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2023年10月

2023年10月31日 (火)

ウクライナを想う(82)

ポーランドクラクフ85番小学校に通う
ウクライナの子供たちに、文房具やカバンなどを配りました。

学年ごとに分けて子供たちが集まり、
必要なノートや画用紙、絵を描く道具などをそれぞれが選んで受け取りました。

ノートや筆記用具は消耗品なので、今後も定期的に調達する予定です。

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2023年10月30日 (月)

ハロウィン!

蓼科のバラクライングリッシュガーデンに行きました。
すっかり晩秋の雰囲気です。

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ウクライナを想う(81)

10月6日、ポーランドクラクフ85番小学校に通うウクライナの子供たちが、
マンガ博物館の見学に行きました。

ここには、宮永さんのの作品も展示されています。

子供たちは、日本の文化を学び、「天狗」の話を聞いたり、
折り紙とうちわ塗りのワークショップを体験しました。

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宮永さんの作品を観ながら、「天狗」の話を聞く子供たち  
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ワークショップで、うちわ塗り・折り紙を体験

 

皆様のご支援のもと、遠いポーランドの国で、
ウクライナの子供たちが日本の文化にふれ、
あたたかな絆ができています。

 

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2023年10月29日 (日)

御射鹿池

東山魁夷の白馬の絵のモデルになったという御射鹿池。
毎日、息抜きにドライブに行きますが、御射鹿池も紅葉が始まっていました。
池の深いブルーも美しいです。

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嘆きの壁

ユダヤ人たちが祈る嘆きの壁、その向こうには金色に輝くドームのイスラム寺院がある。
少し離れたところには、キリストが十字架にかけられた丘がある。
三大宗教の聖地が密集している。

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お互いがそれぞれの宗教を尊重しながら、この聖地で再び血が流れるようなことがないように、願わずにいられない。
何よりも平和が大事だ。

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2023年10月28日 (土)

かぼちゃのランタン

諏訪中央病院のグリーンボランティアが作ったカボチャで、
ランタンフェスティバルがありました。

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庭がライティングされ、とても美しいです。
先週の病院祭には市民がたくさん来てくれました。
今度は、入院患者さんたちに向けたランタンフェス。
幸せな病院だと思います。

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エルサレム東側も

エルサレムの中心街は、ぎっしりと家々がひしめている。
そのなかで、空き家が出ると、イスラエル人が購入、家や土地の買い占めも進んでいるという。

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このようにして、エルサレムの東側も徐々にイスラエル色に塗り替えられている。
そのことをパレスチナの人は心配していた。

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2023年10月27日 (金)

健脳ドリル第5弾発売!

健脳ドリル、シリーズ第5弾が発売されました。

「鎌田實の大人のぐんぐん健脳ドリル」

ぜひ、やってみてください。

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壁のアート

ヨルダン川西岸地区の分離壁には、たくさんの絵がかかれている。
パレスチナの悲劇や分断が表現されている。
サインはないが、バンクシーの絵ではないかといわれるものもある。

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2023年10月26日 (木)

地域医療とスープカレー

北海道地域医療研究会が29年の歴史に幕を閉じ、
閉会のための講演に行ってきました。
第一回のとき、そして2006年につづき、三回目の講演です。
北海道の地域医療を守るため、医療人たちが懸命に活動をしてきました。
その医療人たちの熱意を感じる会でした。

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早めの飛行機で着いたので、カレー食堂「心」にスープカレーを食べに行きました。
14種類の食材が入り、ごはんは北海道産の「ななつぼし」。
ミシュランガイドにも載るこだわりのスープカレーは、絶品でした。
下北沢や新宿、秋葉原などにもお店を展開しているそうです。

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三枚舌外交

悲劇の始まりは、イギリスの三枚舌外交だった。
アラブの独立を約束してオスマントルコとの戦いに協力させる一方で、
第一次世界大戦の戦費を集めるために、ユダヤ人の銀行家ロスチャイルドにパレスチナにユダヤ国家建設を約束する。
さらに、英仏露で中東を分割する約束をしていた。

