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2023年12月

2023年12月31日 (日)

来年こそ中東に平和を(下)

パレスチナの少年の心臓は、イスラエルの少女に移植されました。
その事実を多くの人に知ってもらいたいと思い、『アハメドくんのいのちのリレー』という絵本をつくりました。
そして、英語版とヘブライ語版、アラビア語版をつくり、現地に持っていきました。

ヨルダン川西岸自治区では書店が読書会を企画。
その後、ガザの作家協会の人たちも読書会を開いてくれました。
イスラエルの各地の町にも、二国共存が平和への近道と考えている穏健派がいて、
読書会に参加してくれる人がいました。

Dsc_0307パレスチナの少年の心臓は、イスラエルの少女の中で生き続けている

いま、再び多くの人たちに『アハメドくんのいのちのリレー』を読んでもらい、
両国の間にいのちのリレーがあったことを思い出してもらいたいと思います。
イスラエル人とパレスチナ人、それぞれが苦しい歴史を背負っていることをお互いが理解し、
共存していくことを考えなければ、この地域に平和は実現しません。

2024年こそ、中東に平和がやってくることを心から祈ります。


一年間、「八ヶ岳山麓日記」をお読みいただき、
ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。

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2023年12月30日 (土)

来年こそ中東に平和を(上)

2010年と2013年にパレスチナを訪ねました。
そのとき感じたことは、「入植」という形の暴力でした。

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ヨルダン川西岸では、初めは金網で境界をつくっていたのが、やがてコンクリートになり、さらに巨大な壁になりました。
村のなかに、イスラエルの人たちが安全に通るための道路ができ、村が分断。
新しい豪華なイスラエルの居住地ができ、武器をもつ自衛団がつくられ、パレスチナの村の人たちの脅威となっています。

10月からのハマスの攻撃以降、ヨルダン川西岸ではますますイスラエルの軍隊や自衛団の暴力がエスカレートしています。
ガザへの攻撃とともに、ヨルダン川西岸での暴力もすぐにやめてもらいたいものです。

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Img_4219イスラエルとパレスチナを分断する分離壁

キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地エルサレムでは、
ぼくが訪ねた10年前ごろは、東エルサレムと西エルサレムがわりあい上手に区分けをしながら、均衡を保っていましたが、
空き家があれば買い取って入るという形で、イスラエルが東エルサレムに入りはじめていました。
そして、今、イスラエルの自衛団はかなり暴力的になり、パレスチナ人に銃を向けるようになっていっています。

Img_4359 嘆きの壁

10年前、ピースボートでイスラエル人とパレスチナ人が一緒に船旅をするという試みがありました。
国は対立していても、一緒に旅をするとお互いの苦しみを分かり合えるようになります。
同じ人間なのです。

Img_6366 ピースボートで

もう一回、そういう仕切り直しが必要です。
2024年、中東に平和がやってくることを祈るしかありません。

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2023年12月29日 (金)

年末年始おすすめ映画(下)

ドキュメンタリー映画『オスカー・ピーターソン:ジャズ界の革命児』(2020年、カナダ)
関係者のインタビューと、古いフィルムをつないでみせている。
ピーターソンの超絶技巧には驚く。
スイングジャズとモダンジャズを混ぜ合わせて、新しいジャズを生み出してくさまが見事。

1000万部超のコミックが原作の映画『BLUE GIANT』(2023年、日本)
上原ひろみが音楽監督をしている。
アニメだが、なかなか見ごたえがある。

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『もうひとりのシェイクスピア』(2011年、アメリカ)
シェイクスピア別人説をもとに描いた歴史ミステリー。
16世紀末、エリザベス一世統治下の宮廷内の陰謀と、シェイクスピアの正体とは。

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『存在の耐えられない軽さ』(1987年、アメリカ)
ぼくの大好きな作家ミラン・クンデラの小説の映画化。
1968年プラハの春を舞台に、奔放な脳外科医の波乱の人生を描く。
自由がどんどんなくなっていく国のなかで、めちゃくちゃな生活をしながら、自由を求める。
エンディングは悲しい。

