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2022年10月

2022年10月31日 (月)

秋のイングリッシュガーデン

蓼科にあるバラクライングリッシュガーデンに行きました。
ダリアがきれいに咲いていました。

Img_8231イングリッシュガーデンも、ハロウィンのしつらえ

新しくなったスタジオでは、庭づくりの講演会や実習などが行われています。
その一角には図書コーナーがあり、庭づくりや植物の本などが売られていました。
そのなかに、鎌田の本も4冊置かれて、販売されていました。

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ぼくは都会から大切なお客が来ると、よくここへお連れします。
この空間に癒されるようで、とても好評です。

今、イングリッシュガーデンは人でにぎわっていますが、少し静かになったら、
このスタジオで、鎌田の体と心の講演会をしてほしいと言われています。
詳しい日程が決まったら、ブログでおしらせします。

 

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2022年10月30日 (日)

ウクライナを想う(50)

クラクフの、ウクライナ避難民の方々とZOOMミーティングでつながり、

直接、困っていることや、ほしいものを聞くことができました。

ある幼い女の子のお母さんからは、キックボードのリクエストがあり、早速、宮永さんが届けてくれました。

ウクライナの家では毎日遊んでいたというキックボード。女の子のうれしそうな姿をご覧ください。

 

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2022年10月29日 (土)

子ども・子育て市民委員会

この国を真に強い国にしていくためには、

防衛力よりも、子どもを安心して生み育てられる政策が必要です。

このままでは、経済的な指標だけでなく、すべてが三流国家になっていく心配があります。

かつて日本が世界をリードするような国に登りつめていくときには、

子どもを安心してたくさん生める勢いがありました。

子ども子育て市民委員会、ぜひご参加ください。


子ども・子育て市民委員会の発足シンポジウム
11月12日午前10:00~ MYPLAZAホールにて(千代田区)

詳しくはこちら

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東京新聞記事 10/28

 



 

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ウクライナを想う(49)

12,000円相当のクーポン券を、クラクフに避難しているウクライナのお母さんたちに配布しました。

とても喜んでくれました。(手に持っている赤いクーポン)

成長期の子どもたちの、冬物の服を買いたいと言っていました。

ほしいものを自由に選べるということは、とてもいい支援だと思います。

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2022年10月28日 (金)

ウクライナを想う(48)

85番小学校低学年の子供たちが、クラクフのスケート場で週に一回スケートのレッスンを受けています。

JCFから子どもたちに、新しいスケート靴を支援しました。

子供たちは嬉しそうに靴をうけとって、早速スケート教室にいきました。

みんなとっても楽しそう。いい笑顔です。

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戦争でつらい生活を強いられている
子ともたちにも、ときどきこんな時間が必要なのだと思います。

 

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2022年10月27日 (木)

命のラーメン、双葉食堂


福島県南相馬市の双葉食堂が今年9月、閉店しました。
双葉食堂は小高地区で72年間、福島県中から愛されてきました。

おかみさんの豊田英子さんから閉店の挨拶状が届きました。
おかみさんとぼくの出会いは、東日本大震災のとき。
小高地区の方の多くは集団で新潟県三条市の体育館に避難しました。
ぼくは南相馬に支援に通いはじめており、「三条に避難した人たちにも元気を与えてほしい」と言われ、
三条に避難している人たちと携帯電話をつなぎました。
そのなかに、豊田さんがいたのです。

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その後、豊田さんは仮店舗で営業再開。
「生きているってすばらしい。津波に負けるな。双葉食堂命のラーメン」
ぼくが送った色紙は、食堂の目立つところに飾られました。
みんなが営業再開を待ちわびていたのでしょう。
一日400食のラーメンが出ました。
働く仲間たちの多くは、津波で家を失っていました。
働く場があることは大切なことでした。

やがて、双葉食堂は仮店舗から本店舗へ。
そして、今年9月の閉店のお知らせが広がり、夜中から予約の記入をする人もいて、
朝になると一日分の予約はいっぱいになりました。

