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「ある男」(平野啓一郎著、文藝春秋)
この作家が気になり、よく読みます。やさしく誠実な夫が、事故で亡くなりました。夫の家族に連絡しようと調べているうちに、愛した夫は別人だった・・・。人間存在の根源にふれながら、サスペンスあふれる小説です。読売文学賞受賞。映画にもなりました。映画もおもしろく、インターネットで見ることができます。
鎌田實 2023年9月13日 (水) 09時00分 | 固定リンク Tweet