ウクライナを想う(60)
先週、松本で開かれたウクライナの子どもたちの絵画展。
ブルガリアに避難した9歳の子が、天使の絵と鳥の絵をかいてくれました。
鳥の目になって、自分の住んでいる町を描いています。
愛の画家といわれているシャガールを思い出しました。
ポーランドに避難した子どもたちとインターネットで話をしたとき、
やはり空から見た町をかいていました。
避難生活がはやく終わり、自由になってふるさとに帰りたいということなのだと思います。
「ウクライナの心」(右側)をかいたのは、7歳の子。
絵の才能があるといわれています。
絵の道具をプレゼントすると、「日本の心」という絵をかいてくれました。
後ろの建物は、お寺なのでしょうか。
街が丘のように丸みを持って描かれているのが、なんとも素敵です。
絵画展では、JCFの神谷理事長と鎌田、そして、ポーランドの宮永さんとインターネットをつないで鼎談をしました。
日本の午後2時は、ポーランドでは午前7時です。
クラコフに避難しているウクライナ人は12万人。
宮永さんは現地のカウンターパートナーとして、どのように支援してきたかを話してくれました。
展覧会場では、JCFのウクライナ支援について取材を受けました。
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