日本はどこへ行くのか(2)
昨年の衆院選のとき、6人が最高裁裁判官国民審査の対象になった。
50%を超えなければ罷免されない。
むだなことをしているなと今までは思っていた。
国民審査で罷免された裁判官はこれまで一人もいない。
それでも、安穏としないほうがいいのではないかと思った。
大変申し訳ないのだが、ぼく一人が6人に×をつけても、
だれも罷免されないと思いつつ、
国民のための司法であってほしいとの願いから、ぼくは初めて6人に×をつけた。
なんと、同じようなことを考えた人がいるのだろうか。
平均10.46%の×がついたという。
同じ政党の政治が繰り返され、どんどん弱くなり悪くなっていく日本。
それに、「ちょっと待て、立ち止まって考えてみよう」と考える人が増えてきた。
それを感じさせる昨年の衆院選の結果だったように思う。
しかし、投票率の低さは何とかしなければ。
国民皆投票とまでは言わないが、
せめて70%くらいになってほしい。
今年の参院選は期待したい。
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