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2023年6月

2023年6月30日 (金)

3つの「貯きん」

7月4日発売
『心も体もポジティブになる 70歳からの「貯筋」習慣』(生島ヒロシ、鎌田實、青春出版社)

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50歳ごろ、10億円の借金をして窮地に追い込まれた生島さん。
しかし、眠れなくなるようなことはなかったといいます。
15年ちかくかけて全額返済しますが、
彼の心と体を支えていたのは「筋肉習慣」だったといいます。

7、8年前、シックスパックの腹筋で話題になった生島さんは、
今も健康そのもの。
最近は自然体の体になっているが、本人としてはぽっこりお腹が気になるとか。
どうすればぽっこりお腹を解消できるのか。

そうした悩みを生島さんと鎌田が語り合いながら、
貯金と貯筋、貯菌の3つの視点で、もっと健康になれる方法を紹介しています。

 

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2023年6月29日 (木)

初物

レストランピーターで孫たちとの誕生会。
シェフが長良川でとってきた天然鮎をいただきました。

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茅野では鮎の解禁はまだ先。
初物の鮎は、とてもおいしかったです。

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2023年6月28日 (水)

75本のバラ

佐賀の溝上さんからバラの花束をいただきました。
毎年、ぼくの誕生日に美しいバラを送ってくださいます。

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70本の赤いバラと5本の白いバラ。
ありがとうございます。

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ウクライナを想う(73)

今日は、ぼくの75歳の誕生日。

JCFが支援している ウクライナの子どもたちが、

支援に対するお礼のメッセージと、HAPPY BIRTHDAY の歌をプレゼントしてくれました!

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とてもうれしくなりました。

https://youtu.be/veiWA7n-e4g

 

https://youtu.be/boL8fSqdAMc

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2023年6月27日 (火)

誕生日ケーキ

アルソアのファン4000人にYouTubeでライブ講演会をしました。

アルソアは、文化放送の「日曜はがんばらない」のスポンサー。
誕生日のケーキをいただきました。

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2023年6月26日 (月)

ドキュメント72時間

定点カメラで、人々の姿をとらえる『ドキュメント72時間』(NHK総合、金曜夜10時45分~)
6月30日は、「大病院の屋上庭園で」と題し、
患者さんや家族たちが訪れる東京医科歯科大学の屋上庭園が紹介されます。

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東京医科歯科大学はこの10年、改革に改革を重ねてきました。
東工大との合併も控えています。
母校が元気で、とてもうれしいです。

 

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2023年6月25日 (日)

YouTubeで〝読む〟

『認知症にならない29の習慣』(朝日出版)がYouTubeで何人かに紹介されています。
本は、「読む」以外にも、オーディオブックで「聞く」方法もありますが、
YouTubeで要約を見るという方法も加わりました。
あるチャンネルは、10日で4.6万人が見ていました。
よくまとまっているのにも感心しました。

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2023年6月24日 (土)

ハチジョウチドリ

紫陽花の原種ハチジョウチドリを、幸田町からいただきました。
家の前に植えました。
雨の日も楽しくなります。

Img_9199紫陽花の原種ハチジョウチドリ

 

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2023年6月23日 (金)

偏差値より変さ値

清和高校と佐賀女子高校で
教科書にない一回だけの命の授業をしました。
生徒たちが真剣に聞いてくれました。
偏差値より、「変さ値」が大事、偏差値に人生をしばられないようにという話をしました。
偏差値が悪くても、「変さ値」がよければ、けっこうおもしろい人生が生きられます。

Img_91762023年6月9日の佐賀新聞

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2023年6月22日 (木)

イチジク

愛知県幸田町での講演会で、ぼくのファンというイチジク農家さんから、完熟イチジクをいただきました。
こんなにおいしいイチジクは、食べたことがありませんでした。

Img_9189おいしい幸田町のイチジク

 

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2023年6月21日 (水)

幸田町で講演

愛知県幸田町で開催された介護フォーラムで講演をしました。
会場のみんなでランジをしました。
最近は、講演会でワイドスクワットやランジなどを実演するようにしています。

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心房細動が起きてから、講演を減らしていましたが、
少しずつご要望におこたえできるようになってきました。

