能登半島被災地支援(4)
門前町にあるクリニックに
「お疲れなら、週一回外来の交代要員を手配します」という話をしましたが、
兄弟でドクターをしているので、何とか交代で対応できているとのこと。
二次避難をしている患者さんも多く、
140人近くの外来患者が、半数近くに減っているということです。
輪島市の朝市通り近くのクリニックで話を聞いたときには、
やはり二次避難の患者さんが多く、一日の外来数は十数人程度に減少。
この状態が長期間続くと、運営も大変だろうなと想像します。
市立輪島病院では、震災前130人いた看護師が、通勤が困難という理由で30人が退職見込みとなりました。
中長期的に見ると、クリニックや病院の運営は非常に厳しく、
財政的、人的支援が必要だと感じました。
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