笹森恵子さんのご冥福を祈ります
ニューヨークタイムズが1/2の紙面で
笹森恵子さんの死去を報じました。
広島で被爆し、顔も手もひどいケロイドになりましたが、
作家のノーマン・カズンズの支援で渡米し、手術を受けました。
その後、カズンズの支援で、アメリカでの生活が始まります。
日本やアメリカで講演し、核兵器の廃絶や平和の尊さを訴えてきました。
被団協のノーベル平和賞受賞はうれしかったのではないでしょうか。
彼女とは、テレビや雑誌で対談しました。
一緒に、チェルノブイリの汚染地域に行ったこともありました。
92歳。
ヒバクシャとして大変な思いをしたと思います。
よくがんばって生き抜きました。
いつも明るい笹森恵子さんを尊敬していました。
ゆっくりお休みください。
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