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『幻夏』(太田愛著、KADOKAWA)
太田愛の本を続けて読んでいるが、この本は三冊目。
12歳の美しい夏、親友が失踪した。そして23年。少女が誘拐された。親友が失踪したときと同じしるしがあった。
警察や司法の腐敗が描かれていく。太田愛の権力に立ち向かう筆さばきが見事。
鎌田實 2024年8月 6日 (火) 09時00分 | 固定リンク Tweet