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3日間で紹介したのは、
『丘の上の本屋さん』
『マイ・ブックショップ』
『日の名残り』
『生きる LIVING』
『オスカー・ピーターソン:ジャズ界の革命児』
『BLUE GIANT』
『もうひとりのシェイクスピア』
『存在の耐えられない軽さ』
以上、8本。

商業的にヒットした作品ではありませんが、
どれもすばらしい味わいの映画です。
年末年始の時間があるとき、自宅でひとり、あるいは友人や家族と、映画を楽しんでみませんか。

 

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2023年12月28日 (木)

年末年始おすすめ映画(中)

先日、ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの映画『わたしを離さないで』を紹介したが、
今回は、『日の名残り』(1993年)
小説もすごいが、重量感ある映像は映画ならではの魅力。
第二次世界大戦直前、ダーリントン卿の屋敷につとめる執事をアンソニー・ホプキンスが演じている。
次第にナチスに取り込まれていく主人への忠誠。
女中頭の女性との淡い恋。
もどることのできない人生。
いくつも過ちを重ねていくが、これも人生だよなと思わせてくれる映画になっている。

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黒澤監督の『生きる』(1952年)を、カズオ・イシグロがイギリスに舞台に脚本を書いた『生きる LIVING』(2022年、イギリス)もすばらしかった。
主演は名優ビル・ナイ。

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カズオ・イシグロの小説は、『夜想曲集』もいい。
年末年始、カズオ・イシグロづくしというのもおすすめです。

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2023年12月27日 (水)

年末年始おすすめ映画(上)

年末年始のお休みに、インターネットで映画をみる人も多いのでは?
「鎌田劇場へようこそ!」の特別版として
3日連続で、鎌田のオススメ映画を紹介します。

『丘の上の本屋さん』(2021年、イタリア)
風光明媚な丘の上にある小さな古書店。
店主は、移民の少年にイソップの本や「星の王子さま」などを貸していく。
年齢や国籍を超えた、2人の友情が心あたたまる。

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本好きにはたまらない映画をもう一本。
『マイ・ブックショップ』(2017年、スペイン)
イギリスの文学賞ブッカー賞を受賞したペネロピ・フィッツジェラルドの小説が原作。

1959年、小さな田舎町に、夫の夢だった本屋を開業する。
女性の開業が一般的でなかった時代、彼女をよく思わない人たちがいる一方で、支えてくれる老紳士もいる。
本が好きな人にとってはうれしくなる映画。

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2023年12月26日 (火)

鎌田の卵サンド

来年、卵の本を出版するため、卵料理に励んでいます。

卵サンドの具材をお皿に並べました。

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中央は、ゆで卵に、マヨネーズ、パセリ、隠し味に「こまめにたんぱく」をあえたもの。
「こまめにたんぱく」は、タンパク質の増強のために使いますが、自然だしなので味もよくなります。
野菜、チーズ、うすぎりハムなども並べました。

パンは、10枚切か12枚切で、自分で自由に具材をのせて食べます。
自分流の卵サンド、おいしいです。

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2023年12月25日 (月)

クラクフ訪問(JCF)

JCFのスタッフがポーランド・クラクフを訪れ、
ウクライナの子どもたちの支援に行ってました。

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JCFスタッフの小児科医、リカー先生が、子供たちの診察をしました。
精神的に疲れている面もあるが、JCFの支援で前向きに明るくなっている
という報告をうけました。

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これから必要な支援についても直接話を聞いてきました。
今後、よりいっそう寄り添った支援を行っていきます。

 

JCFのウクライナ子ども支援を引き続きよろしくお願い致します。

 

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2023年12月24日 (日)

クリスマス停戦を

2013年、ガザを訪ねた。
国連組織UNRWAの医療班の代表をしている清田先生の案内で、
ガザの病院のドクターたちとパレスチナ人の健康状態について語り合った。
ガザは「天井のない監獄」と言われているが、
このころはまだ、ここから出ていくことは難しかったものの、中では比較的自由に生活ができた。
ぼくが書いた『アハメドくんのいのちのリレー』の読書会もガザで行うことができた。
パレスチナの作家協会の人たちは高く評価してくれた。

