« 2023年7月 | トップページ | 2023年9月 »

2023年8月

2023年8月31日 (木)

明日、新刊発売

『ちょうどいいわがまま』(かんき出版)

がんばらない生き方こそ、わがままの極意。
ここが勝負と思ったら、我を通そう。
他人の言うことは素直に聞く。でも、従わなくていい。
他力本願は副交感神経的生き方。
これまでの枠から外れ、ワクワクする。
・・・そんな鎌田流の生き方のススメです。

__

明日9月1日発売。
『ちょうどいい孤独』の刊行から3年。
「ちょうどいい」シリーズの第2弾です。
わがままは過ぎると問題になりがちですが、ちょうどいいわがままは一度きりの人生をおもしろくしてくれます。

ぜひ、お読みください。

|

2023年8月30日 (水)

和田秀樹さんと

医師の和田秀樹さんが原村にやってきました。
来年2月出版予定で、二人で本をつくるためです。
午前11時ごろから夕方まで、本の構想について語り合いました。
場所はぼくのアジトである、そば切り道玄やカナディアンファーム。

Img_9547

お互い、自分の領域の話をし、
やっかいな病気をてなづけながら、やりたいことをやって、楽しく生きるためにはどうしたらいいのか。
そんな話になりました。
おもしろい本ができそうです。

|

2023年8月29日 (火)

チーズがおいしい店

蓼科湖のほとりにあるバーアンドカフェ クラウン。
たくさんの種類のチーズがあるので、気に入っています。

Img_9427


夕方に行くと人も少なく、いい雰囲気で、軽い夕食をとれます。

|

2023年8月28日 (月)

ジャカランダの丘

ハワイ・マウイ島では、山火事でたくさんの方が被害に遭いました。
大切な命や生活、美しい自然が失われ、多くの人が元気を失っています。

マウイ島と言えば、原田泰治さんが「ジャカランダの丘」という作品をかいています。
「この絵を使って、被災者を応援したらどうかね」
ふと、泰治さんのそんな声が聞こえたような気がしました。
「ジャカランダの丘」の絵を絵葉書やピエゾグラフにして、その収益をマウイ支援に充てたらどうか・・・。

Img_9579

こうしたマウイ支援の思いつきを、
8/25に放送されたNHKの番組「今夜も生でさだまさし」にメッセージを送り、紹介されました。
さだまさしさんも「ジャカランダの丘」という歌をつくっていて、ぼくはこの歌が大好きです。

風に立つライオン基金や「ジャカランダの丘」の絵の所有者らと相談し、協力し合う必要があります。
まだ何も決まっていません。
でも、何かできるのではないかと思っています。

|

2023年8月27日 (日)

ごぼ天そば

ときどき登美のそばを食べに行きます。
ごぼ天そば。

Img_9436

まず、そばちょこにつゆをいただき、もりそばで食べ、
その後、ごぼ天のつけ汁でそばをいただきます。
十割そばです。
おいしいです。

|

2023年8月26日 (土)

ベンチプレス

バーベル 37.5キロ。

ベンチプレスでは、自分史上最も重い負荷。

手がブルブルしています。

夏バテしないように汗をかき、心臓を追い込み、

筋肉に刺激を与えています。

 

https://youtube.com/shorts/-7e9q683cvg

|

2023年8月25日 (金)

お手本

諏訪市原田泰治美術館で、ギタリストの吉川忠英さんのコンサートが開催された8月上旬。
開会のあいさつを頼まれ、美術館へ行き、
泰治さんの書の横で写真をとりました。

Img_9478_20230825090801

ぼくとさだまさしさんは、泰治さんから書を習いました。
師匠の書をお手本にしようとしても、なかなか師匠のようには書けません。

|

2023年8月24日 (木)

夏のイングリッシュガーデン

久しぶりのイングリッシュガーデンは夏の花が咲き誇っていました。

Img_9490

Img_9489

来場者もたくさん来ていました。
コロナで足止めされていた人たちが、たくさん来てくれるようになったようです。

 

|

2023年8月23日 (水)

女性セブン

「女性セブン」8/31号
「寝たきりを防ぐ習慣」に、鎌田が出ています。
ぜひ、読んでください。

Img_9549

|

2023年8月22日 (火)

