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2022年11月

2022年11月30日 (水)

台湾で翻訳版発売

昨年出した『ちょうどいい孤独』(かんき出版)の翻訳版が台湾で出版されます。

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以前、台湾に講演に行ったときには、どこの会場も満杯。
『がんばらない』をはじめ何冊も中国語で出版されているため、
多くの方がぼくのことを知ってくれているようです。
ありがたいことです。

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2022年11月29日 (火)

鎌田實の一日一冊(421)

『高齢者福祉論 介護保険制度の理念・意義・課題』(香取照幸著、東洋経済新報社)

著者は現在、上智大学教授。
旧厚生省に入省し、政策統括官、年金局長などを歴任し、介護保険法や子ども・子育て支援法などに取り組んだ。
その経験をもとにした福祉論の講義を書籍化した。
特養のユニットケアがなぜ始まったか、施設が収容の場から生活の場へと変化していくうねりがわかりやすく書かれている。
どのようにして介護保険ができ、運営されてきたのかかが実によくわかる。

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福祉にかかわる人には、ぜひ読んでもらいたい。
日本の福祉を体系的に知るうえで頭の整理になる、すぐれた本です。

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2022年11月28日 (月)

おトキさんと食事

加藤登紀子さんにはCDアルバムの売り上げをJCFのウクライナ支援のために寄付していただいています。
とてもありがたいことです。
食事をすると、いつもごちそうになっていたのですが、今回はぜひ感謝の気持ちを示したいと思いました。

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ぼくが東京で案内できるところは、田町のキャンティというイタリアンレストラン。
もう一軒は神保町の源来酒家。
ここのタンタンメンはとてもおいしく、コースもあります。
そして、もう一軒は神宮前のおけいすし。
コロナが始まってから3軒ともご無沙汰していましたが、
おけいすしに、おトキさんと社長をお連れし、ようやく対面でお礼を言うことができました。

 

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2022年11月27日 (日)

ラジオの反響

「大竹まことゴールデンラジオ!」(文化放送)に出演。
JIM-NETのチョコ募金の告知と『奇跡の鎌田式ウォーキング』(家の光協会)の話をしました。
大竹さんと室井さんが話してくれると、とても反響がいいです。
チョコ募金受付の電話もなりっぱなしになりました。

Img_8410大竹まことさんと室井佑月さんと

チョコ募金のスタートは、例年と比べるとスロースタート。
スタッフは気をもんでいます。
ぜひ、応援してください。

 

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2022年11月26日 (土)

健脳ドリル第4巻発売

『健脳ドリル101』シリーズ好評につき、第4巻が発売されます。

『鎌田實の大人のうきうき健脳ドリル101』(二見書房)

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一日5分、頭を使う習慣を。
一日一問で101日分あります。

第2巻も増刷がかかっています。
すべてそろえると1年以上、ドリルを楽しめます。
脳をほどよく刺激するために、ぜひトライしてみてください。

 

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2022年11月25日 (金)

ウクライナを想う(53)

ポーランド、クラクフの85番小学校の準備教室に、また新しい生徒が加わりました。
ハリコフ地方のLubotyn出身のカロリーナちゃん、7歳です。

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宮永さんが早速、スケート靴を買って届けてくれました。

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子どもたちは、宮永さんをとりかこんでうれしそう。
深い信頼関係を築いていることがわかります。

カロリーナちゃんはまだ新しいクラスに慣れていないのか、静かに席に座っていたそうですが、
スケート靴と文房具を受け取ると、嬉しそうに微笑んでくれたそうです。

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2022年11月24日 (木)

残りあと1日!ご支援を

スリランカ支援、苦戦しています。

目標額まで  あと1日!

ぼくもささやかながら、寄付させて頂きました。

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第二次世界大戦後、サンフランシスコ講和会議で、日本の賠償が議論されたとき、
スリランカ代表がこう発言したといいます。

「憎悪は憎悪によってやむことなく、愛によってやむ」

会場は拍手に包まれ、賛意を示した多くの国が、日本への賠償請求権を放棄したのです。
その後、日本は復興を遂げ、経済発展へと第一歩を踏み出すことができました。

スリランカは今、経済破綻により、国立病院の子どもたちに必要な薬を使うことができません。

https://readyfor.jp/projects/yushoukai-srilanka

ご支援よろしくお願いします。

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風に立つライオン オブ・ザ・イヤー募集開始

「風に立つライオン オブ・ザ・イヤー」(2023年度分)の募集を開始しました。

同賞は、国内外で命や平和を守るために献身的に活動している日本人や日本の団体を表彰するものです。
国外で活動されている方々に贈られる「柴田紘一郎賞」と、
国内で活動されている方々に贈られる「鎌田實賞」があります。