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このときの議論で出たのは、
「パレスチナもイスラエルもお互いのつらさに気が付かないと、
なかなか平和は来ない」ということだった。

ナチスドイツによるホロコーストでたくさんのユダヤ人が殺された。
その後、イスラエルが建国され、パレスチナ人が住んでいる土地にイスラエル人が入り、
多くのパレスチナ人が家を失い、難民になって他国へ出ざるを得なくなった。
困難な体験をしている2つの国が、どうやったら共存できるか考えるべきという議論も、この時期にはできていた。
もう一回、そういう状況に戻していく必要があるように思う。

今日はクリスマス。
クリスマス停戦が実現し、
ここから一歩、平和へ歩を進めることはできないだろうか。

 

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2023年12月23日 (土)

中国で出版決定

『相手の身になる練習』(小学館)が、
中国で出版されることになりました。

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日本と中国は政治的に食い違いがあるかもしれませんが、
お互いに相手の身になることで、理解を深めていくことができるように思います。

『ちょうどいいわがまま』(かんき出版)も、台湾に続き、中国での出版が決まりました。

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中国が日本に関心をもち、少しずつでも分断がなくなっていけばいいなと思っています。

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2023年12月22日 (金)

TOKYO FM The Lifestyle MUSEUM

TOKYO FM
The Lifestyle MUSEUM に出演します。

メインパーソナリティーは、「アハメドくんの命のリレー」の英訳をしてくれピーター・バラカン氏。

◆12月29日(金)18:30-19:00

12月発売の「シンがんばらない」(潮新書)と
「90歳の壁」(エクスナレッジ)をとりあげ、
生き方と健康についてお話します。

◆1月5日(金)18:30-19:00

イラク子ども支援とチョコ募金、
「アハメドくんの命のリレー」にふれながら、
パレスチナとイスラエルの話をします。

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2023年12月21日 (木)

記録更新

ついに自分史上初の60キロのバーベルを担げるようになりました。
最近はトレーニングを週2回から3回に増やし、
バーベルの負荷を2.5キロずつ増やしながらやった結果、ついに「60キロの壁」を越えました。
5年前までは腰痛や膝痛に悩んでいましたが、今ではまったく起きなくなりました。
やっぱり筋肉がついたためです。
スクワットは太ももの前側である大腿四頭筋を伸張筋収縮するので、筋力強化の効果があらわれやすい運動です。
バーベルを担がず、自分の体重を利用するスクワットでも続けることが大事です。

 

https://youtube.com/shorts/kyh1RhHtNd8

 

 

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2023年12月20日 (水)

「シン・がんばらない」本日発売!

シン・がんばらない (潮新書)

本日発売です。

新しくて、深くて、

震えるような

いくつものシンがでてくる「シン・がんばらない」


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予約も好調のようです。
ぜひお読みください。


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チョコ募金

JIM-NETのチョコ募金の申し込みが、8万個を超えました。

「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)で告知していただき、
申し込みの電話が鳴り続けました。
大竹さんと、室井佑月さんの威力が感じます。
あと5万個です。

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毎年、好評のチョコレートの缶のイラストは、
イラクのアルビルにあるJIM-NETハウスで、白血病などの子どもたちが治療をしながらかいてくれたものです。
バラやチョウ、ライオン、フルーツ、どれもかわいらしいです。
六花亭のおいしいチョコレートが、3種類10枚入っています。
4缶1セットで2200円。

ちょっとしたお礼やプレゼントに喜ばれています。
ぜひ、ご協力をお願いいたします。

申し込みは、チョコ募金専用ダイヤル 03-6908-8473(平日10時30分~16時)
インターネットはコチラから ↓ ↓

https://www.jim-net.org/2021/10/05/7283/

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2023年12月19日 (火)

潮プラス

潮の月刊誌「パンプキン」12月号に掲載した
「冬の若返りストレッチ」が大変好評で、
「潮プラス」 にもアップされました。

潮プラス
https://plus.usio.co.jp/blogs/contents/2023-139

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最後まで読むには、無料会員登録が必要です・・・。

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クラファンあと少し

諏訪中央病院 助産院のクラウドファンディング、
ついに、2週間で900万円を突破!

