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日本全国の書店数は2024年3月で、10918軒。10年前の3分の2になった。書店ゼロの市町村が27.9%もある。一カ月に本を一冊も読まない人は62%。
早稲田での唯一の新刊書店・文禄堂も昨年9月に閉店。古書店のブックスルネッサンスなども閉店した。学生のまちで本屋さんが経営を維持できなくなっている。
好奇心や探求心を満たしてくれる読書のよろこびはどこへ行ってしまったのか。せめて図書館で本を借りる習慣がもっと広がり、読書の魅力を伝えていけたらいいなと思う。そして、たまには本を買ってみようか、となったらいいと思う。
鎌田實 2025年1月27日 (月) 08時37分 | 固定リンク Tweet