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2024年1月16日 (火)

第二陣が輪島へ

輪島市立病院や輪島中学の避難所で支援活動を行っている諏訪中央病院の医師、看護師、メディカルエンジニアら。
4日に輪島に入った第一陣のスタッフが、11日、第二陣の医師2人、看護師1人と交代して長野県に戻ってきました。
発災直後は、胃腸炎や下痢、嘔吐などの症状を訴える人が多く、トイレを含めた衛生環境の改善が急務だったといいます。

東日本大震災のときの石巻の避難所でも、トイレの問題は深刻でした。
避難所になっている体育館の泥から感染が広がっている可能性があると言われ、
避難所の清掃に取り組んだことを思い出しました。

Img_0222諏訪中央病院の医師たちの、輪島での支援活動を報じる長野日報

輪島では薬が足りないということで、第二陣は薬や除菌シート、インフルエンザや新型コロナの検査キットなどを持っていきました。

東日本大震災のときも、薬や酸素ボンベ、灯油が足りず、患者さんの命にかかわると被災した病院から助けを求められました。
当時の首相秘書官らに窮状を訴え、何とか支援をすることができました。

能登半島地震は想像以上に被害が大きいようで、長期戦になりそうです。
寒さや感染症もあり、現地の人たちの健康が心配です。
そんななか、諏訪中央病院の医師たちがリレー形式で支援を続けることを頼もしく思っています。

 

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