« 春らんまん | トップページ | 鎌田劇場へようこそ!(560) »
「ラ・カリファ」
1970年のイタリア映画。音楽はエンリオ・モリコーネ。甘美なメロディはやっぱりモリコーネすごい、と感じさせる。ロミー・シュナイダーが、許されぬ恋におちる女性を体当たりで演じている。
世界中が壁を壊そうと必死になっている時代、ストライキの女性リーダーと工場長が、激しい闘いのなかで禁断の恋に落ちる。経営者としての男性が、一人の女性によって人間らしくなっていく。
4Kリマスター版。4/19、新宿武蔵館などで上映される。
鎌田實 2024年4月18日 (木) 09時32分 | 固定リンク Tweet