あと80万円で最終ゴール達成です。

諏訪地域の医師会、歯科医師会の先生方、が応援してくれました。
地域の企業の方々、また
諏訪中央病院を退職した医師や看護師の方々も応援してくれました。

山梨県小淵沢の株式会社アルソアからも、とても大きな応援をもらっています。
若い女性スタッフが多く、諏訪中央病院にかかることも多いとのこと。
「総合病院の助産院」に大きな期待の声を頂いています。
おとなり山梨県からも応援して頂いているのは、とてもありがたいことです。

https://readyfor.jp/projects/SCH_iiosan

あと、80万円!
どうぞ引き続きご支援宜しくお願い致します。

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2023年12月18日 (月)

人口減少問題を考える(6)

この40~50年、日本は成果主義を重視して、GDPを伸ばしてきたが、一人当たりGDPはG7の中でイタリアに抜かれ、最低になりつつある。
いくつかの国際共同研究のデータから言えることは、格差をなくした工賃金こそが高生産性の条件であり、人口減少を防ぐことになる。

カルロス・ゴーンは日産を下降線から脱却させたが、その実、労働条件を下げて企業業績を上げ、自分の年収は20億超という異常な構図を作り上げた。
これでは高生産性も達成しないし、人口減少を止めることもできない。

ユニクロは給与を最大で40%引き上げると発表し、格差縮小で株価を上げることになった。
ニトリもそのようなことを考えているようだ。

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物質の生産を扱う経済学のなかで、『「人口ゼロ」の資本論』(大西広著、講談社+α新書)は生命の再生産の問題を、人口の問題としてとらえていて、とてもおもしろい。
「人を大事にする資本主義」という言葉にとても共感する。

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2023年12月17日 (日)

鎌田劇場へようこそ!(550)

『わたしを離さないで』

カズオ・イシグロの『クララとお日さま』を以前読んだ。
『わたしたちが孤児だったころ』も読み始めた。
『わたしを離さないで』が映画化されていることに気が付き、ネットで鑑賞した。

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臓器提供のために作り出された人間の苦悩が描かれている。
青春の葛藤や閉鎖されたなかでの生が見事に表現されている。
やがて提供者となることを自覚しながら生きていくことの残酷さ。
まだ観ていない人にはおすすめの映画です。

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2023年12月16日 (土)

鎌田農園の収穫

今年は6月から9月までキュウリ、トマトがたくさんでき、毎日のように新鮮な野菜を食べることができました。
あたたかい日が秋になっても続き、パプリカやピーマンもふっくら。
薬味に使える大葉やしその実、トウガラシもとれました。

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鎌田農園、今年も豊作でした。

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2023年12月15日 (金)

本金野良

諏訪市にある「酒ぬのや本金酒造」が、
故・原田泰治さんの絵を使ったラベルで「本金野良」という酒をつくりました。

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九代目社長は、諏訪地方の店舗や公共施設のバリアフリー化をすすめる「らくらく入店の会」の幹事。
難病ALS患者ですが、新しい酒造りに精力的に挑戦しています。
家族も社員もみんな前向きな酒蔵です。

本金野良は限定販売。
日本酒ファンの方は、ぜひ、お試しください。

https://honkin.net/

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2023年12月14日 (木)

赤ちゃんにやさしい病院

諏訪中央病院はWHOとユニセフによる「赤ちゃんにやさしい病院」(BFH)に2013年から認定されています。
「地域の基幹病院として、お産の場をなくしてはならない」と立ち上がり、20年からは助産師主体で分娩を行う「院内助産院」をスタートしました。
総合病院が院内助産院をもつのは、日本では珍しいことです。
助産師だけでなく、産科医、小児科医、内科医、看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士、鍼灸師らが赤ちゃんとお母さんをサポートしています。
丁寧な産前産後ケア、育児支援など、院内助産院ならではの質の高いサポートが行われています。

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次のステップとして、よりよい環境づくりのためにクラウドファンディングを開始したところ、
わずかな期間で目標金額650万円を達成いたしました。
感謝いたします。

NextGoalは、1000万円。
24年1月31日まで寄付を募っていますので、
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

