまさしさんのコンサートは、驚きだった。
「まだこんなに新しいことを考えつくのか! ということをやりたい」
「音楽家であるということにもっと誇りをもってやっていこう。
ぼくは音楽の人間なのだから、音楽で自分の考えていることを伝えていくべき」
さださんの言葉に、なるほどなと納得。
新しいアルバム『孤悲』は「ドラムからつくった」というだけあり、ドラムとリードギターが激しく、元気がでてくる。
「この年でなければ書けない歌があると思う」
作詞家で作曲家のさだまさしならではの曲が満載だ。
古いヒット曲に頼ったコンサートでなかったのもすごいと思う。
もちろん、ファンとしては古いヒット曲も聞きたいと思うのだが、
新しいさだまさしを見せてくれた。
特に好きなのは「詩人」という曲。
コンサートから帰宅してすぐ、アマゾンミュージックで「孤悲」をダウンロード。
車のなかで繰り返し「詩人」を聞いている。
「歌でなければ伝えられないことを歌にする」
さださんの言葉がいい。
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ポーランドの宮永さんからの報告です。
クラクフの85番小学校で、週1回のスケート教室が始まりました。
ウクライナの子ども達もスケート靴が必要!ということになり、校長先生とも相談し、スケート靴を支援しました。
新しいスケート靴をもらって子供たちは皆本当にうれしそう。
中には日本語で「ありがとう」とお礼を言ってくれる子供もいました。
ポーランドでは、ぐっと気温が下がり、このところの最低気温は3度。
ウクライナ侵攻により、ガスや石炭の値段が高騰しているので、冬の光熱費のことも心配しています。
お母さん方がまず何よりも必要としているものは食料だそうです。
物価が高騰し、避難生活も厳しさを増しています。
今後、食料や衛生用品の調達をするようにします。
と、現地の宮永さんは言っていました。
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JCFのウクライナ支援のことが、毎日新聞で配信されました。
ウクライナの避難生活の様子がとてもよくわかる記事です。ぜひご覧ください。
街中のウクライナ避難者、日常の光景に ポーランド、細る支援 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
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「愛する人に伝える言葉」
カトリーヌ・ドヌーブとブノワ・マジメルが共演。
すい臓がんとわかった息子は、母とともに名医として知られる医師を訪ねる。
母と息子。息子とその息子。いろんな問題がある。
圧倒的な存在感を出しているのが、医師を演じるガブリエラ・サラ。
カトリーヌ・ドヌーブにまったく負けていない。
ガブリエラ・サラは実際に化学療法の専門医。
現実の世界でもこうやって患者さんと触れ合っているのだろう。
冒頭、最期に立ち合えなかった家族が登場する。
最期は自分で決めているのだから、立ち合えなくてもそれはそれでいいのだ、という言葉ではじまる。
最後に、主人公が亡くなっていくとき、母のカトリーヌ・ドヌーブがほんの少しだけ席を立つシーンがある。
そんな別れ方がある。
いいなと思った。
ぼくは、最期は一人でいいと思ってきたので、この映画を見ながら、そうだ、そうだと思った。
「旅立つ許可を与えましょう」
なんと勇気のある言葉だろう。
ドクター・ガブリエルが大切にしている言葉は、
「オレを許して、オレは許す」「ありがとう」「さようなら」「愛している」
--という5つ。
ぼくはいくつかの本に、最期は「サンキュー、グッバイ」と言って旅立つと書いてきた。
いろんな過ちを、「オレを許して、オレは許す」と言えたらいいなと思う。
「さようなら」の後に、「愛している」と言えるかどうかは、まだ自信がない。
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稲盛和夫さんが8月24日、90歳で他界されました。
稲盛さんには、10数年前、NHKラジオ「鎌田實 いのちの対話」祭日特集に出演していただいたことがあります。
前の晩、京都のイタリアンでの打ち合わせで、
稲盛さんのお話をじっくりうかがいました。
至福の時間でした。
いちばん驚いたのは、65歳で仏門に入り、得度したこと。
在家のまま修行し、托鉢もしたというお話でした。
ぼくの住む諏訪のほうまで托鉢に来たこともあると話されていました。
ずた袋にお米を入れていただいたが、その重みがなんと重かったことか。
ときどき入れていただいた100円玉にも、とても幸せな気持ちになったといいます。