おいしいラーメンに、たくさんの人たちが癒してもらいました。
双葉食堂、長い間、ご苦労さまでした。

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2022年10月26日 (水)

サプリの“効用”

スーパーで「睡眠改善」という飲み物を見つけました。
L-テアニンが入っている機能性表示食品です。
脳波のアルファ波が出現してリラックスをもたらし、中途覚醒や早朝覚醒を防ぐのだそうです。
試しに一度だけ飲んでみましたが、効果のほどはわかりませんでした。

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L-テアニンの入っているグリナやネナイトという商品名のサプリが売られています。
ぼくは試したことがありません。
サプリの効用の半分は、プラセボ効果ではないかとぼくは思っています。
のむことで、心理的に「効く気がする」というものです。
では、効果はないのかということになりますが、
そのあたりはあまり目くじらを立てず、こういうものを利用しながら、
睡眠薬に頼っていた人が少しずつ薬をやめるきっかけになるなら、それでいいと思っています。
患者さんから質問されると、ぼくはそう答えています。

ぼくも長らく睡眠薬に頼る生活をしていましたが、
ウォーキングや筋トレ、ストレッチなどで体を動かし、自律神経を整えることで、
睡眠薬にもサプリにも頼らず、よく眠れるようになりました。

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2022年10月25日 (火)

「雪とパイナップル」ロシア/ベラルーシ語版

2004年に出版した「雪とパイナップル」が、ロシア語とベラルーシ語に翻訳され、現地出版されることになりました。

チェルノブイリ原発事故で病気になってしまったベラルーシの少年と、彼にそっと寄り添う日本人・看護師の、心あたたまるストーリー。

ぼくが体験した感動の実話です。

ベラルーシ、ロシア、ウクライナの人たちが、いのち、平和の大切さを、この本をとおして、かみしめてもらえたらと思います。

今回のプーチンの戦争で、出版をあきらめていましたが、ロシアの出版社も、ベラルーシの出版社も、こんなとき、こんな本が必要なのだと考えてくれたのだと思います。まともな人たちがいることは、確かなようです。

早く戦争が終わることを祈っています。

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2022年10月24日 (月)

カナディアンファーム

原村にあるカナディアンファーム。
自然のなかで開放感があり、三密も避けられます。
そのため、コロナになってから対談や動画の撮影などがあるときは、オーナーのハセヤンのご厚意で自由に敷地内を使わせてもらっています。
どこも絵になり、東京から取材にきた編集者やカメラマンにも大好評。

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もちろん、料理もおいしいです。
チキンや、ビーフの煮込み、野菜いっぱいで感動します。
ハセヤンがつくったサーモンの燻製やシカや豚の燻製、石窯パン・・・。
どれもこれもおいしくて、とっておきのレストランです。

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カナディアンファームでは、新鮮な朝採れ野菜も売っています。

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2022年10月23日 (日)

毎日が発見ネット

定期誌「毎日が発見」で連載している「もっともっとおもしろく生きようよ」。
「体内時計のリズムを整えて、睡眠の質を高めよう」がネットで配信されています。

ぼく自身、長らく睡眠薬に頼っていましたが、習慣の改善で薬が不要になった体験も紹介しています。

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https://mainichigahakken.net/life/article/post-3932.php

お読みください。

 

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2022年10月22日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(541)

「千夜、一夜」

「待ち焦がれる」女たち。
「待つ」って愛、憎しみ、不安・・・・希望。
ドロドロとした心を美しい映像で表現。
こんな大人の映画を「持っ」ていた!

