明日、新刊発売
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ハワイ・マウイ島では、山火事でたくさんの方が被害に遭いました。
大切な命や生活、美しい自然が失われ、多くの人が元気を失っています。
マウイ島と言えば、原田泰治さんが「ジャカランダの丘」という作品をかいています。
「この絵を使って、被災者を応援したらどうかね」
ふと、泰治さんのそんな声が聞こえたような気がしました。
「ジャカランダの丘」の絵を絵葉書やピエゾグラフにして、その収益をマウイ支援に充てたらどうか・・・。
こうしたマウイ支援の思いつきを、
8/25に放送されたNHKの番組「今夜も生でさだまさし」にメッセージを送り、紹介されました。
さだまさしさんも「ジャカランダの丘」という歌をつくっていて、ぼくはこの歌が大好きです。
風に立つライオン基金や「ジャカランダの丘」の絵の所有者らと相談し、協力し合う必要があります。
まだ何も決まっていません。
でも、何かできるのではないかと思っています。
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風に立つライオン基金の高校生ボランティア・アワード2023が開催されました。
2016年からはじまったボランティア・アワード。
たくさんのスポンサーが高校生を応援してくれています。
2023年の鎌田賞は、トライ式高等学院に決まりました。
年間29億着がつくられ、15億着が売れ残っているという衣類の廃棄問題に着目。
CO2の排出量が石油産業に次いで第2位になっていることを知った彼らは、
廃棄する衣類を入院している子どもたちに届け、ファッションで笑顔になってもらおうと思いつきました。
すばらしい取り組みです。
何人かに話を聞きましたが、みんな大きな夢をもっていました。
なかには、医学部を狙っている高校生も。
夢に向かって進む彼らはとても素敵です。
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2009年、テレビの撮影で、原田泰治美術館を訪れたときの懐かしい映像です。泰ちゃんの声が、あたたかいです。
遠くへ行きたい 諏訪~原村 2009年11月放送
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ウクライナの子どもたちからバースデーカードがたくさん届きました。
ローマ字や日本語で「おめでとう」と書いてくれた子もいます。
かわいいうさぎの絵がついていて、心が和みました。
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-5e6c57.html
JCFのウクライナ支援には、今も全国からご支援をいただいています。
ありがたいことです。
JCFで販売している坂田明さんのCD「ひまわり」は発売から17年経ちますが、
今も、とても好評いただいています。
「見上げてごらん夜の星を」「遠くへ行きたい」など、そうそうたるジャズメンの演奏は、色っぽくて素敵。
利益は全額、ウクライナの子ども支援に充てられます。
詳しくはこちらから
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月刊潮の連載「希望・日本」で
91歳の喜劇俳優・大村崑さんと対談しました。
筋肉対談です。
彼は86歳からジムに通いはじめました。
当初はスクワットができませんでした。
徐々にスクワットができるようになると、10キロのバーベルをかつぎ、2.5キロずつ増やしながら40キロまでいったそうです。
90歳を超えてからは安全を考えて、20キロのバーベルでスクワットをしています。
通常のスクワットはひざが前に出ないように、おしりを突き出すのがいい姿勢です。
そういう意味で、崑ちゃんのスクワットはとても美しい姿勢です。
筋トレをするようになって、睡眠薬がいらなくなり、外出するのが楽しみになったという崑ちゃん。
砂かぶりで相撲を観戦する崑ちゃんのお元気そうな姿も、テレビでみかけます。
対談、お楽しみに!
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さだまさし50年アニバーサリーコンサートツアー2023
~なつかしい未来~
1会場あたり4夜連続。
第一夜「グループナイト」、第二夜「工務店ナイト」、第三夜「管もナイト」、第四夜「弦もナイト」。
とんでもないコンサートツアーが始まりました。
非常に凝った記念パンフレットもつくられました。
第三夜「管もナイト」には、鎌田實が4ページにわたって、さだまさしを語っています。
ぼくは時々、さださんに電話をします。
律儀なさださんは、すぐに出られなくなても、半日以内には返事をくれます。
アルバム「なつかしい未来」を聞きながら、これを製作しているたいへんなときに、くだらない電話をしてしまったな、と反省しきりです。
でも、どんなに忙しくても、何とかしてくれるさださん。
今年も佐賀や青森で一緒に講演・コンサートをしました。
風にように来て、風のように帰っていきます。
すごい男です。
ますます「風に立つライオン基金」を応援しなくちゃという気持ちになります。
たぶん、こうやってたくさんの人の力を集める、これがまっさんの真骨頂なのでしょう。
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「ある男」(平野啓一郎著、文藝春秋)
2019年読売文学賞受賞作品。
ぼくはこの作家の作品が好き。
愛した夫が突然、40代で亡くなる。
調べてみると夫はまったくの別人だった。
愛にとっての過去とは何か、人間存在の根源が問われる。
最後は感動的である。
30万部を超すベストセラーになり、映画化もされている。
講演旅行の移動中、オーディオブックで聞き、
Amazonプライムで映画をみた。
本で読み、聞き、映画もみる。
いろんな形で作品を楽しめる時代になった。
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