「アハメドくん」が教科書に
開隆堂の高校の英語の教科書に、
『アハメドくんのいのちのリレー』の英文が掲載されています。
12ページにわたり、問題が作られています。
『アハメドくんのいのちのリレー』は、実話で、おとなが読む絵本として2011年に出した本です。
多くの人に読んでもらいたいということで、音楽評論家のピーター・バラカンさんによる英訳もつけました。
その後、その印税で、イスラエルとパレスチナの人に向けて、ヘブライ語とアラビア語版も作製しました。
ピーター・バラカンさんとはこれをきっかけに仲良くなり、
何度もバラカンさんのラジオ番組に呼ばれ、音楽談義をしています。
12歳で亡くなった「アハメドくん」が、今もこうした形で高校生に読まれるというのは、
ありがたいことです。
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