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『雪とパイナップル』(集英社)が、ロシア語とベラルーシ語で出版されることになりました。プーチンの戦争でとん挫すると思ったのですが、「今こそ、命の大切さが描かれる絵本が求められているのでは」と編集者。チェルノブイリの放射線の汚染地域で白血病になった少年。「パイナップルが食べたい」という願いをかなえるため、日本人看護師が雪の街のなかをパイナップルを探してあるきます。本当の話です。
日本の中学の教科書にも載りました。『雪とパイナップル』の絵は、鎌田文庫にも展示されています。
鎌田實 2022年12月22日 (木) 10時58分 | 固定リンク Tweet