映画「アラビアのロレンス」で有名なロレンスはイギリスでは英雄だが、本人はそれを恥じていた。
名前を変え、身を隠し、46歳でオートバイ事故で亡くなった。
その意味で、ロレンスも悲劇の人だったと言える。

この結果、乳と蜜が流れる土地といわれるパレスチナに、ユダヤ人たちが入っていく。
近年は、特にガザ地区を完全に封鎖し、ヨルダン川西岸も着々と移住促進をはかり、イスラエル化が進められている。
行き過ぎた剛腕があった。

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写真は、パレスチナ難民キャンプを訪ねたときにぼくが写したもの。

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2023年10月25日 (水)

夕方のドライブ

原稿書きをしたり、本を読んだり、
根を詰めた時間は4時ごろには終えて、
夕方、ドライブにいくのがこの頃の日課。

先月のこの日は、蓼科近辺をドライブ。
夏と秋の中間くらいの雲が浮かび、
夕日に映えていました。

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その向こうには八ヶ岳も見えました。
車のルーフをオープンにすると、とても気持ちがいいです。

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タイのコーヒー

松本にある神宮寺の元住職、高橋卓志さんからタイのコーヒーをいただいた。

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彼は大腸がんと闘っている。
HIV感染者の女性たちが生活できるように、天然染色した作務衣づくりをすすめてきたが、
その活動を他の人にバトンタッチするためにタイへ行ったのだ。

どんな状況になっても前向きに生きる高橋さんの姿勢はすごい。

 

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2023年10月24日 (火)

憎しみを越えた命のリレー

『アハメドくんのいのちのリレー』が
韓国で契約延長になりました。
5年契約で二度目の延長です。
韓国の出版社も、この絵本を多くの人に読んでもらいたいということでしょう。

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この本は、国語や英語の教科書にも掲載されています。
今こそ、たくさんの人に読んでもらいたいと思っています。

 

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2023年10月23日 (月)

心臓のバトンタッチ

パレスチナの少年アハメド君はイスラエル兵に撃たれ、脳死状態なり、
その心臓がイスラエルの少女に移植された。
憎しみあっていた両国だが、話し合ってみると分かり合える。
どちらもつらい思いをしているのだ。
国連を通して、両国は落ち着いて話し合ってほしいと思う。

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『アハメドくんのいのちのリレー』は日本語・英語版と、ヘブライ語版、アラビア語版がある。
実際にあった一つの物語を共有して、冷静になり、話し合いの場についてほしいと切に願う。

 

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2023年10月22日 (日)

不条理な死

パレスチナとイスラエルがやったらやり返すの戦いを続けている間で、
罪のない人たちが不条理な死を遂げている。
『アハメドくんのいのちのリレー』で書いた、アハメドくんという12歳のパレスチナの少年は、イスラエル兵に銃撃されて亡くなった。
写真の木馬のある公園では、イスラエルのロケット弾が撃ち込まれ、医師がパレスチナの患者を救急車で搬送中、救急車ごと爆撃された。

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ハマスの攻撃は、イスラエル側にとっては納得できない。
一方、イスラエルのしめつけや空爆は、パレスチナ人を脅かしている。
両国それぞれに言い分はあるが、一般の人たちの不条理な死は止めなければならない。

今回のハマスの攻撃に対する、イスラエルの怒りはわかるが、何とかガザ地区への総攻撃は思いとどまってほしい。
そして、話し合いの場をもつべきだ。

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2023年10月21日 (土)

