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2024年7月

2024年7月17日 (水)

ニッコウキスゲ

霧ケ峰高原にニッコウキスゲが咲き始めました。
まだ咲き始めなので、花はちらほら。
この黄色いニッコウキスゲが一面に咲き誇る光景はすばらしいです。

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コロボックルヒュッテで、湿原を眺めながら、お茶を楽しみました。

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2024年7月16日 (火)

初盆

唐十郎さんが亡くなって、寂しさがひとしお。

芝居づくりを見に来ないかと言われて、稽古場を訪ねたこともある。
座長の横に座らされて、どんなふうに芝居が作られていくのか見せてもらった。
紅テントに行くと、いつも喜んで迎えてくれた。

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大ホールでの蜷川幸雄さんの演出で、宮沢りえと森田剛らによる『ビニールの城』や『下谷万年町物語』が上演されたこともある。
舞台に唐十郎が出てくると、俳優としての存在感もすごかった。

脚本を書き、座長をつとめ、演じ、小説を書いて芥川賞をとった。
唐十郎は不思議な、あふれる才能の持ち主だった。

 

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2024年7月15日 (月)

鎌田劇場へようこそ!(565)

『密輸1970』

久しぶりに韓国映画を観た。
1970年代、パンタロンをはくコテコテのムードが流れている。

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化学工場の廃棄物で海が汚染され、漁ができなくなった海女たちが、密輸に手を出す。
悪い男たちの間で、海女たちがアクションを展開する。
うまくできいる。女性活劇。
途中だれるところがあったが、後半は引き込まれるようにしてみた。
金塊をめぐるかけきひも、命をかけた激闘も、こじれた友情もすべてエンターテインメントになっている。
70年代の東映映画のようだ。

7/12からロードショー。

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2024年7月14日 (日)

半年ぶり

東京に出ている孫と、半年ぶりに会いました。
イタリアンが好きだというので、4年ぶりのイタリアンレストランで食事。

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孫との食事は、幸せな時間でした。

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2024年7月13日 (土)

鎌田劇場へようこそ!(564)

『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』

実話をもとにした戦争ドラマ。
第二次世界大戦中にイタリア海軍の潜水艦コマンダンテは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海からジブラルタル海峡を抜けて大西洋へ向かっていた。
その途中で遭遇した船籍不明の船を撃沈するが、それは中立国ベルギー船籍の貨物船カバロ号だった。
コマンダンテの艦長はカバロ号の乗組員たちを救助して最寄りの港まで運ぶことを決めた。
海の男たちは、戦時下でも人間性を忘れることなく、おぼれている人を助ける。

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艦長を演じるのはイタリアの名優ピエルフランチェスコ・ファビーノ。
7/26公開のコメディ映画『幸せのイタリアーノ』でまったく違うプレイボーイを演じている。
2本ともおもしろいので、見比べてみるのもおすすめ。

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2024年7月12日 (金)

友情

盛岡に講演に行ってきました。

陸前高田の劇団ばばばの看護師さんやケアマネジャーらが会いに来てくれました。
東日本大震災からの友情です。

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2024年7月11日 (木)

鎌田實の一日一冊(433)

『五月三十五日』(エーリヒ・ケストナー著)

以前読んだ覚えがあるが、どうしても読みたくなって古本を探した。
4000円と少し高かった。

5月35日なんてありえない日付だが、そう言い切った瞬間、何でもありになる。
おじとおいが旅に出る。
なまけものの国では、鶏が産む卵はすでにハムエッグになっている。

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ケストナーは、最後にこんな言葉を記している。
「ソクラテスに捧げる。
たしかにそうだ。質問からこそいつも変わらぬ真理が生まれる。
あの子どもの問いを考えてみなさい。
『風は吹いていないとき何をしているの?』」

そうなんだ、大切なのは「問い」を自分のなかに持てるかどうか。

「値打ちのある誤り。
誤りにはそれなりに値打ちがある。
だが、いつでもというわけではない。
インドに向かって航海するだれもが、アメリカを発見するわけではない」

5月35日は、6月4日とも言える。
35年前のこの日に天安門事件が起きた。
あれから中国はおかしくなっていったように思う。

 

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2024年7月10日 (水)

鎌田實の一日一冊(432)

『未明の砦』(太田愛著、KADOKAWA)

共謀罪が作られ、はじめての容疑者が逮捕されようとしていた。
標的は、大手自動車メーカー「ユシマ」の4人の非正規工員たち。
政治家と大手自動車メーカーの癒着を背景に、
警察の完全監視下に置かれた若き非正規工員たちが理不尽な攻撃に遭いながら、
つながっていく。
怒りと欲望、自信と矜持、絶望と希望。

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太田愛の『彼らは世界にはなればなれに立っている』を読んで、
とんでもない作家だということに気がついた。
『未明の砦』を読んで、ますますファンになった。

 

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2024年7月 9日 (火)

ホタテカレー

十和田市への講演の帰り、いちばん近い空港の三沢空港で夕食をとりました。
ホタテフライのカレー。

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おいしかったです。
迷ったらカレーの、カレー好きです。

 

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2024年7月 8日 (月)

