孤悲
さだまさしさんのコンサートは、驚きだった。
「まだこんなに新しいことを考えつくのか! ということをやりたい」
「音楽家であるということにもっと誇りをもってやっていこう。
ぼくは音楽の人間なのだから、音楽で自分の考えていることを伝えていくべき」
さださんの言葉に、なるほどなと納得。
新しいアルバム『孤悲』は「ドラムからつくった」というだけあり、ドラムとリードギターが激しく、元気がでてくる。
「この年でなければ書けない歌があると思う」
作詞家で作曲家のさだまさしならではの曲が満載だ。
古いヒット曲に頼ったコンサートでなかったのもすごいと思う。
もちろん、ファンとしては古いヒット曲も聞きたいと思うのだが、
新しいさだまさしを見せてくれた。
特に好きなのは「詩人」という曲。
コンサートから帰宅してすぐ、アマゾンミュージックで「孤悲」をダウンロード。
車のなかで繰り返し「詩人」を聞いている。
「歌でなければ伝えられないことを歌にする」
さださんの言葉がいい。
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