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2023年1月

2023年1月31日 (火)

鎌田文庫

佐賀テレビが、まちなかライブラリー鎌田文庫を取材に来ました。
とてもすてきな図書館です。
ぼくも毎月、イチオシの本を紹介しています。
若者から高齢者まで、幅広い年代の人たちが利用してくれています。
絵本を目当てに、子どもをつれたお母さんも多いです。

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コーヒーを飲みながら本も読めます。
ぜひ、近くに行ったときはお立ち寄りください。

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2023年1月30日 (月)

凍り豆腐の力

旭松の凍り豆腐が総コレステロール、悪玉コレステロール、血圧、ヘモグロビンA1cを下げる。
そんな結果が、オランダでの臨床試験でわかりました。
オランダ人でも、日本人と同じ結果が出たのです。

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凍り豆腐入りのパン(おそらく粉豆腐が入ったパンのことでしょう)を4週間継続して食べると、前述のように血液の状態がよくなりました。
これにより、心疾患などの病気のリスクが低下することがわかったのです。
レジスタントたんぱくの優れた効果だと思います。

 

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2023年1月29日 (日)

スキーのおかげ

悪天候の日は除いて、ほぼ毎朝、スキーをしています。
ノンストップで3㌔を走ると、汗をかき、体重もキープしやすくなります。
現在72.8㎏。
スキーのおかげです。

Img_8671ゴンドラからの眺め

 

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2023年1月28日 (土)

『60歳からの「忘れる力」』

本日1月28日の朝日新聞朝刊に、新刊『60歳からの「忘れる力」』(幻冬舎)の広告が大きく載りました。

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もっと楽しく、快適に!
人生をより自由にするための「忘れていいこと」約60を書きました。

大きな書店にも並びはじめています。
ぜひ、お読みください。


webメディア「幻冬舎プラス」では、
『60歳からの「忘れる力」』の「はじめに」を読むことができます。

https://www.gentosha.jp/article/22703/

 

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2023年1月27日 (金)

毎日芸術賞

加藤登紀子さんが、毎日芸術賞を受賞されました。
音楽部門で、CDアルバム「果てなき大地の上に」が評価されたということです。

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ウクライナ支援のために制作費用を自己負担。
売上金は全額寄付し、その額はすでに400万円以上になります。

さらに、ほろ酔いコンサートの会場での寄付に、加藤さんがプラスして、JCFにご寄付をいただきました。
このブログでも紹介しているJCFのウクライナ支援は、加藤さんのお力が大きいのです。

加藤登紀子さん、毎日芸術賞おめでとうございます!

 

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2023年1月26日 (木)

寒波の中

10年に一度という大寒波のなか、九州、新潟へ。
飛行機は予定通り飛んで、無事に講演ができました。

Img_8675飛行機からの風景

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2023年1月25日 (水)

新刊発売

『60歳からの「忘れる力」』(幻冬舎)
鎌田實の新刊が、本日1月25日、幻冬舎から発売されました。
幻冬舎からは初めてです。

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忘れること=悪いこと、と思いすぎていませんか。
特に、年をとってもの忘れが多くなると、ドキッとするものです。
けれど、本当に忘れてはいけないことなんて、ほんの一握り。
人生の8割は忘れていいことなのです。
むしろ、忘れていいことは積極的に忘れることで、人生がらくになり、好転していきます。

表紙や挿絵は、友人のはらだたけひでさんのすてきなイラストです。

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2023年1月24日 (火)

ウクライナを想う(60)

先週、松本で開かれたウクライナの子どもたちの絵画展。

ブルガリアに避難した9歳の子が、天使の絵と鳥の絵をかいてくれました。
鳥の目になって、自分の住んでいる町を描いています。
愛の画家といわれているシャガールを思い出しました。

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ポーランドに避難した子どもたちとインターネットで話をしたとき、
やはり空から見た町をかいていました。
避難生活がはやく終わり、自由になってふるさとに帰りたいということなのだと思います。

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「ウクライナの心」(右側)をかいたのは、7歳の子。
絵の才能があるといわれています。
絵の道具をプレゼントすると、「日本の心」という絵をかいてくれました。
後ろの建物は、お寺なのでしょうか。
街が丘のように丸みを持って描かれているのが、なんとも素敵です。