ただ1週間心電図をとってみると、自分の気づかないところで心房細動が起きていることがわかり、
血液をサラサラにする薬を念のため再開しています。
いたって元気ですが、慎重にしています。

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2023年6月20日 (火)

元気の見本

佐賀でのがんばらない健康長寿実践塾に、93歳の男性がいます。
ピンピン元気の見本みたいな方。
ウォーキング、スクワット、かかと落としなど丁寧に運動をしているそうです。

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テレビコマーシャルにも出て、健康づくりの大切さを訴えています。
ぼくのラジオ番組にも、ゲストとして出演してくれました。

 

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2023年6月19日 (月)

ウクライナを想う(72)

オレクサンドラちゃんが作った絵本が完成しました。題は、「つばめ」。

1ページ目には、
燕がウクライナからヨーロッパに飛んでいく様子が描かれています。

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さいごのページには、ウクライナの自分の家。
燕たちが戻っていく様子が描かれています。

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家族全員が、いつか自分の家に戻れることを祈って描いたそうです。

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1日もはやく、そんな日が来ることを願ってやみません。

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2023年6月18日 (日)

ウクライナを想う(71)

ポーランド・クラクフの宮永さんが、85番小学校で、JCFが子どもたちにプレゼントした自転車の組み立てをしてくれました。

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ちょうど準備クラスの子供たちが、以前プレゼントしたキネティックサンドで遊んでいました。

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以前キックボードをプレゼントしたドリアーナちゃんが、お礼にと絵を描いてくれました。

美術家の宮永さんの作品には犬がたくさん登場するのですが、そこからイメージを得て、犬の絵をかいたそうです。なかなか上手です。

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2023年6月17日 (土)

ウクライナを想う(70)

昨日に続き、ウクライナの子どもたちの修学旅行の様子をご報告します。

毎日、様々なワークショップやレクリエーション、パーティーなどが催され、あっという間の一週間だったようです。

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お母さん方からもJCFと日本で支援をしていただいている皆様に、

感謝のメッセージが届いています。

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2023年6月16日 (金)

ウクライナを想う(69)

ポーランド・クラクフの宮永さんから、ウクライナ支援の報告です。

高学年の生徒(内14人のウクライナの子供)が、修学旅行でポーランド北西の海の街ポゴジェルツァに行ってきました。

お天気にも恵まれ、子供たちはポーランドの海を満喫しました。

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矢印が、ウクライナのこどもたちです。すっかりなじんでいます。

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2023年6月15日 (木)

トートバッグとノート

佐賀のがんばらない健康長寿実践塾は、
オリジナルのトートバッグとノートをつくりました。
イベントに参加するともらえます。

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あの手この手でやる気を引き出し、それを持続できるようにしながら、
健康長寿を目指そうというわけです。

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2023年6月14日 (水)

朝たん

佐賀のがんばらない健康長寿実践塾では、料理教室も開催しました。
この日のテーマは、「朝たん」。
朝食でたんぱく質をいっぱいとれるメニューです。

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まず、切り干し大根サラダ。前の晩、切り干し大根をヨーグルトであえてもどし、それにトマトをいれます。
ごちそうみそ汁には、ベーコン少々に卵を落とし、野菜たっぷりで、おかずにもなります。
主食は、高オレイン酸大豆ごはん。
おまけの一品として、鯖缶生姜煮。電子レンジで簡単にでき、大好評でした。

 

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2023年6月13日 (火)

佐賀の鎌田塾

がんばらない健康長寿実践塾が始まって6年。
塾生は1100人になりました。
先週、佐賀市文化会館大ホールで今年2回目の講演をしました。
会場のみんなでグーパー運動をして、血管からNOを出して、血管を拡張し、やわらかくしているところです。

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佐賀県は医療費が高い不健康県といわれてきましたが、
昨年、国民健康保険中央会の発表では、佐賀の女性が健康寿命日本一になりました。
北九州市からも見学にきて、同じようなことをやろうという計画です。

 

 

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2023年6月12日 (月)

しあわせの処方箋

佐賀のえびすFMで、毎週水曜17時から40分間、
「鎌田實 しあわせの処方箋」という番組に出演しています。

健康づくりや生き方について語っています。
MCのよしのがり牟田さんは、27キロの減量に成功。
糖尿病も改善しました。
以来ずっと、鎌田式の筋活やウォーキングに励んでいるといいます。
ぼくも一時、血糖値が上昇し、糖尿病になりかかりましたが、
筋活で基準値になりました。

