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「哀れなるものたち」
ヨルゴス・ランティモス監督の傑作映画。25歳の肉体に赤ん坊の脳を移植されたベラは、猛スピードで成長していく。フランケンシュタインが背景にありそうな話。
豪華な映像美。息をのむような美しい背景とは対照的に、人間を露悪的に描いている。いま旬の女優エマ・ストーンが全力投球しているところがいい。「憐れみの3章」で心が動されたので、Amazonプレミアムの有料配信(500円)で観たが大満足だった。
鎌田實 2024年10月27日 (日) 09時00分 | 固定リンク Tweet