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「こどもべやのよる」(出久根育著、岩波書店)
子ども部屋に夜が来ました。起きているのはいっちゃんだけ。「ねちゃだめ、ねちゃだめ」と言い聞かせますが、だんだんまぶたが重くなってきます。
表題作のほか、天使の人形と空を飛ぶ「てんしちゃん」、部屋のなかが、家族と行くはずだった海に変わる「おとなはたちいりきんし」の3つのお話があります。
子どもたちの想像力を養う冒険の物語。男の子にも、女の子にも喜ばれると思います。
鎌田實 2024年5月 4日 (土) 09時00分 | 固定リンク Tweet