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映画ファンの一人として、いい映画を応援しようと思っています。

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2022年10月21日 (金)

ヨミドクター

9月30日、「人生100歳時代のアクティブライフフェスタ2022」(読売新聞東京本社主催、太陽生命保険、大王製紙協賛)が東京都千代田区のよみうり大手町ホールで開催され、鎌田が登壇しました。

オンラインでも同時配信。大阪市内の会場では初のライブビューイングも行われ、前回を300人上回る計約1400人が参加しました。

その模様が、読売新聞の医療・健康・介護サイト「ヨミドクター」で記事になりました。お読みください↓

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https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20221014-OYTEW1069489/

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2022年10月20日 (木)

ウクライナを想う(47)

10月9日、85番小学校のウクライナの家族61人が、Ogrodzieniecの城跡へ遠足に行きました。

宮永さんによると・・・

「Ogrodzieniecのお城は、14世紀半ばにカジミェシュ大王によって作られ、ポーランドの王家や貴族によって受け継がれました。17世紀半ばからスウェーデン軍の侵攻で城は崩壊しました。その後、修復は行われたものの、19世紀頭に最後の所有者が城を去ってからは廃墟となっていました。2001年にアンジェイ・ワイダ監督の「復讐」という映画の撮影がこの城跡で行われました」

2グループに分かれてお城見学をした後、焚火を囲んで、ソーセージを焼いて食べました。

みんな笑顔の楽しい1日になりました!

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・・・ロシアによる、ウクライナへの攻撃が続いています。とても心配です。

引き続き、ウクライナの子どもたちへのご支援をお願いいたします。

 

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2022年10月19日 (水)

本日、新刊発売

『奇跡の鎌田式ウォーキング』(家の光協会)

鎌田式速遅(はやおそ)歩きで体も心も脳も若返る!
74歳の現役医師がたどり着いた最高の歩き方。

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鎌田式ウォーキングは、速歩きに、幅広歩行とピッチ歩行を取り入れ、
遅歩きに、腹式呼吸をするのが特徴。
このウォーキングを続けたことで、ぼくは不整脈の薬がいらなくなり、血糖値や血圧が下がり、睡眠障害も克服できました。
膝痛や腰痛もなくなりました。

ウォーキングをもっと充実させるコツや、気持ちよく歩くためのストレッチやマッサージなど、
盛りだくさんの内容です。

健康のもとウォーキングに革命を起こしましょう!

 

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2022年10月18日 (火)

まなび舎Jヴィレッジ

10月13日、福島県のJヴィレッジで、県民の健康増進などを目的とした講座「まなび舎(や)Jヴィレッジ」が開講。

キックオフ特別講演に、鎌田が登壇し、「がんばらない健康長寿」をテーマにお話ししました。

 

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https://www.minyu-net.com/kenkou/cyoujyu/FM20221014-734487.php

その模様が、福島民友新聞に掲載されました。

 

まなび舎ビレッジは、参加費無料。他の講座は、2月までつづきます。

詳しくはこちら→ https://manabiyajv.com/

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2022年10月17日 (月)

ハートのブローチ

JCFのウクライナ支援への寄付とともに、ウクライナカラーのハートのブローチを送っていただきました。
この方は、2013年にウクライナを旅行した際、キーウにあるチョルノービリ博物館を訪ねたそうです。
ぼくもこの博物館に行ったことがあります。
その博物館のロビーに、福島への祈りの詩が、ウクライナ語と日本語で書かれていました。
その詩は、福島の桜の木に、キエフの栗の木が呼びかけているというものでした。

「桜 私たちの姉妹
傷が癒されるように祈りを捧げている
諦めないで!
あなたの兄弟キエフの栗の木より」

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ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、
彼女はいてもたってもいられなくなり、ハートのブローチにこの詩を添えて、寄付を募ったそうです。
ぼくも、このブローチをつけて、福島で開かれた「まなび舎Jヴィレッジ」で講演をしてきました。

ウクライナに平和が早く戻るように祈りながら、避難している子どもの心が壊れないように、
支援活動を続けていきます。

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2022年10月16日 (日)

一日5分の脳トレ習慣

「週刊女性」10/18号で、鎌田實監修の「脳寿命を延ばす大人の健脳ドリル」が紹介されました。
仲間外れさがしやひらがな算数、昭和思い出しドリル、クロスワードなどが取り上げられています。