少子化が進み、各地で産科医不足が深刻ですが、心豊かなお産が広がるよう心から願っています。

https://readyfor.jp/projects/SCH_iiosan

 

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2023年12月13日 (水)

人口減少問題を考える(5)

機械・資本が重要とされていた時代から、人を大事にする新しい資本主義へと転換しなければ、
人口減少を防ぐことはできない。
人こそもっとも重要な生産力だ。

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例えば、グーグルでは、勤務時間の20%は自身のプロジェクトに充てる勤務ルールを導入した。
労働者をこき使う働かせ方ではなく、人を大事にするようになれば貧困問題も解消されていく。
非正規労働者を正規化する制度を導入する必要がある。

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2023年12月12日 (火)

ウクライナを想う(84)

12月6日はポーランドでサンタクロースの日。

85番小学校のこどもたちにも、
宮永サンタから プレゼントの届け。

子供たちは大喜びで、お返しに、
お礼の手紙と歌をうたってもらいました。

学校にもだいぶ慣れて、ポーランド語も話せるようになったそうです。
皆笑顔で元気そう。

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来年こそは、平和に、家族みんなで
あたたかなクリスマスを過ごせますように。

 

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2023年12月11日 (月)

ナマステ

蓼科東急のなかにあるインド料理店ナマステ。
ぼくは、ここのタンドリーチキンに目がない。

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インドでも有名なシェフ・ケイシーさんが作ったカレーは、絶妙なブレンドの香辛料で、おいしいです。

 

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2023年12月10日 (日)

好評です

『医師のぼくが50年かけてたどりついた 鎌田式長生き食事術』(アスコム)

発売から10日で3刷が決定しました。
全国の書店から注文殺到です。

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「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)の番組で、さらに宣伝してもらいました。
この番組ではJIM-NETのチョコ募金についても触れていただき、
放送後、申し込みの電話が鳴り続けました。
「大竹まことゴールデンラジオ」おそるべし。

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チョコ募金は今、半数まで来ました。
クリスマスや新年のプレゼントに最適です。
ぜひ、たくさんの人にご協力をお願いしたいと思います。

https://www.jim-net.org/2021/10/05/7283/

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2023年12月 9日 (土)

東洋経済オンライン

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東洋経済オンラインにて、

医師のぼくが50年かけてたどりついた 長生き食事術』(アスコム)が取り上げられました。

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発売から1週間で重版決定!売れ行き絶好調です。

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2023年12月 8日 (金)

本日ゴールデンラジオ出演

本日 14:25 頃から、
文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に出演します!

ぜひ聞いてください!

大竹まこと ゴールデンラジオ!「大竹メインディッシュ」 – Podcast – Podtail

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2023年12月 7日 (木)

お知らせ(ウクライナ支援の報告)

12/10(日)の「日曜はがんばらない」(文化放送 6:20~)は、

日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)のリカー先生(小児科医)が、出演します。

ウクライナの子どもたちが避難している、ポーランド・クラクフを訪れ、JCFが支援しているウクライナの子どもたちの診察をしてきました。

その報告をしてくれます。

 

12月10日(日)朝 6:20~ 文化放送

鎌田實×村上信夫 日曜はがんばらない | 文化放送 (joqr.co.jp)

朝にがてな方もオンラインで、全国どこからでも、いつでも、聞くことができます。
ぜひお聞きください。

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右端がリカー先生。イラク難民キャンプにて。

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2023年12月 6日 (水)

西会津町の食改さん

ぼくが所長をしている地域包括ケア研究所では、西会津町の健康づくりをお手伝いしています。
ぼくも時々、西会津町に行って、健康講演会をしています。

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その西会津町の食生活改善推進員、通称しょっかいさんたちが茅野にやってきました。
諏訪全体のしょっかいさんたちと交流し、料理作りをしたり、健康法を学んだりの2泊3日の研修です。
ぼくもミニ講演をしました。

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2023年12月 5日 (火)

福島を健康長寿県に

福島県民 健康シンポジウム2023
2023年12月23日13時30分~
福島市飯坂町・摺上亭大鳥
定員300人(先着順、申し込みが必要です)

