しもさか
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JIM-NETのチョコ募金があとわずかとなりました。
申し込みはお早めに!
今年もかわいいイラストがとても評判です。
ある方はたくさん買い求め、被災した石川県の子どもたちにプレゼントしてくださるとのこと。
バレンタインのプレゼントにもぴったりです。
ギタリストのSUGIZOさんも、チョコ募金のイラストで飾られたギターを使い、
無言の応援をしてくれています。
六花亭のおいしいチョコレートが、3種類10枚入っています。
4缶1セットで2200円。
申し込みは、チョコ募金専用ダイヤル 03-6908-8473(平日10時30分~16時)
インターネット https://www.jim-net.org/2021/10/05/7283/
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東洋経済オンラインで、「鎌田式 長生き食事術」が取り上げられました。
鎌田式食事術を毎日の食事に取り入れて、腸を健康にし、免疫力を高め、年齢の壁にとらわれない、元気な体をつくってください!
医師推薦「発酵食品の産地」を変えると腸が整う
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菅原文太さん
蓼科にあるインド料理のナマステに文太さんをお連れした。
たいへん気に入ったようで、それ以来、
「そろそろカレーが食いたい。付き合ってくれ」
と電話がかかってくるようになった。
この日はつりバンドで、相変わらずかっこいい。
長靴をはいて手ぬぐいを肩にかけ、小淵沢の農場からタクシーを飛ばしてきたこともあった。
2014年9月、ナマステでカレーを食べた後、
「もう一回カレーを食べたい」と言われた。
「では、12月のクリスマスのころに」と言うと、
「もうちょっと早くできないかな」と言われた。
はい、と返事をしたのに、ぼくは忙しくて文太さんをお誘いすることができなかった。
彼は11月28日に亡くなった。
結局、9月が最後のカレーになってしまった。
もう一度、ナマステのカレーをご一緒したかった。
悔いが残っている。
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『わが名はシャクシャイン』(名取弘文著、自然食通信社)
アイヌの地を侵略し圧政支配するヤマトに対峙し、
抵抗し、蜂起したアイヌの英雄たち。
叙事詩的スケールで、いきいきと劇的に語られるアイヌ民族の世界観と受難の物語です。
東北を支配下に置こうとする朝廷は724年、宮城県多賀城に陸奥国府を置き、10万もの兵を出すなど壮絶な戦いが繰り返されます。
そのなかで一目置かれた、蝦夷の軍事指導者アテルイ。
時代は下って江戸時代、部族のリーダー、シャクシャインはアイヌを酷使する松前藩に戦いを挑み、敗れました。
アイヌは、文字をもっておらず、すべて口伝で伝承されていきました。
その壮大な叙事詩に圧倒されます。
これを読むと、アテルイやシャクシャインのことをもっと知りたくなりました。
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大東建託が発表した「街の幸福度ランキング2023全国版」で、
長野県の原村が一位になりました。
全国の20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行った結果です。
https://www.eheya.net/sumicoco/2023/ranking/zenkoku/love_area.html
原村は、八ヶ岳の麓にあり、ぼくの住む茅野市の隣にある自然豊かな村。
子どもの医療費の支援や、高齢者の支援なども優れて、
転入者も増えています。
写真は、原村の森の中にあるカナディアンファーム。
筋活の本の撮影も行いました。
時々行くジムも、森の別荘地にあります。
原村までドライブするのも楽しいです。
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輪島へ支援に入っていた諏訪中央病院の第二陣が帰ってきて、
病院の幹部や職員たちがお出迎え。
道路はズタズタで、帰り道は9時間かかったそうです。
輪島中学の避難所を中心に、被災した人たちの医療支援を行いましたが、
感染症が増えていること、トイレの水が流れないなどの衛生環境の悪化が相変わらず大きな問題になっています。
また、支援に入った医師2人、看護師1人は、廊下でゴロ寝をせざるを得ない状況。
東日本大震災のときには、南相馬に入ったチームは総合病院に、
石巻に入ったチームは涌谷町立病院に寝泊まりさせてもらいました。
そのとき以上に、医療支援者を支える態勢は厳しいようです。
ある医療支援者がテレビで「支援者自身も苦しい」と言っていましたが、
被災者も、支援者も、大変厳しい状況にいるということです。
そんななかでも、被災した人たちの健康を守り、支えていくことが必要です。
第三陣は、20日から支援に入る予定です。
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『がんになった人のそばで、わたしたちにできること: 「幸せな生」を支えるための10の講義』(西 智弘著、中央法規出版)
本書で学べるのは、がんになった人たちの「幸せな生」を、最期の時まで支えつづけるための知識や技術、態度の数々。
傍らでどう接すればよいのかと戸惑うことも多いご家族や医療福祉職まで、みんなに知っておいてほしいと思う情報がぎっしり詰まったガイドブックだ。
がんという病気そのものは変わらなくても、患者さんに居場所があって、それぞれの「どう生きたいか」「どう死んでいきたいか」をよく聞き、寄り添ってくれる人がいれば「がんは怖くない」と言えるようになる。
「もう死なせてほしい」と言われた家族は、どう答えたらよいのか。ここには具体的な対応の仕方がわかりやすく書かれている。
いくつもの大切なことを、街の中に「暮らしの保健室」を開いて、実践で証明してきた若き緩和ケア専門医をぼくは訪ねたことがある。
これは本物だと思った。
役に立ついい本ができた!