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『大人の健脳ドリル101』シリーズが好評で、第4巻を製作中。
11月中旬に発売する予定です。

1日5分、頭の体操をおすすめします。

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スリランカ医薬品支援

経済破綻したスリランカへの医薬品支援にご協力ください

2022年4月に対外債務不履行に陥ったスリランカで、経済危機とともに、国内の中心的な病院でも医薬品が足りなくなっているとのSOSが入りました。

スリランカへの医療支援プロジェクトを立ち上げたのは、医療法人社団 悠翔会の理事長・佐々木 淳先生。

佐々木先生とは、雑誌の対談で何度かお会いし、風に立つライオン基金の新型コロナ対策支援プロジェクトでも、一時一緒に活動してきました。

諏訪中央病院で一緒に在宅ケアをやっていた、総合医指導医の奥 知久先生も加わり、スリランカ支援のためのZOOMミーティングを毎週のように繰り返しました。

奥先生は、先週、スリランカへ緊急渡航しています。

スリランカ国立病院、国立レディー・リッジウェイ小児病院へ、医療物資を提供するためのクラウドファンディングが始まっています。

ぼくも、協力しました。

スリランカの経済危機の中で子どもたちの命が見放されないように、応援してあげたいと思っています。

たくさんの方の支援が必要です。ぜひご協力を!

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経済破綻したスリランカへの医薬品支援にご協力ください。|悠翔会

ご支援はこちらから

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2022年10月15日 (土)

朝チョコ

甘いものがほしいときには、高カカオのチョコレートを食べています。
朝食前に原稿を書くときには、コーヒーを飲みながら高カカオのチョコを食べると、頭が動き出すような気がします。

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炭水化物が一枚1.8gと低く、ブドウ糖の上がりやすさを示すGI値も低い。
抗酸化力があるポリフェノールも含まれています。
このシリーズにはカカオ95%というのもありますが、
心の満足度を考えて、88%がぼくにはいいと思っています。

 

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2022年10月14日 (金)

10月のイチオシ③

絵本のイチオシは『悲しみのゴリラ』(ジャッキー・アズーア・クレイマー作、シンディ・ダービー絵、落合恵子訳、クレヨンハウス)

「みんな死ぬの?」
「だれだっていつかは死ぬんだ・・・」
ママを病気で失った後、小さな男の子が悲しんでいるとき、
想像のゴリラがそばにいてくれます。
「ママはどこにいるの?」
「たしかなことはだれにもわからない」
悲しいときに、悲しみのゴリラのように静かにそっとあたたかい風を送れるような存在でありたいと思いました。

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今年2022年のぼくのイチオシの絵本です。
生と死、命のことをしみじみとあたたかく考えさせてくれる傑作です。

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2022年10月13日 (木)

10月のイチオシ②

『わたしの心のレンズ 現場の記憶を紡ぐ』(大石芳野著、集英社インターナショナル新書)

写真家・大石芳野さんのエッセイ。
大石さんは、この本のなかで、「無意識の自己」という言葉を使っています。
『アフガニスタン戦禍を生きぬく』『戦争は終わっても終わらない』などのすばらしい写真集をみながら、このエッセイを読んでもらいたいと思います。

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2022年10月12日 (水)

10月のイチオシ①

『本心』(文藝春秋)
芥川賞作家・平野啓一郎の最新の長編小説。

突然亡くなった母親の本当の心。
愛する人の他者性を理解できますか。

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夫婦、親子、親友・・・本心はわからないが、わからないということをわかることが大事。
実は、自分の本心さえわからない。
本当の自分は一つじゃない、と平野啓一郎は言っている。
死の自己決定、貧困、社会の分断・・・・愛と幸福の真実が語られる、近未来を舞台とした素敵な小説です。

 

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2022年10月11日 (火)

ウクライナを想う(46)

85番小学校のお母さんたちに、食料や衛生用品など、援助物資の配給が行われました。

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配給後たくさんのお礼のメッセージがたくさん届いたそうです。

