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「型破りな教室」
感動した。最後は涙が出てきた。
メキシコの犯罪と貧困のスラム地区の小学校に、ある教師が赴任し型破りな授業を始める。実話をもとにした映画である。
はじまりの疑問は、なぜ船は浮くのか?浮力と重力の関係を子どもたちは真剣に考え始める。
学力は国内最低。ほかの教師は、学力テストの問題を子どもたちに盗み見させて、ズルでいい点をとらせようとする。そうした姿勢に敢然とNOと言い、子どもたちに学ぶことの意味を教えていく。子どもたちも学ぶことの喜びに気づいてく。結果はズルをしなくても全国トップの成績に。すばらしい映画だ。12/20~公開中。
鎌田實 2024年12月21日 (土) 09時00分 | 固定リンク Tweet