憎しみの連鎖を断ち切れ

今すぐガザ侵攻をやめてほしい。

パレスチナ人の住む土地に、イスラエルの建国が認められたことで、
両者の間で、やったらやり返すの憎しみの連鎖が続いてきた。
イスラエルは自分たちの安全を確保するためにパレスチナに侵略し、自分たちの陣地を広げてきた。
それに対して、パレスチナの青年がイスラエルに入り込んで自爆テロをする。
その報復に、イスラエルはガザ地区を空爆。
そんな10倍返し、50倍返しが繰り返されてきた。
今回、本格的にイスラエルが地上侵攻すればガザでは大虐殺が起こるだろう。

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パレスチナとイスラエルは、どちらも冷静さを取り戻してほしい。
現状を確認しあい、不満があっても、今以上の攻撃や侵攻をやめることが大事だと思う。
どうか、頭を冷やしてもらいたい。

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2023年10月20日 (金)

マウイ島山火事緊急支援プロジェクト

風に立つライオン基金が「ハワイ・マウイ島山火事緊急支援プロジェクト」として
寄付型と購入型のクラウドファンディングを始めました。
目標は1000万円。
期限は24年1月15日まで。

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寄付型:3000~5万円
「ジャカランダの丘」のポストカード1~10枚
購入型:
1万2000円 「ジャカランダの丘」オリジナル額装複製画
12万円 「ジャカランダの丘」限定50部のピエゾグラフ

いずれも1万円以上の方には、さだまさし直筆お礼状をお送りします。


「ジャカランダの丘」は原田泰治さんの代表作の一つです。
泰治さんがさださんにすすめられ、一緒に訪ねたマウイ島の風景。
丘の斜面に根を張るジャカランダの木が、どうなったのかとても心配です。

風に立つライオン基金「マウイ島山火事緊急支援プロジェクト」に応援をお願いいたします。

https://ubgoe.com/projects/522

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2023年10月19日 (木)

乳朝食(にゅうちょうしょく)

この頃、ミルクを入れたみそ汁にこっています。
味噌を少なくすることができ、牛乳を入れるのでカルシウムが30g多くなり、
こくも出てきます。

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卵焼きのだしやみそ汁のだしの半量を牛乳にすることで、減塩につながります。
ひじきや切り干し大根を戻すときに、水ではなく、牛乳で戻すというアイデアもあります。
11月末に刊行予定の『鎌田式長生き食事術』という本を書いていますが、
乳朝食(にゅうちょうしょく)という楽しい提案ができそうです。

 

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2023年10月18日 (水)

10月のイチオシ写真絵本

「もりはみている」(福音館書店)
大竹英洋さんの写真絵本。
子グマの兄弟はお母さんクマを探しているのか、
コグマの視線がかわいくて気になる。
フクロウの目、アカリスの目、何を見ているのだろうと思わせる素敵な写真絵本だ。

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2023年10月17日 (火)

再放送

鎌田が「ブラック・ジャック」論を展開した「アナザーストリーズ 運命の分岐点」(NHK総合)
10月18日午前0.05~、再放送があります。

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ぜひ、ご覧ください。

 

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10月のイチオシエッセイ

写真家の大竹英洋さんのめちゃくちゃおもしろいエッセイ「そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森ノースウッズ」(文春文庫)
自然写真家をめざしていた著者は、写真集「ブラザー・ウルフ」に衝撃を受け、
写真家ジム・ブランデンバーグに会いに行く。
その過程で、何人もの親切な人に出会い、ブランデンバーグへとつながっていく。
その勇気がすごい。
運ももっている。
すぐに引き込まれ、読み応えがあった。

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その写真集「ブラザー・ウルフ」を見てみたいと思い、調べたらすでに絶版。
ネットで手に入れることができた。
ブランデンバーグは一日一回しかシャッターを切らないとか。
光やタイミング、構図、考え抜いて撮るということなんだろうか。
すばらしい写真集だった。

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2023年10月16日 (月)

