油断できないコロナ
新型コロナの感染状況が気になり、
感染症危機管理が専門のWHO元研究員、大東文化大教授の中島一敏先生に電話で話を聞きました。
中島先生によると、新型コロナ感染症は沖縄ではすでには厳しい状況になっていて、
日本全体でも少しずつ感染者が増えているという状況だそうです。
小児科ではRSウィルスなどの感染症が多くなっており、
連日の猛暑で、子どもも大人も熱中症も多発。
そのなかで、コロナ対策を続けながら診療をしている病院も疲弊しています。
最近は、新型コロナについての報道がめっきり減る一方、
夏祭りやイベントが再開され、旅行者も増えています。
しかし、コロナはもう大丈夫と思うのではなく、できるだけ自分でできる感染対策は行ったほうがいいとのことでした。
「のど元過ぎれば」という感じにならないように、
注意を続けながら、夏を元気に乗り切りましょう。
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