おいしい時間の共有

山崎史郎さんとは長いつきあい。
介護保険制度をつくるときには、諏訪中央病院に何度もやってきました。
その後、東日本大震災のとき、官邸で秘書官をしていた山崎さんに相談。
南相馬の病院で医療用酸素や薬が足りない、石巻の避難所の衛生状態を改善したいというとき、ずいぶん助けてもらいました。

今、ぼくは「子ども子育て市民委員会」の共同代表をしていますが、
わからないことがあると彼に聞き、アドバイスをもらっています。

Img_9486山崎さんご夫妻と、ナマステで

今では大事な友人。
蓼科のインド料理店ナマステでおいしい時間を共有しました。

|

2023年8月21日 (月)

4年ぶり

小中学校の同級生が久しぶりに遊びに来ました。
コロナ前の4年ぶりです。
とにかく仲かいい。
今回は父と母の墓参りをしてくれました。

Img_9456

東京での飲み会に、ぼくがなかなか顔を出さないので、
彼らが茅野まで来てくれるのです。
うれしいものです。

|

2023年8月20日 (日)

8月のイチオシ写真集

『メメント・モリ』は藤原新也の有名な写真集。
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」という言葉が大好きです。

藤原新也さんとは「週刊朝日」で対談したことがあります。
実に魅力的なオッサン。

Img_9420

タイトルつながりで、絵本作家・ヨシタケシンスケの『メメンとモリ』を8月のイチオシ絵本にしました。
人は何のために生きているのか、ちょっと変化球の答えが出てきます。
ヨシタケ流。

Photo_20230819001901

|

2023年8月19日 (土)

8月のイチオシ小説

『存在の耐えられない軽さ』(ミラン・クンデラ著)

カマタのなぜか気になる外国人作家の1位に選びました。
クンデラはチェコの作家で、ソ連の圧政に抵抗し続けました。
今年7月、94歳で亡くなりました。

Img_9421

主人公は外科医、奔放に生き、最後はあっけなく死を遂げます。
同名の映画は、Amazonプレミアムでも有料で見られます。
実にいい映画です。

|

2023年8月18日 (金)

梅沢富美男さんと

東日本大震災後、被災地支援に入るとき、
福島市出身の梅沢富美男さんが応援に駆けつけてくれました。

2868f6d0fa45ccabf699fa71418d19e212603bf2

メディアで引っ張りだこの梅沢さんがステージに上がると、
会場は一気に明るくなり、盛り上がりました。
さすがと思いました。

|

2023年8月17日 (木)

台湾の思い出

写真は、台湾の高齢者の健康を研究する学会で記念講演をしたときのものです。
どこの会場も人でいっぱい。
活気にあふれた講演会となりました。

89b3df62f1e3b3a534b70002491e4ec33bf8d09e

台湾はとても親日的。料理もおいしかったです。

|

2023年8月16日 (水)

鎌田賞

風に立つライオン基金の高校生ボランティア・アワード2023が開催されました。
2016年からはじまったボランティア・アワード。
たくさんのスポンサーが高校生を応援してくれています。

2023年の鎌田賞は、トライ式高等学院に決まりました。
年間29億着がつくられ、15億着が売れ残っているという衣類の廃棄問題に着目。
CO2の排出量が石油産業に次いで第2位になっていることを知った彼らは、
廃棄する衣類を入院している子どもたちに届け、ファッションで笑顔になってもらおうと思いつきました。
すばらしい取り組みです。

Img_9495

何人かに話を聞きましたが、みんな大きな夢をもっていました。
なかには、医学部を狙っている高校生も。
夢に向かって進む彼らはとても素敵です。

|

2023年8月15日 (火)

高校生ボランティア・アワード

風に立つライオン基金の高校生ボランティア・アワード2023が開催されました。
2016年から行われていますが、毎年感じるのは、高校生たちの積極性。
自分の意見をもち、質問の手もあがり、年々活発になっているように感じています。

Img_9499

Img_9504

Img_9498

表彰式の後、テツ&トモが走りまわって会場を沸かせました。
ももいろクローバーZ、湘南乃風の若旦那も参加しました。
コロナ禍のこの2、3年、リモート開催など変則的な大会が続いていましたが、今年は新宿の会場でリアル開催。
高校生たちも、会場の盛り上がりを満喫したようです。

|

2023年8月14日 (月)

遠くへ行きたい 2009年

2009年、テレビの撮影で、原田泰治美術館を訪れたときの懐かしい映像です。泰ちゃんの声が、あたたかいです。

 遠くへ行きたい 諏訪~原村 2009年11月放送

|

2023年8月13日 (日)

宝島より新刊発売!

