「雪とパイナップル」ロシア/ベラルーシ語版
2004年に出版した「雪とパイナップル」が、ロシア語とベラルーシ語に翻訳され、現地出版されることになりました。
チェルノブイリ原発事故で病気になってしまったベラルーシの少年と、彼にそっと寄り添う日本人・看護師の、心あたたまるストーリー。
ぼくが体験した感動の実話です。
ベラルーシ、ロシア、ウクライナの人たちが、いのち、平和の大切さを、この本をとおして、かみしめてもらえたらと思います。
今回のプーチンの戦争で、出版をあきらめていましたが、ロシアの出版社も、ベラルーシの出版社も、こんなとき、こんな本が必要なのだと考えてくれたのだと思います。まともな人たちがいることは、確かなようです。
早く戦争が終わることを祈っています。
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