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輪島市立病院や輪島中学の避難所で支援活動を行っている諏訪中央病院の医師、看護師、メディカルエンジニアら。
4日に輪島に入った第一陣のスタッフが、11日、第二陣の医師2人、看護師1人と交代して長野県に戻ってきました。
発災直後は、胃腸炎や下痢、嘔吐などの症状を訴える人が多く、トイレを含めた衛生環境の改善が急務だったといいます。
東日本大震災のときの石巻の避難所でも、トイレの問題は深刻でした。
避難所になっている体育館の泥から感染が広がっている可能性があると言われ、
避難所の清掃に取り組んだことを思い出しました。
輪島では薬が足りないということで、第二陣は薬や除菌シート、インフルエンザや新型コロナの検査キットなどを持っていきました。
東日本大震災のときも、薬や酸素ボンベ、灯油が足りず、患者さんの命にかかわると被災した病院から助けを求められました。
当時の首相秘書官らに窮状を訴え、何とか支援をすることができました。
能登半島地震は想像以上に被害が大きいようで、長期戦になりそうです。
寒さや感染症もあり、現地の人たちの健康が心配です。
そんななか、諏訪中央病院の医師たちがリレー形式で支援を続けることを頼もしく思っています。
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毎朝の◯◯が“要介護”にならない秘訣!?
医師が教える「元気に長生きできる食事術」とは
https://news.cookpad.com/articles/54099
クックパッドニュースで、著書
『医師のぼくが50年かけてたどりついた鎌田式長生き食事術』
(アスコム)が取り上げられました。
●毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240111/ckp/00m/100/007000c
●goo
https://www.goo.ne.jp/green/column/cookpad-54099.html
●livedoorニュース
https://news.livedoor.com/topics/detail/25683332/
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65歳を過ぎたらラーメン屋に行ったり
かつ丼を食べるのも大切|
日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
日刊ゲンダイに「がんばらない食生活」に関するインタビュー記事が掲載されました。
65歳を過ぎたら、虚弱にならないようにすることが大切。
おいしいものを食べた人の勝ち!