高い塀が隔てるもの

ガザ地区の作家協会に呼ばれ、詩人や小説家たちと『アハメドくんのいのちのリレー』についてディスカッションしことがある。
ガザでは、狭い地域に押し込められてどこにも行けない生活の大変さが語られた。
検問を通過するためには、かなり難しい許可を得なければならない、みんな窒息状態だと言われた。

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作家たちは、パレスチナの西岸地域についても語った。
イスラエルに侵略され、高い塀で隔てられた向こう側はイスラエルの美しい町があるのに、
自分たちは仕事もなく、貧困のなかであえいでいる。
そんな苦しさを訴えていた。

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トランプ政権になってから、アメリカはイスラエル寄りの発言をするようになり、
それをいことにイスラエルのネタニヤフ政権はパレスチナ西岸地域の激しい陣取り合戦を強行しはじめた。
ハマスの行為は許せないが、70年を超える抑圧があったことも知っておく必要があるように思う。
とにかく、イスラエルも、パレスチナも、冷静になってほしい。

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2023年10月15日 (日)

怒りの連鎖を断ち切る物語

2012年、ぼくはイスラエルや、ヨルダン川西岸のパレスチナ地区、そして、今紛争になっているガザ地区を訪ねた。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の代表している清田ドクターにエスコートしてもらい、
著書『アハメドくんのいのちのリレー』の英語版と、イスラエルの人のためのヘブライ語版、パレスチナの人のためのアラビア語版をもって、読書会をして歩いた。
パレスチナの少年の心臓が、イスラエルの少女の命をつないだ、パレスチナとイスラエルの間で行われた臓器移植の物語を読むことで、
お互いに理解しあえるようになるといいと思ったのだ。

Img_9805UNRWAの清田医師と

今、パレスチナとイスラエルは「やられたせらやり返す」的な殴り合いから、戦争状態に発展した。
どちらに味方しているわけではない。
少しでも冷静になってもらいたいと思って、この文章を書いている。
『アハメドくんのいのちのリレー』は実際にあった話。
イスラエルの少女は重い心臓病だったが、パレスチナの少年アハメド君の心臓を移植し、
学校に行けるようになった。

Img_6792_20231013194601左からアハメド少年の父親と、心臓移植を受けたイスラエルの少女

アハメド少年の父親は、息子がイスラエルの兵士に撃たれ、脳死状態になったとき、心臓の提供に同意した。
「息子さんを助けてあげることはできないが、息子さんの心臓はほかの子どもを助けてあげることはできる」と医師に言われたのだ。
父親は、イスラエルの子どもに移植されることも予想していた。
友人からは非難されたが、
父親は息子の心臓が、パレスチナとイスラエルの平和の架け橋になってくれたら、と考えたのだ。

戦争状態にあるパレスチナとイスラエル。
今こそ、冷静になってもらいたい。

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2023年10月14日 (土)

憎悪という病

「憎悪は大きな病気だ」
アブエライシュ医師の言葉だ。
彼は2009年、イスラエル軍のガザ攻撃により、3人の娘とめいを失った。
パレスチナ難民キャンプで成長し、エジプトのカイロ大学を卒業し、ハーバード大学で研修した医師である。

仲間たちから、お前はイスラエルを憎むだろうと言われたとき、
「憎しみは、憎む側をも破壊するがん細胞のようなものだ」と述べた。
4番目の娘が砲撃で瀕死の状態になったとき、必死に助けようとしてくれたのはイスラエルの医師だった。
「憎悪は大きな病気だ。それは破壊的な病であり、憎む者の心を破壊し燃やし尽くす」

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『それでも、私は憎まない あるガザの医師が払った平和への代償』(イゼルディン・アブエライシュ著、高月園子訳、亜紀書房)