8月10日、宝島社新書より、新刊
「鎌田式『にもかかわらず』という生き方」
が発売されました。

人生100年時代を元気に健康的に生き抜くヒントを提案するエッセイ集です。

Nimokakawarazutoiuikikata

 

高齢になったにもかかわらず
病気になったにもかかわらず
体が衰えたにもかかわらず
お金に悩んでいるにもかかわらず
人は死ぬにもかかわらず・・・

認知症にならないためには・・・、
お墓、相続、家族の問題など・・・
人生を逆転させるためのヒントが書かれています。

 

ぜひお読みください!

|

2023年8月12日 (土)

泰治さんの思い出

「カマちゃんの孫に絵をかいてあげる」
食事の後、絵をさらさらっとかいてくれました。

3f25c4e9fa73b3df8283b139472edf3a2725ef8a

バスのいちばん後ろにいるのが孫、泰治さんやぼくがいて、犬もいます。
原田泰治さんは、いつもやさしくて、あたたかいあんちゃんでした。

|

2023年8月11日 (金)

トルキッシュコーヒー

イラクでは、よくトルキッシュコーヒーを飲みました。
難民キャンプへ行った帰り、屋台でごはんを食べ、その後、カフェへ。

Efcf7e096cc6e917240c2d90665174752a59575e

コーヒーカップの半分くらいは、どろっとしたコーヒー豆が沈殿していますが、
上澄みだけをじょうずに飲みます。
これがうまいのです。

|

2023年8月10日 (木)

バースデーカード

ウクライナの子どもたちからバースデーカードがたくさん届きました。
ローマ字や日本語で「おめでとう」と書いてくれた子もいます。
かわいいうさぎの絵がついていて、心が和みました。

http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-5e6c57.html

JCFのウクライナ支援には、今も全国からご支援をいただいています。
ありがたいことです。

Photo_20230809083001

JCFで販売している坂田明さんのCD「ひまわり」は発売から17年経ちますが、
今も、とても好評いただいています。
「見上げてごらん夜の星を」「遠くへ行きたい」など、そうそうたるジャズメンの演奏は、色っぽくて素敵。
利益は全額、ウクライナの子ども支援に充てられます。

詳しくはこちらから

http://jcf.shop-pro.jp/

|

2023年8月 9日 (水)

高オレイン酸の高野豆腐

高オレイン酸大豆は、佐賀大学医学部で遺伝子組み換えでない方法で開発されました。
オレイン酸はオリーブオイルの主成分で、体にいい油です。
旭松食品は、その高オレイン酸大豆を使った高野豆腐を商品化。

Photo_20230809082501

「新あさひ豆腐うすぎり」は、煮物でも汁物でもそのままポンと入れるだけで、ふっくら柔らかです。
もちろん、高野豆腐なのでレジスタントたんぱくがたっぷり。
血液をさらさらにし、血糖値やコレステロールを下げることが期待できます。

|

2023年8月 8日 (火)

おしらせ

現在発売中の「週刊文春」8/10号
「心のケアと入浴」、「最強の豆」という二つの健康欄に鎌田がコメントしています。

Photo_20230808040601

ぜひ、お読みください。

|

2023年8月 7日 (月)

大村崑さんと筋肉対談

月刊潮の連載「希望・日本」で
91歳の喜劇俳優・大村崑さんと対談しました。
筋肉対談です。

Img_8686

彼は86歳からジムに通いはじめました。
当初はスクワットができませんでした。
徐々にスクワットができるようになると、10キロのバーベルをかつぎ、2.5キロずつ増やしながら40キロまでいったそうです。
90歳を超えてからは安全を考えて、20キロのバーベルでスクワットをしています。

