ハートのブローチ
JCFのウクライナ支援への寄付とともに、ウクライナカラーのハートのブローチを送っていただきました。
この方は、2013年にウクライナを旅行した際、キーウにあるチョルノービリ博物館を訪ねたそうです。
ぼくもこの博物館に行ったことがあります。
その博物館のロビーに、福島への祈りの詩が、ウクライナ語と日本語で書かれていました。
その詩は、福島の桜の木に、キエフの栗の木が呼びかけているというものでした。
「桜 私たちの姉妹
傷が癒されるように祈りを捧げている
諦めないで!
あなたの兄弟キエフの栗の木より」
ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、
彼女はいてもたってもいられなくなり、ハートのブローチにこの詩を添えて、寄付を募ったそうです。
ぼくも、このブローチをつけて、福島で開かれた「まなび舎Jヴィレッジ」で講演をしてきました。
ウクライナに平和が早く戻るように祈りながら、避難している子どもの心が壊れないように、
支援活動を続けていきます。
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