基調講演
鎌田實「『健康長寿県福島』への道」

シンポジウム
「コロナ禍を経て、福島県が全国に誇れる健康長寿県になるために」
パネリスト
鎌田實、内堀雅雄知事、竹之下誠一福島医大理事長・学長
中川俊哉福島民友社代表取締役社長

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健康シンポジウムは2回目。
ご興味のある方はご聴講ください。

申し込みはこちら↓

https://www.minyu-net.com/event/

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2023年12月 4日 (月)

赤ちゃんに優しい病院

諏訪中央病院は2020年から、総合病院の中の院内助産を行っています。

助産師、看護師、8名のチームで、これまでに150例の出産を行って気ました。
大変好評です。

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流れ作業のようなおさんではなく、産前・産後のケアを丁寧に行い、
赤ちゃんとお母さんに優しいケアを提供してきました。

11/3 いいお産の日には、日テレ「ヒルナンデス」に出演中のタレント・SHELLYさんが、
「ほろ酔い勉強会」にオンラインで登場し、楽しい妊娠、育児ライフについて語ってくれました。

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今まで以上に、いい環境の中で育児支援、育児教育、赤ちゃんの健康チェックなどが行われるようにしたいと考え、
ラウンジの改修と病室リフォームを実施するための クラウドファンディングを行うことになりました。

みなさんのお力添えをお願い致します。

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諏訪中央病院流の、院内助産院は、とても珍しい形で行われています。

お産は、助産師たちが中心となり、万が一のときには、産婦人科医、外科医、麻酔科医、内科医、小児科医などが

2重3重にサポートする体制が整っています。

お母さんや赤ちゃんに寄り添い、充実させるためのクラウドファンディング

ぜひご協力をお願いいたします。

募集期間:2023年12月4日(月)9:00~2024年1月31日(水)23:00

詳細は【こちら】

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人口減少問題を考える(4)

シングルマザーの貧困をどう防ぐか。
日本では7人の1人が子どもの貧困といわれる。
特にシングルマザーはたいへんだ。

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スウェーデンでは、16歳未満の子どもがいる場合は行政が介入し、
離婚の届け出があっても1年間は認めない。
そのうえで重要なのは、離婚した相手からの養育費を行政が肩代わりして、
子どもに不利益が及ばないようにしている。
日本では、離婚した男性が養育費の負担から逃げている例も多いので、
こうした施策も必要になる。

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2023年12月 3日 (日)

絶品にんにくラーメン

久しぶりにハルピンラーメンの本店に行きました。
お気に入りはにんにくラーメン。

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諏訪南インターの出口にある店にはドライブがてらにときどき行きますが、本店に行くのは何年かぶり。
店主から「お久しぶり」と言われてしまいました。

ぜひ、ハルピンのにんにくラーメン、試してみてください。

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2023年12月 2日 (土)

シシリアンライス

佐賀で流行っているB級グルメのシシリアンライス。
佐賀空港で食べました。
マヨネーズがかかった野菜サラダの下に、すき焼き風の牛肉と半熟卵、さらにその下にごはんが隠れています。
こってり肉と卵、野菜、マヨネーズ・・・なかなか高カロリーで、中年のメタボの人はちょっと控えたい感じですが、
65歳を過ぎたらフレイル予防のためにもとりたい一皿です。

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『鎌田式長生き食事術』(アスコム)では、
脂肪少な目の肉と、野菜たっぷりの「理想のシシリアンライス」を紹介しています。

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2023年12月 1日 (金)

バラクラ冬の講演会

蓼科バラクライングリッシュガーデンで鎌田實の講演会があります。

バラクラ冬の講演会
「生きているってずはらしい」
~幸せは健康、人間関係、自己決定が大切~

日時:2023年12月3日13:30~
会場:バラクライングリッシュガーデン
   長野県茅野市北山栗平5047
参加料:1000円
申し込み・問い合わせは電話0266-77-2019(担当・荒井)

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ぜひ、お越しください。

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『鎌田式長生き食事術』 ランクイン

有隣堂藤沢店で、『鎌田式長生き食事術』が実用書の3位にランクインしました。

『鎌田式長生き食事術』 (アスコム)、勢いがあるようです!

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