日本はどこへ行くのか(19)
日産自動車が漂流している。
車好きのぼくは時々、各社の車の魅力度を比較するが、やはりトヨタが優れている。
ホンダも乗ってもいいなと思う車が何種類かある。
三菱にさえ魅力的な車があるし、スズキのジムニーなんかにも乗ってみたいと思ったりする。
しかし、日産にはないのだ。
日産はどこかの会社に買いたかれるだろう。
外国の資本にとっては、日産が持っている含み資産は魅力的だ。
日産が外国の資本に買われてしまえば、次はセブン&アイ・ホールディングスだ。
コンビニはセブン-イレブンの圧倒的な勝利が続いていたはずで、黒字は出ているが、かつての勢いはもうない。株価も下がっている。
円安と株価が下がってることを利用して、結局、最後は抵抗してもアリマンタシォン・クシュタールに買収されるのではないだろうか。
日産やセブンイレブンは本来は魅力的な企業である。
それが、こんな安く買えるならと、外資は次々と日本の会社を買い漁っていくだろう。
日産はまずプライドを捨てて、トヨタかホンダの傘下に入って、世界の自動車企業の3本の指に入り続けることが大事だと思う。
円安でいいと言い続けた自民党安倍政権は、ものづくり大国日本をものすごく弱国化させてしまったように思う。
政治がしっかりしなけりゃいけない。
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