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絵画展では、JCFの神谷理事長と鎌田、そして、ポーランドの宮永さんとインターネットをつないで鼎談をしました。
日本の午後2時は、ポーランドでは午前7時です。
クラコフに避難しているウクライナ人は12万人。
宮永さんは現地のカウンターパートナーとして、どのように支援してきたかを話してくれました。

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展覧会場では、JCFのウクライナ支援について取材を受けました。

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2023年1月23日 (月)

ウクライナを想う(59)

松本で、ウクライナの子どもたちの絵画展を行いました。

ブルガリアに避難している9歳の女の子がかいたのは「私の明るい未来」という絵。
木があり、花が咲き、犬がいる。そこに虹がかかっている、わくわくするような素敵な絵です。

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JCFのカウンターパートナーのモチャロフは、1991年1月にぼくが初めてキーウに行ったときの案内人でした。
交渉力が非常に高く、キーウの放射線障害の専門病院や大学に、ぼくたちをつないでくれました。
今はブルガリアに住んでおり、そこに避難してきたウクライナの子どもたちの支援をしてくれています。

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2023年1月22日 (日)

大好評

『60代からの鎌田式ズボラ筋トレ』(エクスナレッジ)の18刷が決まりました。

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読者から続々感動の声。
「90歳まで温泉旅行に行きたいから、夫婦で始めました」
「テレビで、貯金より貯筋と知りました」
「高血圧が改善。薬を減らせますと主治医に言われました」

うれしい反響がいっぱいです。

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2023年1月21日 (土)

1月のイチオシ④

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『International Circus』
しかけ絵本の元祖メッゲンドルファーのしかけ絵本の復刻版。
昔集めた絵本の一つで、とても楽しくなります。

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『いのる』(長倉洋海、アリス館)
世界中の祈る姿が写真絵本になっています。

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月刊「潮」で、柳田邦男さんと絵本について対談しています。
当初一回の予定でしたが、とても盛り上がり、昨年12月号と今年1月号の二回になりました。

この月刊「潮」では「希望・日本」という連載をしてきましたが、
急遽、『この国の壁』という新書を出すことになりました。
4月発売予定です。

 

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2023年1月20日 (金)

1月のイチオシ③

『しあわせ食堂』(武内ヒロクニ絵、毎日新聞夕刊編集部、光人社)

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田辺聖子さん、佐藤愛子さんら著名人50人が「食」にまるわる思い出を語っています。
ぼくが忘れられない食は、子どものころ、父・岩次郎さんと食べたもやし炒め。
夜、一皿のもやし炒めを分け合って、どんぶり飯にして食べました。
そのエピソードを元敏腕新聞記者で小説家の藤原章成さんが、イタリア映画の名作「自転車泥棒」のシーンを思い出したと書いています。

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2023年1月19日 (木)

1月のイチオシ②

今月のイチオシ小説はもう一冊。
『Poetry Dogs』(斉藤倫著、講談社)
詩人・斉藤倫さんの『さいごのゆうれい』(福音館書店)は素敵な小説で、すぐにファンになりました。
今回は、スタンドーバーのお話。
いぬのマスターが見たことのないお酒と、そのお酒に合う詩をおつまみとして出してくれます。

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最終章のお酒はペルノ。
これはアブサンの親戚で、ピカソやゴッホがこのお酒のファンだったそうです。
それぞれのお酒に合った詩がなかなか素敵。
こんな小説と詩集の中間のようなこの本を持って旅に出ると、
素敵な旅になると思います。

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2023年1月18日 (水)

1月のイチオシ①

今月の鎌田文庫のイチオシ小説は
『早刷り岩次郎』(山本一力著、朝日文庫)
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山本一力さんとは、それぞれ講演した後、対談したことがあります。
そのときに、父・岩次郎の話をしたら、一力さんはえらく気に入ってくれたようで、
「鎌田さん、岩次郎さんを江戸時代に生かしてもいいですか?」と言われました。
どうぞ、どうぞと答えました。
しばらくして送られてきたのが、この小説です。
釜田屋岩次郎は、速報を重視した瓦版で悪政と戦う。
おもしろい小説です。

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2023年1月17日 (火)

