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トランプ第一次政権のときの関税は、平均2.8%だった。今度は、中国に対して60%の関税をかけるという。これだけで済むなら世界恐慌は起きないだろうが、友好国の日本やヨーロッパに対しても10~20%の関税をかけて、疲弊したアメリカ国内の産業を守ると豪語するトランプ次期大統領。実際にやりそうだ。
世界恐慌と保護主義と第二次世界大戦は複雑に絡み合っていた。トランプ政権の保護主義が度を超すと、とんでもなく大変なことが起きるのではないか。
鎌田實 2025年1月 3日 (金) 09時00分 | 固定リンク Tweet