木陰のベンチ
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「婦人公論」WEB版に、9/18より 3日間連載中。
新刊「ちょうどいいわがまま」という生き方について、語っています。
ぜひお読みください。
鎌田實「他力本願」とは
「何でも自力でするのが素晴らしい」という意味ではない。
「ありがとう」の見返りを求めない生き方のおもしろさとは
「ちょうどいいわがまま」という生き方が、いまの時代の日本人に必要です。
こんな閉塞した時代にこそ「わがまま」が大事になるのです。
「もっととんがれ!」のすすめです。
「とんがれる人は、もっと、とんがっていい」と僕は思っています。
腹を据えて、チャレンジする姿勢しか、この国を元気にする方策はありません。
適度なわがままの幅を広げながら、一度きりの人生、欲望を解放させてみませんか。
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ウクライナの子ども達が通うポーランドクラクフの85番小学校では、今週から新学期が始まります。
夏休み中、ウクライナに一時帰国する家族や、別の街に引っ越す家族もいました。
7-8月に学校の修復工事が行われ、学校で不要になった机や家具などはウクライナの家族に寄贈されたとのこと。
クラクフの日本美術技術博物館マンガでは TATSUNO ART PROJECT「山展」が開催され、現地スタッフの宮永さんは、本業の美術家としての仕事で忙しくされていました。
オープニングにはおよそ500人が集まり、ウクライナの家族も、宮永さんのお祝いにかけつけてくれました。
JCFの支援が、家族のような絆をつくっています。
ウクライナの少女、ニーナちゃんは「山の絵」を宮永さんへプレゼント
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諏訪中央病院の庭、大きく育ったリンデンバウムの木の下で、
野外勉強会がありました。
「これまでとこれからの地域医療を語ろう」というテーマで語り合ってきましたが、
最終回の5回目は、諏訪中央病院の未来について語り合いました。
会場は、グリーンボランティアの方々や病院の事務スタッフが準備。
大きなモニターを置いて、zoomをつなぎ、
以前、諏訪中央病院で働いていた医師や看護師など懐かしい顔ぶれも参加。
グリーンボランティアのリーダーも、庭づくりについて語ってくれました。
この庭は、整形外科の患者さんが歩く訓練をしたり、緩和ケア病棟の患者さんやご家族が命をいつくしむ場になればいいなという思いから、つくられました。
医療従事者は感情労働。
心が疲れたときに、ほっと一息つける場所になってくれたらいいとも考えました。
その思いを理解し、グリーボランティアの方々がバザーを開いて、苗を買い、ここまで素敵な庭に育ててくれたのです。
夏の宵、木の下に集う光景はとても美しいものでした。
勉強会では、聞きに来てくれた人たちに、ハーブの花束も用意されました。
諏訪中央病院のこれまでの歩みと、これからの未来を若い人たちに託していく、いい集まりになりました。
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