ウクライナを想う(57)
クリスマスの前、ウクライナからポーランドに避難した14人の子どもたちとzoomで対話しました。
--クリスマスのいちばん大事なことは何?
「みんなでいること」
深い言葉だなと思いました。
--ポーランド語の授業は大変?
「ポーランドの友だちができ、宿題を手伝ってくれるようになった。
ポーランド語は、お母さんよりもわかるようになった」
--どんなことが楽しい?
歌うことが好きになり、合唱団に入ったという子は、合唱の様子の映像を見せてくれました。
JCFからスケート靴をプレゼントされた少年は、
「ポーランドに来て始めたアイスホッケーに、いま夢中になっている」と言います。
絵の好きな女の子は、翼のある絵をかいていました。
--翼があったら、どこへ行きたい?
「自由のあるところへ飛んでいきたい」
最後に、ぼくから。
勉強やスポーツ、音楽、美術…。夢中になってやってください。
お母さんもとても大変なはずだから、お母さんを支えてあげてください。
そんなメッセージを送りました。
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