点字のスーツ

羽鳥慎一モーニングショー新春特番に出演したときに着た衣装です。
実は、点字なのです。

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JIM-NETを応援してくれているファッションデザイナーtenboさんの作品です。
ミュージシャンのSUGIZOさんもこのスーツを持っています。

tenboさんはすべての人に美しいものを着てほしいと、障害のある人のファッションショーを行っています。
JIM-NETのチョコ缶にもなった、イラクやシリアの子どもたちが描いたイラストをデザインしたTシャツもつくり、
その収益をJIM-NETに還元してくれています。

点字は「ありがとう」「きずな」「ゆめ」などと書かれています。
生地には本当に凹凸がついており、点字が読める人はさわってわかるようになっています。

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とてもインパクトのあるスーツ。
とても迷いましたが、お正月だからいいか、と思って衣装に選びました。

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2023年1月16日 (月)

初日の出

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東京のホテルから見た、1月1日の初日の出です。
初日の出を見た後、「羽鳥慎一モーニングショー」新春特番に生出演。
健康的なおせち料理や、初日の出を拝むようなかっこうの二の腕の美筋活を紹介しました。

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2023年1月15日 (日)

感謝

昨年末、全国で行われた加藤登紀子さんのほろ酔いコンサート。
会場に募金箱を置き、寄付金を集めてくださいました。
JVCとペシャワール会、そして、ぼくたちのJCFにご寄付をいただけるということで、
神谷理事長が直接、いただきに行きました。

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また、登紀子さんからはCDアルバム「果てなき大地の上に」の売り上げも、
すべてご寄付をいただきました。
たいへんありがたいことです。

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2023年1月14日 (土)

チョコ募金

JIM-NETが毎年行っているチョコ募金。
あなたはどの缶が好きですか?

バレンタインデーに、かわいくて、おいしいJIM-NETのチョコ缶をいかがですか。
世界の平和を目指す〝哲学〟のあるチョコレートです。

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チョコ募金はあと3万個。
ぜひ、ぜひ、ご協力をお願いいたします。

https://www.jim-net.org/2021/10/05/7283/

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2023年1月13日 (金)

鎌田劇場へようこそ!(545)

「モリコーネ 映画が恋した音楽家」

ジュゼッペ・トルナトーレ監督「ニュー・シネマ・パラダイス」をはじめ、
「海の上のピアニスト」、マカロニウエスタンで評判になった「荒野の用心棒」、
「アンタッチャブル」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」・・・
数々の映画音楽の名曲を生み出したエンリオ・モリコーネのドキュメンタリー。
2時間半の大作だ。

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モリコーネはクラシック音楽の作曲を学び、500作以上の映画音楽を作ってきた。
音楽を聞けば、名シーンが思い浮かぶ。
すばらしいドキュメンタリー映画、1月のカマタのイチオシ映画です。

 

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2023年1月12日 (木)

ウクライナの子どもたちが描く絵画展(松本)

2023年1月15日、松本にて、JCFが支援しているウクライナの子どもたちの絵画展が開催されます。

毎日新聞で取り上げて頂きました。

ウクライナの子どもたちが描く戦禍、家族、平和 長野・松本で絵画展
毎日新聞
<https://mainichi.jp/articles/20230110/k00/00m/040/241000c>

2023年1月15日(日)午前11時~午後5時
 信毎メディアガーデンにて(長野県松本市)

【入場無料】

午後2時から、鎌田のミニ講演もあります。
ぜひ足をおはこびください!

問い合わせはJCF(0263-46-4218)

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2023年1月11日 (水)

片足スクワット

片足を台にひっかけて、一本足でスクワットしています。
ブルガリアン・スクワットといいます。

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大腿四頭筋も強化されますが、お尻の大殿筋や中殿筋の強化にもなります。
このところ、この片足スクワットを集中的に行っています。

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2023年1月10日 (火)

子ども子育て支援、これからだ

1月1日の毎日新聞の連載「さあこれからだ」に、子ども・子育て市民委員会のことを書きました。
市民委員会ではこの国をあたたかくて、強い国にするために、子どもへの投資拡大を訴えています。

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日刊スポーツでは、スポーツ吹き矢振興会の代表理事と対談をしています。
対談の前にぼくも吹き矢をやってみましたが、一発目でど真ん中。
ビギナーズナックかもしれませんが、日頃の腹式呼吸が役に立ったようです。

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2023年1月 9日 (月)

ベンチプレス

バーベルの重さは35㎏。
ベンチプレスを12回、これを3セット行い、胸の周りの筋肉を鍛えています。

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2023年1月 8日 (日)

