ウクライナを想う(63)
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ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1年。
ポーランドに避難してきたウクライナ人の数は1000万人を超えました。
内810万人はウクライナに戻り、200万人近くのウクライナ人が、ポーランドまたは他の国で避難生活を送っていることになります。
クラクフには現在4~5万人の避難民が生活しているようです。
先日、準備クラスに新しい生徒が加わりました。ミラナちゃんとカリナちゃんの姉妹。
早速現地の宮永さんが、スケート靴を買って届けてくれました。(スケート教室は4月後半まで)
新しく避難してきた人に「応援しています」と 伝えることで、
不安な気持ちがちょっと和らいで、ホッとしてもらえたらいいなと思います。
「ちょいホ」「ちょいニヤ」が、支援には大事だと考えています。
援助物資の買い出しも続けています。子どもたちも手伝ってくれます。
食品などは、スーパーマーケットのクーポン券(カード形式)をお母さん方に配り、定期的に食糧費をチャージできるように準備を進めています。
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福岡のホテルには夜8時に着いたため、すでにレストランが閉店していました。
近くにお寿司屋さんはないかと尋ねると、歩いて7分とか。
とても寒い日だったので、何でもいいから、いちばん近いところということで、
焼きそば屋さんに行きました。
お店の名前がいい。
バソキ屋。焼きそばを逆から読んでいます。
この焼きそばが、予想に反して驚くほどおいしかった。
ぼくのなかのいちばんの焼きそばは、新宿西口の思い出横丁にある「ラーメン若月」の焼きそば。
残念ながら数年前に閉店してしまいました。
その味に、ちょっと似ています。
おそばがカリカリで、不思議なやきそばでした。
スタイリッシュなホテルに泊まって、この焼きそばを食べるというギャップもなかなかいいです。
餃子もおいしかった。
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JIM-NETのチョコ募金、本日、受付を終了しました。
バレンタイン当日に、準備したチョコレートすべて、募金していただくことができました。
皆様のご協力、心から感謝します。
佐賀の溝上薬局グループが、今年もチョコ募金の応援をしてくれました。
募金をしてくださった方に、このようなお手紙を出してくれていました。
JCFのウクライナ支援にも、たくさんのご寄付をいただいています。
現在、JIM-NETでは、トルコ・シリア大地震の支援について検討しています。
JIM-NETのスタッフで、シリア難民のリームが、支援の手がなかなか届かないシリアの地震被害の大きい地域へ、救援物資を届けられないか模索しています。
すでに溝上薬局グループでは、トルコ・シリア大地震支援の募金活動を開始してくれています。頭が下がります。ありがたいことです。
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『認知症にならない29の習慣』(朝日出版)
2020年に刊行した本ですが、じわじわと売れ続け13刷6万部を突破しました。
認知症予防の一つは、おいしく、賢く食べること。
体内に入ると神経伝達物質アセチルコリンの材料になるコリンは、卵黄に豊富に含まれています。
卵をみそ汁に落としたり、ゆで卵などを食べましょう。
血液脳関門を突破し、脳にいい働きをするコエンザイムQ10は、イワシやサバ、ホウレンソウ、ブロッコリー、カボチャなどに含まれています。
ビタミンEと一緒にとるとコエンザイムQ10の効果を高めてくれます。
ブロッコリーとピーナツ、カボチャとアーモンド、アボカドとイワシなどを組み合わせたサラダは、おいしい認知症対策です
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新刊『60歳からの「忘れる力」』(幻冬舎)が
PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)で2回にわたって紹介されました。
https://president.jp/preview/02c47fc151e0db4e3b09cfe02646e356da5f0818
https://president.jp/preview/02c0d25cacb9b1c00e09012117106c4c0260f6e7
ぜひ、お読みください。
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瀬戸内海にある岡山県寄島の牡蠣が送られてきました。
さっそく蒸し牡蠣にして、ポン酢をたらしていただきました。
すばらしく、おいしい牡蠣でした。
岡山県にあるきのこエスポアール病院は、老人保健施設やグループホームなどを展開し、認知症の人が共生できる社会実現を目指しています。
そのケアの在り方は、日本のモデルのようになっています。
たとえば、グループホームでは、何を食べたいか、市場で何を買うかなど、認知症の人たちがみんなで話し合って決めています。
おいしい魚などを買ってきて、おいしく料理。
食べたら、片付けをしながら、また次の食事には何を食べたいか話し合う。
そんな光景が繰り広げられています。
グループごとにお金を割り当てられているので、やりくりも自分たちで。
お客さんの予定があると、数日前から少し予算を抑えておいて、お客さんがくる日はちょっとぜいたくなお刺身の盛り合わせなどをみんなで食べるということも。
認知症があっても、楽しく、やりくりしながら、しっかりと生活していることがすごい、きのこエスポアールです。
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「伴走型相談支援」について、公明新聞の取材を受けました。
伴走型相談支援とは、妊娠したときから相談でき、出産・育児の見通しを一緒に立てたり、必要なサポートにつなぐ仕組み。
相談すると、5万円相当の経済支援も行われます。
2023年1月26日公明新聞より
ぼくたち「子ども・子育て市民委員会」は、昨年10月に緊急アピールを発表。
3歳以降の子ども・子育て家庭にも切れ目なく支援をしていく第一歩として、政府のこの伴走型相談支援を高く評価しています。
課題は、経済支援だけでなく、血の通うような精神的な支援。
市民委員会では、〝第二のお母さん〟のようなヘルパーを派遣するメニューをつくってほしいと考えています。
子育てが終わった人たちの人材を活用すれば、地域に雇用が生まれ、新しい人間関係も生まれていきます。
それにより介護保険のような新しい事業が、地方の町のなかでも生まれていく可能性があります。
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点字のスーツをつくってくれたデザイナーのtenboさん。
これはミュージシャンのSUGIZOさんの舞台衣装です。
JIM-NETのチョコ募金に使われた絵がデザインされ、裏はその絵をかいたイラクの子どもたちの写真になっています。
とてもすてきな衣装です。
SUGIZOさんは、難民に関心が高く、ぼくたちのJIM-NETハウスを訪ねています。
東日本大震災のときには、環境を守ることについて都内で鼎談をしたこともありました。
先日の有明アリーナでのThe Last rockstarsのコンサートでは、
SUGIZOさんは、チョコ募金に使われた絵がデザインされたSUGIZOモデルのギターで演奏。
このギターは販売され、収益はJIM-NETにご寄付をいただいています。
こんなに大きなコンサートで、イラクの子どもたちが描いた絵が発表されるのを見ると、なんとも胸が熱くなります。
JIM-NETのチョコ募金もいよいよ大詰め。
残り少なくなってきましたので、ぜひ、お早めにお申し込みください。
https://www.jim-net.org/2021/10/05/7283/
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