合言葉は、「朝は来た、にぎやかだ」
あ(油)さ(魚)は(発酵食品)き(きのこ)た(卵)に(肉)ぎ(牛乳)や(野菜)か(海藻)だ(大豆)を積極的に取るのが良い。
詳しくは、「医師のぼくが50年かけてたどりついた鎌田式長生き食事術」(アスコム)に書いています。ぜひお読みください。
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諏訪中央病院の医師と看護師、メディカルエンジニアが輪島中学校の避難所に入り、緊急人道支援活動を行っているAMDAと連携しながら、医療支援を続けています。
今回の能登半島地震では道路が大きな被害を受け、通行を阻んでいます。
東日本大震災のときには、まず地元の建設会社が重機で道路をつくり、
その後、自衛隊と警察が道路を広げ、物資や人の支援が入りやすいようにしていきました。
しかし、能登半島はもともと道路が狭いうえに土砂崩れと、倒壊した建物が道をふさぎ、なかなか道路の復旧が難しいようです。
自衛隊などと地域の建設関係の会社がもっと連携を深め、物資や人が入りやすい道路を確保して、支援ロジスティクスをつくることが急がれます。
と同時に、電気、水道のライフラインの復旧が必要なことは言うまでもありません。
写真は、4年前、台風により長野県の千曲川流域で発生した水害のときのものです。
カナディアンファームのハセヤンや、茅野市のレストラン・ピーターのシェフたちが被災地に入りました。
野菜とタンパク質をしっかりとってもらいたいということで、ステーキ丼やうな丼、焼き肉、豚汁などを持っていきました。
今回の能登半島地震で、京都や大阪で在宅医療を展開するKISAⅡ隊(きさつ隊)のメンバーが石川県穴水町の避難所に入りました。
そこで、避難している方たちから「あたたかいものを食べたい」という声が出ているとの連絡がありました。
その声を受け、炊き出しの準備を始めましたが、
道路状況が厳しいことや、自治体からの招請状が出ていないことにより、炊き出しは延期になりました。
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永六輔さん
大腿骨頸部骨折をして歩けないとき、福島支援に車で5時間かけて来てくれたことがありました。
車いすでステージに立ち、「自分は前座だ」と言って、会場の被災者を大笑いさせました。
15分話すと、「あとは鎌田先生がいい話をしてくれるから」と言って去っていきました。
15分のために、往復10時間。
えらい人だと思いました。
かっこいい人だと思いました。
八戸で「鎌田實いのちの対話」(NHKラジオ)の公開放送をしたとき、
「がんという言葉がいけない」
「ポンという病名だったら、ずいぶんがんに対する恐怖心が減る」
会場は大笑いでした。
永さんは、開演前に自ら「講演前」というのをやります。
ぼくも、可能なときには開演時間の前、お客さんがまだ出入りをしているときにステージに上がり、けっこうおもしろい話をします。
これは永六輔さんから教わったスタイルです。
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やなせたかしさん
膀胱がんの再発をくりかえし、最後は肝臓に転移、2013年に亡くなられました。
晩年、がんとの付き合い方をうかがいました。
度重なる再発にショックを受けながらも、
がんは細胞分裂が活発なほど増殖する、だから、「細胞が若い」と病院で言われ、やなせさんはうれしくなってしまったそうです。
なんとも素敵な人でした。
まだ世に出ていない若い詩人や画家の発表の場として、
「誌とメルヘン」を創刊。
30年間、385号まで刊行されました。
まるで、アンパンマンのような人でした。
◇
「メメント」とは「思い出せ」「記憶」「思い出」という意味のラテン語。
忘れてしまうこと、忘れてもいいことが多い日々のなかで、
いつまでも慈しみたい記憶があります。
そんな大切な記憶の断片を、つれづれなるままに綴っていきます。
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明日1月7日の「日曜はがんばらない」(文化放送、朝6時20分~)は、ついに600回目の放送となります。
相方・村上信夫さんとともに12年間、よく続きました。
これもリスナーの皆さまのおかげです。
たくさんの手紙やメールをいただける番組になりました。
「日曜はがんばらない」を聞いて、佐賀のえびすFM「鎌田實〝しあわせの処方箋〟」(水曜、夕方5時~)も聞くようになったという方もいます。
ありがたいことです。
どちらの番組もインターネットなら、全国どこからでも聞くことができます。
「日曜はがんばらない」
https://www.joqr.co.jp/qr/program/kamata/
「鎌田實〝しあわせの処方箋〟」
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『鎌田式長生き食事術』、東洋経済オンラインの記事(第2弾)が配信されました。
*医師提案「血管の老化度」を10秒で測れる計算式*
https://toyokeizai.net/articles/-/722890
各ニュースサイトでも取り上げられています。
●Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/782275762cbbe9620afb88e3b4cf00ff808d7c8d/images/000
●auWebニュース
https://article.auone.jp/detail/1/3/6/7_6_r_20240105_1704397845867104
●dmenuニュース
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/toyokeizai/life/toyokeizai-722890
ぜひお読みください。
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風に立つライオン基金「ハワイ・マウイ島山火事緊急支援プロジェクト」クラウドファンディングは、
おかげさまで目標額1000万円を達成しました。
ご支援ありがとうございます。
応募期間は1月15日まで。
引き続き、ご支援をお願いいたします。
募集は、1月15日23時59分まで。
(電話での申し込みは1月9日18時まで)
返礼として、原田泰治さんの「ジャカランダの丘」のポストカードやピエゾグラフなどをご用意しています。
引き続き、お力添えをお願いいたします。
「ハワイ・マウイ島山火事緊急支援プロジェクト」クラウドファンディング
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