この本が日本で翻訳されて出版されるとき、お手伝いをした。
著者であるこの医師は、現在の状況をどのように見ているだろうか。

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ヤマザキマリさんを迎えて

10/15の「日曜はがんばらない」(文化放送)のゲストは、画家・漫画家・エッセイストのヤマザキマリさん。

ヤマザキさんの新刊『カルペディエム 今この瞬間を生きて』(エクスナレッジ)は、生き方のヒントになる、なかなかおしゃれな本です。
おもしろい語り合いになりました。

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番組はインターネットで全国どこからでも、配信期間中ならいつでも聞くことができます。
ぜひ、お聞きください。

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2023年10月13日 (金)

感謝

JIM-NETではシリアから逃れてきた患者とその家族を支えたいと、
クラウドファンディングで寄付を呼び掛けてきました。
おかげさまで約300万円を達成。
シリアのアサド政権に追われて、イラクに脱出した小児がんの子どもたちなどの治療の役立てていきます。

Img_2624 小児がんの子どもと家族を支えるJIM-NETハウス

JIM-NETではもう一つ、シリア・トルコ地震の支援のためのクラウドファンディングも行ってきました。
こちらも、543万円という多額の寄付が集まりました。
地震発生直後、鎌田がお金を出し、必要とされている抗生物質や心臓の薬を支援が入らない被災地に送りました。
その支援活動を見て、クラウドファンディングでたくさんのお金が集まりました。
ありがとうございました。

JIM-NETと兄弟関係にあるNPO、JVCやJCFからも応援をしていただきました。
この3つのNPOは大きな支援をするときには、協力しあっています。

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テレビ寺子屋「鎌田實・さだまさしSP対談」

テレビ寺子屋「鎌田實・さだまさしスペシャル対談」

3回にわたって放送されます。 

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フジテレビ 来年1月20日~ (3週連続)

長野放送 来年1月6日~

福島テレビ 11月5日~

岩手めんこいテレビ 来年3月31日~ 他・・・

ぜひご覧ください。

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2023年10月12日 (木)

じごぼうのみそ汁

唐松林に生えるじごぼうは、地域で愛されるキノコ。
形が不ぞろいなので、八百屋さんやスーパーには出てきません。
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ときどき夕方のドライブをかねて、和食きよみずに行きます。
今回、お願いして、特別にじごぼうのみそ汁を作ってもらいました。

地元の秋の味覚、じごぼう。
出汁がでて、おいしかったです。

 

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2023年10月11日 (水)

鎌田流ブラックジャック論

「アナザーストリーズ 運命の分岐点」(NHK総合、夜10時~)
10月13日は、「ブラックジャック」の作者・手塚治虫の特集です。

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名作「ブラックジャック」を、鎌田流に分析します。

再放送は10月18日午前0.05~。

ぜひ、ご覧ください。

https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/schedule/

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2023年10月10日 (火)

おしらせ

「週刊文春」10月12日号

「最強のウォーキング&ストレッチ」のコーナーで、
鎌田實が
認知症予防によい幅広歩行
ゴルフボールを使っての足裏ストレッチ
・・・などのお話をしています。
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次号では、鎌田が健康によい食事の話をします。

 

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欅フェス

ぼくの住む地域のお祭り、欅(けやき)フェスが、開催されました。
コロナ禍ではできなかったので、久しぶりの開催です。

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欅通りという大きな道路を「歩行者天国」にして、
たくさんのお店や、うたやダンスのステージでにぎわいました。
体育館では、マッサージや指圧の先生たちが無料でマッサージ。
諏訪中央病院の若手の医師も、無料でコーヒーを飲んでもらいながら、健康や病気の話をする「健康カフェ」を開きました。
ぼくも、90歳の壁をピンピン元気に越えるための4つの極意という話をしました。

この欅フェス、予算が足りなくなり、住民に50万円の寄付を呼び掛けたところ、100万円が集まりました。
住民たちに愛されている欅フェスです。

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2023年10月 9日 (月)

墓参り

育ててくれた父と母が眠っている長圓寺にお参りにいきました。

お墓をきれいにして手を合わせると、
この2人が拾ってくれたことでぼくの人生が始まった、と
75年もたった今も、そう思います。

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2023年10月 8日 (日)