「お布施をくださる美しい心に触れ、言い知れぬ感動を覚えました」
と語った稲盛さんの言葉を今も覚えています。
「人生とは、よきことを思い、よきことを行うことにより、魂を磨き上げる期間」
実に名言です。
稲盛和夫さんのご冥福をお祈りいたします。
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高校生ボランティアアワードの鎌田實賞を受賞したのは、千葉県立八千代高校の図書委員会。
地域の大きな書店とタッグを組んで、ポップをつくるという取り組みを始めました。
高校生のおすすめ本を紹介していますが、高校生だけでなく、高校生の家族も関心をもつようになるとか。
なかなかいいアイデアです。
『1Q84』『華氏451度』『城の崎にて』『ちぐはぐな身体』など、
古典的な名著から最近のものまでが紹介されています。
「若者は本を読まなくなった」といわれますが、その思い込みを一蹴するような活動です。
また、ピアニストやバイオリニストと連携して、小学校で朗読劇をするなど、物語ることの大切さを伝える活動もすばらしかったです。
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風に立つライオン基金の高校生ボランティアアワードの表彰式がありました。
クラウドファンディングで1000万円を集め、いろんな団体、企業から寄付をいただき、無事に開催することができました。
コロナ禍のため、一般の観客を入れずに、高校生と関係者だけの参加となりましたが、
高校生の間で情報交換し、これから何か一緒にやっていこうという話になったようです。
シンポジウムもたいへん盛り上がり、高校生からもどんどん手があがりました。
特に3年生は、高校生活がほとんどコロナ禍となり、修学旅行や体育祭なども取りやめに。
「けれど、この高校生ボランティアアワードが私たちの修学旅行になりました」という発言がとても印象的でした。
この様子は、風に立つライオン基金のHPで報告されています。
https://lion.or.jp/news/event/20220902.html
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医療・介護・薬局ウィーク東京 開催
(通称 メディカルジャパン東京)
日時 10月12~14日
会場 幕張メッセ
600社が、病院、介護、クリニック、薬局にかかわる製品、技術、サービスを出展。
講演も盛りだくさんです。
鎌田實「人生100年時代の医療・看護・介護」の講演もあり、
すでにたくさんの方の予約が入っています。
興味のある方は、ご参加ください。
事前申し込みが必要です。
詳しくはこちらから
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まなび舎Jヴィレッジが「シニアのための健康塾」をテーマに10月から始まります。
そのキックオフ特別講座で、鎌田實が講演します。
まなび舎Jヴィレッジ
キックオフ特別講座
「鎌田實のがんばらない健康長寿塾 ~人生100年時代を元気に!」
日時 2022年10月13日(木)13時30分~
会場 Jヴィレッジ全天候型練習場(福島県双葉郡楢葉町)
定員 500人(事前申し込みが必要です)
無料
キックオフ特別講座の後、
「つながる!スマホ塾」「健康ウォーキング塾」「みんなで笑いヨガ塾」「ココロ整う和文化塾」の4講座(各6回)が開講します。
申し込みなど、詳しくはこちらをご覧ください。
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鎌田塾の健康づくりの柱は、野菜を一日350g食べること。
野菜摂取量が十分かどうか、ベジチェックが目安になります。
ベジチェックは手のひらをセンサーに当てるだけ。
緑黄色野菜をとると、カロテノイドという抗酸化力のある色素が皮膚にも蓄積されるため、
皮膚のカロテノイド量を測定することで、野菜摂取量が推定できるというしくみです。
ぼくはこれまで、諏訪中央病院やカゴメなどで測定したことがあり、数値は8.5と9に近い数値でした。
3度目となる今回、佐賀の溝上薬局でベジチェックをしたところ、11.0という数値が出ました。
8.0で、一日の野菜摂取量350gを達成できているということなので、ゆうゆうと達成できていることになります。
こうした検査は、わかりやすく、行動変容につながりやすいという利点があります。
しかも、手のひらをあてるだけで、痛みも採血もありません。
佐賀の溝上薬局では、このベジチェックが無料でできます。
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