柴田先生は、さださんの名曲「風に立つライオン」のモデルになった医師。
風に立つライオン基金の永久名誉顧問も務めています。

Img_8367「風に立つライオン オブ・ザ・イヤー」創設の記者会見

応募期間は、23年5月末まで。
6〜7月に選考し、8月に受賞者を発表、10月頃に表彰式を行う予定です。

自薦・他薦を問わず、多くのご応募をお待ちしております。

https://lion.or.jp/news/news/20221003.html

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2022年11月23日 (水)

カレー礼讃(24)

標茶町での講演の後、飛行機に飛び乗るだけではさびしい。
スープカレーを食べたい!

そこで、タクシーの運転手さんに、
釧路公立大の近くにある評判のスープカレー屋さんに連れて行ってもらいました。
「サラデジャンタルノボ」という舌を噛みそうな店名。
「チキンカレーにオクラ納豆のトッピングが好評」というマスターのおすすめを注文しました。

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実に、うまい。
納豆はひきわりで食べやすく、カレーの辛さをまろやかにしています。
うまみも倍加しているように感じました。

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2022年11月22日 (火)

標茶町

道東の標茶町に行き、健康講演会をしました。
差し入れをいただいた50代の女性は、『ミッドライフ・クライシス』(青春出版社)に救われたと話されていました。
タクシーの運転手さんも、お母さんが釧路でのぼくの講演を聞き、本にサインをしてもらったとか。
読者の方とふれあうのは、ありがたいことです。

飛行機の都合で講演までに2時間半ほど時間がありました。
昼食に出していただいたお弁当は、刺身、ジンギスカン、餃子、シュウマイ、ハンバーグ、卵焼き、エビ、炊き込みご飯・・・と豪華満載!

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標茶町も、北海道全体も人口減少に悩まされていますが、
牧場の人たちの生活は安定している人が多いと聞きました。
講演会で、「タンパク質が大切、お肉を食べて、牛乳を飲もう」と話すと、
会場から拍手がわきました。

車の窓から釧路湿原が見えました。
以前、釧路湿原をカヌーで下ったことがありますが、カヌーの視点で湿原をみると、その美しさがわかりました。
この日見た湿原も、夕日が落ち始め、美しい景色でした。

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2022年11月21日 (月)

スリランカ支援あと4日!

経済破綻したスリランカの子どもたちを助けて下さい!
あと4日間、目標額まで540万円です。

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第二次世界大戦後、サンフランシスコ講和会議で、日本の賠償が議論されたとき、
スリランカ代表がこう発言したといいます。

「憎悪は憎悪によってやむことなく、愛によってやむ」

会場は拍手に包まれ、賛意を示した多くの国が、日本への賠償請求権を放棄したのです。
その後、日本は復興を遂げ、経済発展へと第一歩を踏み出すことができました。

スリランカは今、経済破綻により、国立病院の子どもたちに必要な薬を使うことができません。

https://readyfor.jp/projects/yushoukai-srilanka

どうかご支援をお願いします。

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12万部達成

『60代からの鎌田式ズボラ筋トレ』(エクスナレッジ)
大好評をいただいています。

読者からのお便り。
「90歳まで温泉旅行に行きたいから、夫と二人で鎌田式ズボラ筋トレを始めました」(女性、67歳)

「毎日の鎌田式スクワットで高血圧が改善。もう少しで薬を減らせると主治医に言われました」(女性、62歳)

「中高年は貯金よりも貯筋が大切と知り、筋トレ開始。スキマ時間で続けられるから気軽に始められた」(男性、73歳)

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15刷12万部達成しました。
リアル書店でもAmazonでも売り切れ続出でしたが、たっぷりと増刷しましたので、
ぜひ、読んでみてください。

「ズボラ筋トレ」の波及効果で、ありがたいことにほかの鎌田の本も好評をいただいています。

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2022年11月20日 (日)

長圓寺の紅葉

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茅野市にある長圓寺は、父と母が眠る菩提寺。
山門につながる道が紅葉し、
とても美しいです。

 

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2022年11月19日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(543)

「ナイトライド 時間は嗤う」

麻薬の密売に手を染めてきたドラッグディーラーが、恋人とともに裏社会から足を洗おうと最後の大口取引を画策。
それを94分間、ワンショットで撮るという途轍もないチャレンジングな映画。
俳優たちの緊張が画面いっぱいにみなぎっている。

