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2024年8月 6日 (火)

鎌田實の一日一冊(436)

『幻夏』(太田愛著、KADOKAWA)

太田愛の本を続けて読んでいるが、この本は三冊目。

12歳の美しい夏、親友が失踪した。
そして23年。
少女が誘拐された。
親友が失踪したときと同じしるしがあった。

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警察や司法の腐敗が描かれていく。
太田愛の権力に立ち向かう筆さばきが見事。

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