筋活コンビです。

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聞き逃した場合は、再放送で。
インターネットなら、全国どこでも聞くことができます。

http://ebisufm.com/

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2023年6月11日 (日)

そばやのうどん

そば切り道玄では、いろいろなそばが食べられます。
「極み」という十割そば、ひきうすを使わない独自の製法によるどうづきそば。
二八そばもあります。
どれも大好きです。

でも、意外にうどんもおいしいのです。
からみ大根うどんとカレーうどん。

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カレーうどんはまかないメニューということですが、こんなおいしいカレーうどんは食べたことがありません。

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2023年6月10日 (土)

鎌田實の一日一冊(423)

『アナトールとねこ』(イブ・タイタス、ポール・ガルトン他、好学社)

『ねずみのとうさんアナトール』(童話館)のつづきの物語。
ねこにどうやって鈴をつけるか、物語にひきこまれていきます。
リズムもよく、絵もすてきです。

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童話館ぶっくくらぶでは、「絵本の定期便」というサービスをしています。
子どもや孫にどんな絵本を選んだらいいのかわからないとき、童話館が年齢にあったすてきな絵本を送ってくれます。
いい本と出合えれば、本が好きな子どもになると思います。

 

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2023年6月 9日 (金)

鎌田實の一日一冊(422)

『百万本のバラ物語』(加藤登紀子著、光文社)

「百万本のバラ」は、加藤登紀子さんの代表曲の一つ。
もともとはラトビアの子守歌でした。
歌詞をジョージアの画家が女優に恋をするという物語に変え、1980年代に大ヒットしました。
そのときの歌手は、平和を訴えて、ロシアのウクライナ侵攻を批判し、ロシアを脱出しています。

『故郷よ』というチェルノブイリ原発事故を扱ったウクライナとフランスの合作映画があります。
主役は『007』に出演したオルガ・キュリレンコ。
原発がまさに事故を起こす1986年4月26日、まちではいくつもの結婚式があり、
「百万本のバラ」を歌って祝うシーンが出てきます。

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ぼくたちがチェルノブイリ支援に行った1991年、キーウからチェルノブイリ原発に向かう途中、
バスのなかで「百万本のバラ」を歌うと、ロシアやウクライナの案内人や運転手が驚いていました。
ロシア語と日本語で「百万本のバラ」をみんで歌いました。

1986年4月26日の原発事故の前後、加藤登紀子さん父親がウクライナでコンサートをするため、偶然、キーウを訪ねていました。
コンサートは原発事故で中止になりましたが、
「こんなときほど、やったほうがいい」と言ったという、気骨のある父親だったといいます。
戦後まもなく襲来したキティ台風で、屋根が吹っ飛ばされたときも、
「トコ、見てごらん、ほら青空。気持ちいいよ」
こんなご両親がいたことが、いまの加藤登紀子をつくったように思いました。

おもしろい本です。

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2023年6月 8日 (木)

麻婆豆腐

麻婆豆腐が食べたくなると、茅野市内にある美食倶楽部たつみに行きます。

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とても辛いのですが、中華みそがおいしくて、うま味が濃厚です。
ほかにも、エビのニンニク蒸し焼き、五目焼きそばは抜群においしいです。

 

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2023年6月 7日 (水)

6月のイチオシ絵本

『しあわせをさがしているきみに』(エヴァ・イーランド著、いとうひろみ訳、ほるぷ出版)

しあわせは別の形をしていたり、違う名前をもっていたりする・・・。
しあわせをつかまえようとして、でも、幸せは気ままにしているほうが好きかもね。
そんなすてきな言葉が出てきます。
しあわせは探すものではなく、自分から生み出していくものだということを気づかせてくれるステキな本です。

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2023年6月 6日 (火)

6月のイチオシ小説

佐賀市にあるまちなかライブラリー鎌田文庫の6月のイチオシは、
『往復書簡』(湊かなえ著、幻冬舎文庫)
久々に推理小説を選びました。
『告白』は読みごたえがありました。
手紙を書かなくなった時代、手紙だけで展開する小説、見事な仕掛けがありました。