くらしラボ

十和田市から頼まれて講演に行きました。

せっかく十和田市に来たので、
つい最近、介護月刊誌「おはよう21」で対談した「くらしラボ」も訪ねました。
デイサービスや小規模多機能ホーム、訪問介護などのサービスを展開しているところです。

いいなと思ったのは、職員が子どもを連れて出勤できること。
そのため、子どもが本を読んたり、駄菓子屋さんのコーナーなどが設けられ、近所の小学生も立ち寄れるようになっています。
駄菓子屋さんのコーナーでは、孫のために買ったらもう一人分のお金を置いていくというシステムもあり、お金を持っていない子どもにも、駄菓子をあげているといいます。

Img_0990くらしラボに設けられた駄菓子屋コーナー

子育ての負担を軽くする環境づくりの一つの例として、人口戦略会議でも、「くらしラボ」の話をしました。

 

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2024年7月 7日 (日)

福井でランチ

福井で、ランチにちらし寿司を食べました。
これに、福井名物のおろしそば、デザートとコーヒーがついて1800円。
とんでもなくおいしかったです。

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福井を訪ねた際は、ヨーロッパ軒のソースカツ丼を食べに行くことが多いのですが、
おろしそばがこんなにおいしいとは。
夕食もおろしそばを食べました。

 

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2024年7月 6日 (土)

夕日のごほうび

金沢で夕日を見ました。
シュールな写真が撮れました。
何も加工はしていません。

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忙しい日々のごほうびのような夕日です。

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2024年7月 5日 (金)

鎌田劇場へようこそ!(563)

「ある一生」

世界40言語で翻訳され160万部のベストセラーになった小説の映画化。
オーストリアの山岳地帯に生きる男。
人生はつらく苦しいが、男は淡々と、誠実に立ち向かう。

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幸せな一生とは何か、を考えさせれます。
映画らしい映画、すばらしい映画です。

7/12から新宿武蔵野館などでロードショー。

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コメントを書きました。
「名もない男の 愚直の愛が美しい。
次々に襲う不条理に誠実に生き続ける人生。
美しい映像に魅入られた。
この映画、久々にすごい!」

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2024年7月 4日 (木)

たまご礼讃(らいさん)

東京のスタジオで撮影をしました。
10月発売予定の「卵の本」に使用するためです。

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卵は、タンパク質たっぷり。
50年、健康づくり運動に取り組んできましたが、
海のない長野県では卵はタンパク質を取るために欠かすことができません。

卵をよく食べていた父も、糖尿病や高血圧がありましたが、88歳の生涯をぎりぎり最後までピンピン元気に過ごせました。

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卵は一日3個食べてOK。
タンパク質はもちろん、C以外の多くのビタミン、
認知機能にかかわるコリンなどが含まれています。
卵を食べている人は、高血圧が少ない、脂肪肝が少ないというスペインの論文もあります。

 

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2024年7月 3日 (水)

新・介護百人一首

NHK財団主催「新・介護百人一首」2024

入選作品にぼくがコメントをさせていただきました。

介護する方、介護される方が日々感じている憂いや悲しみ、笑い、そして優しさなどたくさんの想いが、短歌の中に込められています。

本日より
毎週水曜日、1首ずつ配信されます。

ぜひご覧ください。

新・介護百人一首2024 (nhk-fdn.or.jp)

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短歌19 
さすり座の男と称し妻の背を擦(さす)りて紡ぐ老いの絆を
神奈川県 大島士郎様 作品

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やさしさのリレー

関西のAさんは毎年、JIM-NETのチョコ募金に二百数十万円の寄付をしてくださっています。
チョコはイラクの白血病の子ども、福島の障害児者の施設にプレゼントしてほしいと言われ、こちらから贈りました。
そのお礼が、こんな形で届きました。

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Aさんのやさしさが障害のある人たちに伝わり、さらに彼らのやさしさがぼくたちに届きました。
やさしさのリレーです。

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2024年7月 2日 (火)

リアルな幻

福井市美術館で「金魚絵師 深堀隆介良展」を観ました。
予想を超えて、おもしろく、楽しめました。

https://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/index.html

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とんでもなくリアルな金魚やシュールな金魚があって感心。
リアルなのに幻のようにも見え、
唐十郎の世界とちょっとだけ、同じ匂いを感じました。

 

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2024年7月 1日 (月)

七尾高校で「命の授業」

「教科書にない一回だけの命の授業」をしに、
北陸へ行きました。

被災地の若者に元気をあげたいというぼくの思いを汲んで、
北国新聞の協力により、石川県立七尾高校や高志高校など4つの高校で講演をすることができました。

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七尾高校は、校長先生が以前からぼくの本を読んでいたということもあって、「ぜひに」と成立。
生徒たちは優秀で、有名国立大学にも入っている進学校。
質問の手も活発にあがり、エネルギーにあふれていました。

今年1月1日に能登半島地震が起きましたが、高校生たちが元気でいることは地元の希望や誇りになっています。

この4回の講演会をもとに、「17歳の君へ、もっとおもしろく生きようよ」というテイストの本を出す予定。
来年春の刊行に向けて、本作りがはじまりました。

 

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