ギター

2022年大晦日の紅白歌合戦に、X JAPANのYOSHIKIらが結成した新しいバンド「THE LAST ROCKSTARS」が出場しました。
ギターは、もちろんSUGIZOさん。
JIM-NETのチョコ募金のイラストをデザインしたギターで、演奏していました。

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SUGIZOさんはいつもJIM-NETを応援してくださっています。
ありがたいことです。

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2023年1月 7日 (土)

雪の日のランチ

蓼科湖から10分ほど上った街道沿いに、スイッチバックというイタリアンレストランがあります。

この日のショートパスタは、トマト味で、牛肉と白菜、ブロッコリー、チーズが入っていました。
とてもおいしかったです。

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雪道のドライブを楽しみながらの昼食でした。

 

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2023年1月 6日 (金)

ウクライナを想う(58)

ウクライナからポーランド・クラクフに避難している子どもたちに、昨年クリスマスプレゼントをおくりました。

プレゼントでうれしそうに遊ぶ子どもたちの写真を、お母さんたちが送ってくれました。

絵具セットをもらった子は、夢中で絵を描いています。
ローラースケートをもらった子は、いい笑顔です。

小さな子どもたちに、少しでも戦争の悲劇を減らしてあげたいと、今年も応援を続けていこうと思っています。

そんなJCFを本年もよろしくお願いいたします。

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2023年1月 5日 (木)

ワイドスクワット

ワイドスクワットは、ふつうのスクワットより負荷がかかりますが、
さらに、50㎏のバーベルを担いで、負荷を高めました。

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10回、3セット。

2022年は35㎏のバーベルから始めて、50㎏を安定して持ち上げられるようになりました。
これもスキーの足腰をつくるためです。

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2023年1月 4日 (水)

初滑り

雪はとてもいい状態です。
スクワットのときのバーベルも重くし、下半身を強化した成果を感じています。
腕まわりの三角筋、上腕二頭筋、体幹筋も強化してきたので、バランス感覚もよくなったように思います。

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74歳ですから、「転んで、骨折しないように、無理のない範囲で」と思っています。
でも、ついつい風になった気分になって、爆走してしまいます。

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2023年1月 3日 (火)

ウクライナの子どもたちの絵画展

ウクライナの子どもたち絵画展

2023年1月15日(日)11:00~17:00
会場:松本・信毎メディアガーデン
入場無料

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JCFでは、ロシア軍の侵攻により避難を余儀なくされているウクライナの母子を支援しています。
ポーランドやブルガリア、ウクライナ国内のウジホロドに避難している子どもたちから、すばらしい絵が届きました。

14時からは、鎌田實がミニ講演をします。
ぜひ、ご覧ください。

この後、絵画展は全国各地で開催する予定です。

 

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2023年1月 2日 (月)

今年も跳ねまわります

今年も出版予定が続ています。

1月25日、『60歳からの「忘れる力』(幻冬舎)を出版します。
人生の8割は忘れていいこと。
「忘れること」=「悪いこと」と思いがちですが、上手に忘れれば、滞っていた生活も、健康も、生き方も好転します!

3月、ご好評いただいている『60代からの鎌田式ずぼら筋トレ』(エクスナレッジ)の第二弾を出版予定。
現在、準備をすすめています。

4月、潮出版から新書を緊急出版。
5月、集英社から、チャートでわかる鎌田式健康法を出す予定です。

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風に立つライオン基金では「鎌田實賞」を新設し、現在、公募中です。
国内で平和を守るために献身的に活動している人や団体に贈られます。
自薦・他薦を問わず、たくさんのご応募をお待ちしています。

https://lion.or.jp/news/news/20221003.html

スキーも、ガンガン滑ります。
教わることが嫌いで、自己流でやってきましたが、
今年は時々インストラクターにみてもらおうと思っています。

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2023年1月 1日 (日)

あけましておめでとう

2023

今年はうさぎ年。
いつも跳ねまわっているので、やっぱり今年も跳ねていくつもりです。

因幡の白うさぎのお話では、ワニザメに毛皮をはがれ、海水で皮膚が痛むうさぎに、大国主命が蒲(がま)の穂綿の上を転がるようにと教えます。
蒲は「かま」とも言われます。
この一年、がまの穂綿のような存在でありたいと思っています。
今年の終わりには「カマタの穂綿」と言われたら、最高です。

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