ウクライナを想う(92)
セルヒイ君のお父さんはすでに亡くなっていて、25歳の長男はロシアとの闘いのため戦場へ。
お母さんは、二人の子供をつれてポーランド・クラクフへ疎開をしています。
もともとは司法関係の仕事をしていましたが、言葉の壁から、ポーランドでは事務の仕事を探すのは難しく、
スーパーで働いたものの体がもたず、今は仕事を探しているとのこと。
子供を守るための選択をしていますが、ときに食べるものがないほどの大変な生活を強いられています。
現地スタッフの宮永さんが、小学校のアンナ先生と一緒に、食料支援のために自宅を訪れると、
大変な中、お昼ごはんを作って待っていてくれました。
戦争に巻き込まれているウクライナでの生活も大変。
疎開しているポーランドでの生活も大変。
身の置き所のない生活が続いています。
早く戦争が終わることを願っています。
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