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映画好きにはたまらない。
こんな映画もあるのか。

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2022年11月18日 (金)

カレー礼讃(23)

下北沢にあるパンニャの名物チキンカレー。
今は東京にほとんど行かないので、レトルトで食べました。
うまいです。

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カレー三昧の日々は続きます。

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2022年11月17日 (木)

お知らせ

明日11月18日(金)14:25頃から

文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に出演します。

ぜひお聞きください。

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スリランカの子どもたちに薬を

経済破綻したスリランカでは、子どもたちの薬がありません。
その窮状を救うべく、医療法人社団 悠翔会の佐々木淳医師が、医薬品緊急支援のためクラウドファンディングを行っています。

あと8日間、目標額まで550万円です。

ぜひ、スリランカの子どもたちに薬を支援してください。

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ぼくがスリランカ緊急医薬品支援を応援しているのは、理由があります。
第二次世界大戦後、サンフランシスコ講和会議で、日本の賠償が議論されたとき、
スリランカ代表がこう発言したといいます。

「憎悪は憎悪によってやむことなく、愛によってやむ」

会場は拍手に包まれ、賛意を示した多くの国が、日本への賠償請求権を放棄したのです。
その後、日本は復興を遂げ、経済発展へと第一歩を踏み出すことができました。

スリランカは今、経済破綻により、国立病院の子どもたちに必要な薬を使うことができません。
こちら↓には、スリランカの病院の窮状と支援の取り組みについて書かれています。

https://readyfor.jp/projects/yushoukai-srilanka

ぜひ、お読みいただき、どうかご支援をお願いします。

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ウクライナを想う(52)

ポーランド・クラクフの85番小学校のお母さんたちに
冬物衣類を購入するためのクーポン券をお渡ししました。
冬用のあたたかい布団も届く予定です。

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季節がめぐり、長い避難生活になってきました。
今週末は氷点下まで気温が下がり、雪も降るようです。

新しい服と寝具で、子どもたちの心が、すこしでも温まりますように。

 

 

 

 

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2022年11月16日 (水)

お知らせ

蓼科高原バラクライングリッシュガーデン
「冬の講演会」

日時:2022年11月26日(土)午後1時30分~
テーマ:「いくつになっても若々しく幸せに生きる健康法」
鎌田實が、園内のガーデンスタジオで講演や鎌田式体操、本のサイン会を行います。

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参加は無料(参加券が必要)
長野県内在住者は19~27日まで入園料無料

https://barakura.co.jp/

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2022年11月15日 (火)

増刷決定

『鎌田式ずぼらストレッチ』(宝島社)
初版1万8000部、出版不況のなかあまりない数字ですが、ほぼ売りきり、増刷が決まりました。
ありがたいことです。
ストレッチをすることで自律神経が整い、ぼくは睡眠薬が不要になりました。
かたい体をほぐすことで、あぐらをかいたり、靴下をはくときにも楽になりました。

180度の開脚なんてできなくていい、片足立ちで靴下がはける柔軟性と筋力があればいい。
だれでもできるずぼらストレッチの本が快走しています。

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『奇跡の鎌田式ウォーキング』(家の光協会)
発売から2週間で増刷決定。
幸先がいいです。
ウォーキングはたくさん歩けばいいというものではなく、「歩き方」を変えなければ本当の効果は出てこない。
これが鎌田理論です。
6種類の歩き方を紹介しています。
何となく自己流のウォーキングをしている人、三日坊主でやめてしまった人、
ぜひ、やってみてください。
鎌田式ウォーキングなら、簡単に続けられます。

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2022年11月14日 (月)

ウクライナを想う(51)

ポーランド85番小学校の女の子から、
心のこもった手紙と、かわいらしい絵をいただきました。
女の子の名前はウリアナちゃん。5年生(10歳)です。

JCFの支援に心から感謝していること。

ウクライナの学校とオンライン授業をするために
タブレットが必要であること。

ウクライナが戦争に勝って子供たちがウクライナに戻り、
自分たちの学校の自分の机で勉強ができる日を待ち望んでいること。

などが書かれていました。

覚えたてのポーランド語で、とても上手に書かれてあったようです。

添えられた絵には、
ウクライナ語、ポーランド語、日本語で、「平和」と書かれています。
子どもたちが本当に欲しいものは、家族とおだやかに暮らせる
「平和」なのです。

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2022年11月13日 (日)

チョコ募金スタート!

