世界はどこへ行くのか(40)
ユダヤ人はナチスによって絶滅収容所で300万人以上が殺害された。
その歴史があるにもかかわらず、今度はユダヤ人がパレスチナ人を拷問している。
イスラエルのNGO「人権のための医師団・イスラエル」の発表によると、ガザ戦闘開始後、軍に連行されたパレスチナ人は3400人、医療関係者は250人。
病院の構造や人質の居場所などを聞き出すため、天井から吊り下げるなどの拷問が行われているという。
この間、軍拘束下で、少なくとも49人が亡くなった。
自分たちに負わされた深い傷があるはずなのに、
今度は加害者の立場になろうとしている。
イスラエルは、非道な暴力から一刻も早く脱却すべきだ。
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