世界はどこへ行くのか(5)
社会主義システムの特徴は、不足経済、緩慢な進歩、腐敗などがあげられる。
一方、資本主義は問題はあってもイノベーション、技術進歩によって改善される可能性のあるシステムといわれる。
資本主義は過剰生産が基盤にあるために、環境に負荷をかけている。
その調整をどうするかが、まさに21世紀の環境問題を生み出している。
どんなに問題があったとしても、それを解決しながら、
資本主義そのものは受け入れられなくてはならないと思う。
しかし、アメリカの次期大統領によって、一部の富裕層に富と権力が集中すると、
資本主義は危機に追い込まれるのではないか。
資本主義が広がればそこに民主主義が広がると考えていたが、
中国では独裁国家資本主義が、プーチンのロシアでは選挙があるものの、自由のない民主主義が行われいる。
そんななかでアメリカや日本、ヨーロッパは資本主義を守り、自由を守っていくことができるのか。
民主主義諸国にとっても、崖っぷちのような気がする。
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