JIM-NETのチョコ募金

いよいよ今年も明日11月14日(月)より受付スタートします。
今年度もご協力賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。

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皆さまの温かいご支援のお陰で、今年で18回目を迎えることができました。

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今年の缶のデザインは、上記の4つ。とてもかわいらしい絵です。イラクやシリア難民の、白血病や癌の子ども達が心をこめて描いてくれました。皆、自分の絵がチョコ缶のデザインに選ばれて、とても喜んでいます。

ご寄付いただいた方には、六花亭のおいしいチョコレートをお贈りしています。ぜひご協力を!

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JIM-NETハウスで絵を描くこどもたち

詳しくはこちら

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2022年11月12日 (土)

11月のイチオシ画集

「ブリューゲルの宴 イメージの森のなかへ」(利倉隆著、二玄社)

40年前から、ブリューゲル展のポスターを額に入れて、書斎に飾っています。
それほどブリューゲルが好きでした。

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子どもの遊びや大人たちの生活の姿、結婚式などの風俗、それに想像の世界が加味された不思議な世界は、
現代のアニメ好きの若者にも受け入れられそうな作品です。

この本は、シリーズになっていて、画家別にどんなふうに絵を読み解けばいいのかわかりやすく解説されています。

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2022年11月11日 (金)

介護の日(動画)

がんばらない介護生活を考える会

11月11日は介護の日。
鎌田がアテントの介護用紙パンツをはいて、トレーニングに挑戦!

【お家でできる簡単トレーニング】
いくつになっても、やりたいことを自由に楽しめる自分でいよう!!

https://youtu.be/GRrZwgcSf3U

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11月のイチオシ小説

「夜に星を放つ」(窪美澄著、文藝春秋)

2022年の直木賞受賞作品。
短編5編からなり、とても読みやすいです。
生きているとだれにでもやってくる別れをあたかく、やわらかいタッチで描いています。
かさかさに乾いた心がしっとりと落ち着いてきます。
少年が父に肩車されるシーンでは、不覚にも涙があふれてきました。
おすすめの小説です。

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2022年11月10日 (木)

最後までほほえみを

「婦人之友」11月号で、児童文学者で絵本作家・松岡享子さんの美しい最期について、
娘さんの松岡恵実さんと鎌田實が対談しています。
すてきな笑いにあふれた命のしまい方でした。

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同誌では、鎌田が女性の心と体の健康についての連載しています。
ぜひ、お読みください。

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11月のイチオシ絵本

「たいようオルガン」(作・絵:荒井良二、偕成社)

子どもが好きなリズミカルな言葉の連続。
ゾウバスがかわいい。
太陽がひくオルガンから元気をもらえます。
最後まで笑いにあふれ、荒井良二さんの世界が爆発しています。

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2022年11月 9日 (水)

カレー礼讃(22)

蓼科にあるメラ・ナタラジというカレー屋さん。
野菜も自家製で、おいしいカレーが食べられます。

この日は豆カレーと野菜カレー。
大豆でつくった代替肉が入っています。

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多いときには週1で通っていますが、飽きません。
いつもはチーズナンを食べますが、今回はガーリックナン。
ここはチャイもおいしいです。

コックさんたちと仲良くなり、時々ぼくの本を持っていきます。

 

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2022年11月 8日 (火)

モーニングショー出演

「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日、朝8時~)
明日11月9日に鎌田實が出演します。

鎌田式ズボラ筋トレの具体的な方法を実演する予定です。
『60代からの鎌田式ズボラ筋トレ』(エクスナレッジ)はもうすぐ10万部。
ぜひ、ご覧ください。

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鎌田の出演は9時40分ごろから。
当日のニュースによっては、流れたり、時間が変更される可能性もあります。

 

 

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2022年11月 7日 (月)

ズボラ筋トレ第2弾決定

『60代からの鎌田式ズボラ筋トレ』(エクスナレッジ)
たくさんの反響をいただいています。
もうすぐ10万部達成です。

読者から要望があり、ズボラ筋トレの第二弾が来春、出版されることになりました。

ぼくが通っているジムのオーナーであり、専属トレーナーである長谷川さんは、
ボディビルで優勝している筋肉びと。
彼からは、バーベルを上げるような筋トレも教わっていますが、
ふだん自分の体重を利用して行う、自重筋トレも教わっています。

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マウンテンクライマーという筋トレは、大殿筋の強化に最適。
床に手をついて行うのはきついので、いすなど動かないものに手をついて行います。
片足をおなかのほうに引き寄せて、戻す、これを左右10回。
一日2セットで体幹の筋肉も鍛えられます。

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また、腹直筋を強化すると、脂肪燃焼が高くなり、腹筋がシックスパックに割れてきます。
腸腰筋を強化すると、高齢になっても階段を上れたり、小さな段差でつまずかないように、もも上げができるようになります。