ウクライナ語なので読めませんが、絵文字からもうれしい気持ちが伝わってきますね。

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文房具などは、少しずつ選別して子供たちに渡されるとのことです。

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2022年10月10日 (月)

ウクライナを想う(45)

ポーランド・クラクフ85番小学校の準備クラスの子供たちが、日本美術技術博物館マンガの見学に行きました。

日本大工道具の展覧会で、お茶室や木造建築の仕組み、大工道具を興味深く見学し、浮世絵の版画を見て、その版を実際に触ってみるという経験をしました。

博物館職員による日本を紹介する授業があり、写真や着物などを見ながら、日本の文化について学びました。

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ウクライナの子どもたちにとって、遠い国、日本について知って頂く、とても良い機会をつくってもらいました。

 

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2022年10月 9日 (日)

足ブラブラ運動

外来患者さんに教えている足ブラブラ運動を紹介します。

いすの背などにつかまりながら、片足をブラブラと前後に振る運動です。
①ひざや足首をほぼまっすぐに伸ばし、後ろに引っ張り上げます。
このとき、太ももの後ろ側の筋肉、ハムストリングが少し強化されます。

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②足を前に振り出します。太ももの前側の大腿四頭筋が強化されます。

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ひざを支える筋肉が強化されるので、ひざ痛のある人におすすめ。
ぼく自身もひざ痛持ちで、一時は関節内注射をしていましたが、
この運動をはじめ足の筋肉を鍛えてからは、ひざ痛はまったくなくなりました。
今では、40キロのバーベルをかついでスクワットもできるようになりました。

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2022年10月 8日 (土)

キッチンカー

諏訪中央病院祭では今週、サンクスウィークを開催。
コロナ禍のため、イベントに人が集中しないように、分散させるように工夫しました。

いろんな講習会やグリーンボランティアのハーブのバザー、演奏会など。
キッチンカーでは、ピザやお団子、カレーなど、日替わりメニューで販売しましたが、どれもおいしいくて売り切れ続出でした。
キッチンカーで買ったものを、諏訪中央病院の庭のあちこちにあるいすに座って食べるのは、気持ちがいいし、感染対策にもなります。

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これから平常時も、時々キッチンカーが来て庭でちょっと食事ができれば、
いい憩いなるなと思いました。

 

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2022年10月 7日 (金)

カマタのおやつ

糖尿病の患者さんに、おせんべいや甘いものはできるだけ避けましょうという指導をしてきました。
ぼくもヘモグロビンA1cが高くなったので、おやつにピーナツ、煎り大豆を食べています。
煎り大豆は、佐賀の武雄市で作られた高オレイン酸の大豆。
オレイン酸は、悪玉コレストロールを下げるといわれています。

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これまで一日三食を紹介してきましたが、
炭水化物が少ないことがおわかりいただけたと思います。
一方、タンパク質は、肉、魚、卵、チーズ、豆からしっかりとっています。
腸内環境をよくするためには、野菜と発酵食品もとっています。
こうした食事と運動を一か月続けたところ、ヘモグロビンA1cは6.3から5.2に改善しました。
遺伝的に糖尿病の体質があるはずなので、今後も気を付けていきますが、いちおう危機を脱出しました。

 

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2022年10月 6日 (木)

カマタの夕ごはん

トマトときゅうり、高オレイン酸の大豆でつくったみそ、海藻、つくだ煮。
湯豆腐にはふつうの豆腐と高野豆腐、野菜、わかめが入っています。
カレイの焼き物、手羽、納豆には刻んだオクラとジャコ、おかかがかかっています。

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魚や肉、豆製品からタンパク質をとり、野菜もいっぱいです。

発酵食品もとるように心がけています。
この日は、夕飯の後、ヤクルト1000と、アルソアの酵素を飲みました。
発酵食品と食物繊維をとることで、腸内環境が整います。
腸内環境は、睡眠や免疫力にもかかわる大事なところです。

 