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原田泰治を偲ぶ会の打ち上げで、偶然、一緒に食事をしました。
山登りが好きという湊かなえさん。
すてきな作家でした。

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2023年6月 5日 (月)

週刊朝日の思い出

「週刊朝日」休刊特別増大号に、思い出を書きました。
ぼくは、2006年から数年間、「がんばらないけどあきらめない」という連載をしていました。
毎回カラーページで、週刊誌にまだまだ勢いがあったころです。

はらだたけひでさんが、カマタの楽しく、ほっこりするイラストをかいてくれました。
どんなイラストをかいてくれるのか、とても楽しみでした。
はらださんと、カラーページに負けない魅力的なエッセイを書こうと、かなりプレッシャーがかかっていました。

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この回は、諏訪中央病院の緩和ケア病院での話。
がんを患う女性が、料理人としての最後の仕事として、フランス料理のフルコースをつくりました。
そして、チェコからチェロを携えて演奏にやってきたブラダン・コチ。
平和を訴えて徴兵を拒否した音楽家です。
この日、彼女のために演奏したのは、無伴奏チェロ組曲第六番。
フランス料理のフルコースの味を、ぼくは一生忘れないと思います。

「週刊朝日」のなつかしい思い出です。

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2023年6月 4日 (日)

ウクライナを想う(68)

ウクライナの家族56人が、グリヴィツェという町にあるミニチュアパークと色と光の美術館へ見学旅行に行ってきました。

ミニチュアパーク(Kolejkowo)は、広大なスペースに様々なテーマで構成され、鉄道模型(鉄道総距離460m)や車がジオラマの街中を走り、子供もお母さんも細部まで丹念に作られた建物や乗り物に見入っていました。

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色と光の美術館(FUNZEUM)では、ネオン色に輝く不思議な部屋の中を、特別なメガネをかけて散策するというアトラクションや、アスレティックパークがあり、子供たちは色と光に包まれて歓喜していました。お母さん方も子供たちの喜ぶ姿を終始写真に撮ってうれしそうにしていました。

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「JCFのみなさま、このような小旅行を企画してくれたことに、心から感謝しています」
お母さんたちからのメッセージです。


子どもたちの笑顔は、お母さんたちの救いになっています。
お母さんたちが撮った写真は、ウクライナで戦っているお父さんたちに届けられ、お父さんたちの生きる力にもなるはず。

このようなウクライナの子どもたちへの支援が続けられているのは、
今も、JCFにたくさんのご寄付が集まってきているからです。

みなさまの温かいご支援に、心から 感謝しています。

 

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2023年6月 3日 (土)

ウクライナを想う(67)

ポーランド・クラクフ 85番小学校のウクライナの子供たちが、美術館の日のイベントに参加しました。

JCFの支援で購入したキネティックサンドを使って、子供たちがいろんな形やストーリーを創造しました。

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スーパーマーケットのクーポンや、リクエストリストで購入したものを、順次ウクライナの家族にお渡ししています。

避難生活が長びく中、ほしいものを遠慮して言い出せないでいたお母さんたちもいるようです。

聞き取りをしながら、寝具など生活に必要なものを届けています。

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2023年6月 2日 (金)

ウクライナを想う(66)

ポーランド・クラクフに避難しているウクライナの子どもたち、1年生から3年生までの生徒が、ポーランド北部の海の街ポゴジェリツァに修学旅行に行ってきました。JCFの支援で参加です。

お天気にも恵まれ、ポーランドの海を満喫してきたようです。

高学年の生徒も、6月に同じ場所へ修学旅行に行く予定です。 

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プーチンの戦争のために

子どもたちの大切な青春の時間が奪われないように、
新しい好奇心が育つように、
仲間と過ごす時間が大切であるということを 肌で感じられるように・・・

そんな応援を心がけています。

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2023年6月 1日 (木)

筋トレ+有酸素運動

フィットネスインストラクターのAYAさんとは雑誌で対談したことがあります。
彼女のトレーニング方法は、筋活と心機能を高めることを一気におこなうというもの。
筋トレをしながら、心拍数も高めて有酸素運動をするのです。

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ズボラなぼくには、ちょっと過激すぎるかなと思いました。

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