こうした筋トレで、90歳を超えても、食堂へ行ってかつ丼を食べたり、日帰り温泉に行ける体をつくりましょう。

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2022年11月 6日 (日)

みしゃか池

林の紅葉が、御射鹿池(みしゃかいけ)の水面に映って、とても美しいです。
今年は気候のせいか、紅葉にきらきらした輝きがありませんが、
それでも、この景色には息をのみます。

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この池は、東山魁夷画伯が想像の白馬を描いたことで有名です。

 

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2022年11月 5日 (土)

紅葉のピザ

蓼科の奥のほうにあるスイッチバックというお店のピザです。
パルマの生ハム、チーズ、青森田子のスライス・ニンニクがたくさんのっています。

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紅葉に囲まれてのランチです。

 

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2022年11月 4日 (金)

2大学の合併に期待

母校の東京医科歯科大学と、東京工業大学が2年後に合併することになりました。
とてもいいことです。
最近の政策といえば、規格外の金融緩和をして、株価だけを表面上維持したりする「小手先」の対応や、
コロナで経営難の企業に「バラマキ」をする、小手先とバラマキばかり。
本来なら、企業全体の体力アップのために構造的改革をしたり、この国が強くなるためには長い目で少子化対策をすることが重要なのに、
根本的な対策がほとんどされてきませんでした。

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そのなかで、この二つの大学の合併は、いいニュースです。
まず、医療に関係するものづくりが、一気に飛躍する可能性があります。
体と心と社会のシステムの問題に対応できるようになり、人文科学や芸術にも大きな影響を与える可能性があるように思います。
2大学の合併に期待しています。

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2022年11月 3日 (木)

高野豆腐の日

11月3日は高野豆腐の日。
伝統的な健康食材である高野豆腐を食べて、新年を迎えてほしいという願いを込めて、
こうや=58、新年まで残り58日の11月3日を「高野豆腐の日」としたそうです。

高野豆腐は、レジスタントたんぱくが多いので、血糖値を下げ、悪玉コレステロールを下げてくれるすぐれもの。
旭松食品では手軽に高野豆腐を食べられる「TOPURO(トプロ)」を発売。
お湯を注いで1分。一食でタンパク質約9gがとれます。
トプロには、「ベジタブルブロス」「ボニートブロス」「チキンブロス」の味があります。

https://www.asahimatsu.co.jp/topuro/index.html

旭松食品では「11月3日は高野豆腐の日」Instagramでプレゼントキャンペーンを実施。
『奇跡の鎌田式ウォーキング』(家の光協会)プレゼントもあります。

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2022年11月 2日 (水)

読書週間

佐賀市のみずがえにある「まちなかライブラリー鎌田文庫」。
2020年9月のオープン当初はぼくの寄贈したものを中心に、約8000冊の蔵書数でしたが、
その後、県内外の企業や個人からの寄贈により、蔵書数は2倍に増えました。
なかでも、絵本は2000冊あり、とても充実しています。

この「鎌田文庫は」溝上薬局などを展開するミズホールディングスの溝上泰弘会長が
市民に本を読んでもらいたいという社会貢献で実現しました。
ぼくも毎月、「今月のイチオシ」という形で、おすすめの本や絵本を紹介しています。

Img_8253鎌田文庫には、さだまさしコーナーや原田泰治コーナーもある。

溝上会長とは、佐賀新聞でエッセイを一緒に書いています。
彼は、こんなことを書いていました。

「19世紀の欧州での話。
本好きの少年が仕事に行く途中、本屋のショーウインドーをのぞくと、開かれた一冊の本が飾られていた。
少年は貧しく、買えない。
その本は毎日一枚ずつめくられ、少年は何か月もかけて読み終えることができた。
読みたそうな様子をみた書店主の粋な計らいだった。
のちに少年は歴史に名を遺す人物になったという」

10月27日から11月9日は読書週間。
本って、いいですね。

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2022年11月 1日 (火)

鎌田劇場へようこそ!(542)

「ソングバード」

致死率56%の新しいウイルスに感染する人が1億人を超えた。
ロックダウンされ、世界はゴースト化。
感染が疑われるとQゾーンという隔離施設に入れられる。
恋人がQゾーンに入れられそうになり、免疫をもった若者が恋人の救出に向かう。
新しいウイルスの蔓延により、接触を禁止された世界。
これは近未来への警鐘。

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とてもうまくできている。
戦慄のパンデミックスリラー。
おもしろい。

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