通常のスクワットはひざが前に出ないように、おしりを突き出すのがいい姿勢です。
そういう意味で、崑ちゃんのスクワットはとても美しい姿勢です。

Img_8682

筋トレをするようになって、睡眠薬がいらなくなり、外出するのが楽しみになったという崑ちゃん。
砂かぶりで相撲を観戦する崑ちゃんのお元気そうな姿も、テレビでみかけます。

対談、お楽しみに!

|

2023年8月 6日 (日)

こむらがえり対策

大リーグの大谷選手が、脇腹や下肢のけいれんのため、途中交代になりました。
こむらがえりが起きていたのかもしれません。

夏、過激な運動をしたり、たくさんの汗をかくと、カルシウムやマグネシウムが不足し、筋肉のけいれんを起こしやすくなります。
カルシウムとマグネシウムの補給にいいのは、オクラ水。
コップに水を半分ほど入れ、へたをとったオクラを、へた側を下にして、水につけておきます。
半日ほどで、とろっとしたオクラ水ができます。
残ったオクラは、うちでは胡麻和えに。

Img_8050_20230806103101

漢方薬では、芍薬甘草湯がよく効きます。
諏訪中央病院東洋医学センターでは、よく処方される、即効性のある薬です。

 

|

2023年8月 5日 (土)

ズボラ体操

月刊「毎日が発見」8月号
「血管、骨、筋肉と脳が元気になる!
鎌田式ズボラ体操」
10ページの特集で、90歳になってもひとりで温泉や食事に行ける筋力づくりを紹介しています。

Photo_20230803094201

ズボラ体操の3つの約束は
①がんばらない
②1回3分
③ながらでいこう

ペットボトルを利用した超ワイドスクワットや壁立て伏せなども、
鎌田が実演しています。

|

2023年8月 4日 (金)

タンドリーチキン

蓼科東急のなかにあるカレーハウス・ナマステ。
シュリンプサラダは、ほかでは食べられないおいしさです。
もちろん、カレーは香辛料がきいていて、
夏にはどうしても食べたくなります。

Img_9416

Img_9413

タンドリーチキンも、タマネギのフライも、ときどきどうしても食べたくなります。

|

2023年8月 3日 (木)

さだまさしの真骨頂

さだまさし50年アニバーサリーコンサートツアー2023
~なつかしい未来~

1会場あたり4夜連続。
第一夜「グループナイト」、第二夜「工務店ナイト」、第三夜「管もナイト」、第四夜「弦もナイト」。
とんでもないコンサートツアーが始まりました。

非常に凝った記念パンフレットもつくられました。
第三夜「管もナイト」には、鎌田實が4ページにわたって、さだまさしを語っています。

Img_9437

_0425_

ぼくは時々、さださんに電話をします。
律儀なさださんは、すぐに出られなくなても、半日以内には返事をくれます。
アルバム「なつかしい未来」を聞きながら、これを製作しているたいへんなときに、くだらない電話をしてしまったな、と反省しきりです。

でも、どんなに忙しくても、何とかしてくれるさださん。
今年も佐賀や青森で一緒に講演・コンサートをしました。
風にように来て、風のように帰っていきます。
すごい男です。

ますます「風に立つライオン基金」を応援しなくちゃという気持ちになります。
たぶん、こうやってたくさんの人の力を集める、これがまっさんの真骨頂なのでしょう。

|

2023年8月 2日 (水)

寒ざらしそば

週二回は行く「そばきり道玄」。
寒ざらしそばが期間限定ででいてます。

Img_9410

寒ざらしそばは、かつて天皇家や将軍家に献上したという特別なそば。
冷たい蓼科の川でそばの実をさらすことで、甘味やうま味がでるといいます。
絶品です。

|

2023年8月 1日 (火)

鎌田實の一日一冊(426)

「ある男」(平野啓一郎著、文藝春秋)

2019年読売文学賞受賞作品。
ぼくはこの作家の作品が好き。

愛した夫が突然、40代で亡くなる。
調べてみると夫はまったくの別人だった。
愛にとっての過去とは何か、人間存在の根源が問われる。
最後は感動的である。

Photo_20230801003101

30万部を超すベストセラーになり、映画化もされている。
講演旅行の移動中、オーディオブックで聞き、
Amazonプライムで映画をみた。

本で読み、聞き、映画もみる。
いろんな形で作品を楽しめる時代になった。

|

« 2023年7月 | トップページ | 2023年9月 »