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2022年10月 5日 (水)

カマタの昼ごはん

お昼は、行きつけのそばきり道玄へ。
おそばを半盛りと、うどんを少量。
おやじさんは四国の出身で、うどんもおいしいので、血糖値のことを考えて少量にしました。

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こちらは辛味大根の二八そばです。

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めん類好きで、週二回はめんを食べています。
ラーメンやうどんは極力控え、日本そばを選んでいます。

 

 

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2022年10月 4日 (火)

カマタの朝ごはん

ヘモグロビンA1cは、測定前1~2か月の平均血糖値がわかる検査です。
糖尿病治療ガイドラインでは、4.6~6.2が正常値。
5.6以上になると、特定健診で保健指導にまわります。
ぼくは、血のつながった父親が、重い糖尿病で透析を受けるようになり、脳卒中で亡くなったと聞いているので、
糖尿病にはいつも注意をしてきました。
しかし、病院の検査でヘモグロビンA1cが6.3となり、初めて正常値を超えました。

ぼくの食事の中心は、次の3つです。
タンパク質をしっかりとること
野菜をいっぱいとること
そして、今回の検査結果を受け、「血糖値を上げないこと」という注意点も加わりました。

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この日の朝ごはんも野菜とタンパク質たっぷりです。
野菜ジュース・・・いつもはミキサーで作った自家製のジュースですが、この日は市販の砂糖が入っていない野菜ジュースです。
野菜・・・たっぷりの野菜にミニトマト3つ。ジャコやおからパウダー、植物性タンパクを粉末だしにした「こまめにたんぱく」、ゴマ、豆を振りかけています。
おからパウダーはスプーン一杯でレタス2分の1個分の繊維を増やしてくれます。
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チキンの燻製
チーズと干しブドウ
プロテイン増強のヨーグルトにバナナ少量
梨一切れ・・・控えめにしたのは、血糖値を上げないためです。

朝はしっかりと食べて、体を動かすことにしています。

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2022年10月 3日 (月)

すわちゅうThanksWeek

第12回諏訪中央病院祭「すわちゅうThanks week」が本日3日から7日まで開催されます。
コロナ下ということで、イベントはエントランスホール、ラウンジひだまり、ハーブガーデンなどで分散させて行います。

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キッチンカーでは、日替わりでカレーやスイーツ、パンなどを販売。
外来図書室では、認定看護師がとろみのつけ方や足の爪の切り方など、毎日違う情報をお届け。
また、パニエやハープの演奏、高校生による古典ギターの演奏もお楽しみいただけます。
フレイル予防の体操、骨密度、BMI、ベジチェックなども準備しています。

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3日午後5時半からは、特別講演「ほろ酔い勉強会」として、
現代美術家の大小島真木さんと鎌田が対談。
医療とアート、生と死について語り合います。

スケジュールをご確認のうえ、すわちゅうThanks weekをお楽しみください。

http://www.suwachuo.jp/info/2022/09/1037thanks-week.php

 

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2022年10月 2日 (日)

じごぼうの味噌汁

今年の初物、じごぼうの味噌汁をいただきました。
なめたけのようにぬめっとしていますが、
なめたけよりも出汁が出ておいしいです。
ちょっとだけ不気味な姿なのでスーパーなど流通に乗りませんが、
地元の人に愛されているきのこです。

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秋の味覚、きのこ。
特に、しいたけはビタミンDが豊富です。
夕食に食べるなら、午後2時間くらい天日干しをすると、30倍ほど効果が高まるといわれています。
マッシュルーム、しめじ、えのき、どれも食物繊維がいっぱい。
鍋にも、煮物にもいいし、焼いてもおいしいです。
きのこ大好き。

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2022年10月 1日 (土)

秋の足音

諏訪中央病院の庭にも秋の気配。
グリーンボランティアがテーブルに花を活けて、しゃれた雰囲気です。

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蓼科の上のほうは、紅葉が始まりつつあります。
秋は早い足音でやってきています。

 

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