「正解の無いクイズ」

10月10、11日夕方5.30~5.45
テレビ東京「正解の無いクイズ」に出演する予定です。

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ギャラクシー賞をとった面白い番組。
先週は「ゴキブリの好感度を上げるにはどうしたらいいか」という難問に答えました。
難問珍問、迷回答いっぱいです。
ご覧ください。

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2023年10月 7日 (土)

気仙沼からのサンマ

気仙沼の方から、毎年この季節になるとサンマが届きました。
このごろは水揚げが少なく、貴重なサンマ。
とにかくおいしい、すばらしいです。

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2011年の震災があったとき、この地域にある老人施設に支援に行きました。
その施設では、全国からたくさんの介護者が応援にきてくれたおかげで、
県の許可を得て、被災した在宅の患者さんやほかの施設にいた患者さんを受け入れ、
定員の倍以上の患者さんたちをリハビリ室や談話室などで、命を支えたすばらしい活動をしました。

そのときの出会いを忘れずに、毎年サンマを送っていただいて、こちらのほうが恐縮してしまいます。

 

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2023年10月 6日 (金)

45年通うラーメン

ハルピンラーメンの昔からあるニンニクラーメン。
ハルピンみそとニンニクが絶妙に合って、実においしいです。

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45年も通っています。

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2023年10月 5日 (木)

火とぼし街道

夕方、火とぼし街道をドライブ。
「火とぼし」という火祭をする集落のなかを通っている街道は、交通量が少なく、気持ちのいいドライブコースです。
そばの花も美しく咲いてます。

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ウクライナを想う(80)

ウクライナからクラクフに避難している、4年生のウリアナちゃん。
お母さんが、乳癌の化学療法を受けているそうです。

JCFで何か援助できることはないかお聞きしたところ、
治療は国の医療保険で受けているので大丈夫だとのこと。

支援に頼ってばかりではいられないと
遠慮をしているお母さん方が多いのも事実です。

ウリアナちゃんには、秋冬用の衣類を届けました。

今後、お母さんの病状など見守りながら
ウリアナちゃんのサポートをしていきたいと思っています。

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スケート靴の支援も続けています。
11月には、JCFスタッフがクラクフを訪問する予定です。

 

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2023年10月 4日 (水)

ウクライナを想う(79)

先月、85番小学校の準備クラスに転入してきた、キラちゃん。
ウクライナ・マルウポルから、お父さん、お母さん、お祖母ちゃん、兄弟3人と一緒に避難生活を続け、ここへたどり着きました。
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雨の日、キラちゃんは、ずぶ濡れで登校してきました。
先生が、どうして傘をささないのか聞くと、
自分の傘はマリウポルの家と一緒に焼けてしまった、と答えたそうです。

JCFでは早速、キラちゃんに新しい傘と、ご家族に生活支援物資をお届けしました。

雨の日が、悲しい思い出に染まっていたキラちゃん。
新しい傘で、楽しい思い出をたくさん作ってほしいです。

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2023年10月 3日 (火)

フレンチ+そば

そばきり道玄で、フレンチタイプのおそばを食べました。
これがなかなか合います。

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そばきり道玄は、いろいろ工夫をしておいしいものを出してくれるお店です

 

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2023年10月 2日 (月)

風除室

岩次郎小屋の写真
ぼくを育ててくれた父の名をつけた岩次郎小屋。
表札は原田泰治さんの書で、泰治さんの名前と落款もあります。
これを外に掲げて、だれかに持っていかれたら残念なので、
風除室に置いています。

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ハセヤン作の鉄の帽子掛けには、大好きな帽子もかけてあり、出かけるときにどれかを選んで出発します。

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2023年10月 1日 (日)

黄金色

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田んぼが黄金色に変わりました。
空も、秋の雲。
さわやかな秋です。

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