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2025年5月

2025年5月12日 (月)

看護の日

5月12日は看護の日。
諏訪中央病院看護専門学校の学生たちはこの日にさきがけて、病院でハンドマッサージや肩のマッサージをしました。

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この専門学校は国家試験の合格率が高く、今年も全員合格でした。
学ぶ意欲のある優秀な学生たちです。
藤田衛生医科大学の救急総合内科教授をしていた山中克郎先生が学校長に就任。
新しい風が入り、ますますあたたかく元気な学校になっています。

 

 

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2025年5月11日 (日)

おろしそば

「手打ち蕎麦12ケ月」は古民家風のお蕎麦屋さん。
ここのおろしそばが気に入っています。

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2025年5月10日 (土)

桜の名所

高島城は桜の名所。
桜が満開のときに見物に行きました。
見事な桜でした。

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2025年5月 9日 (金)

鎌田劇場へようこそ!(577)

「うぉっしゅ」

孫のソープ嬢と、認知症になった祖母との関係をコミカルに描く。
なんでも忘れてしまう祖母は、会うたびに「初めまして」と繰り返す。
どうせ話しても忘れてしまうんだから、と自分の悩みなんかもチョコチョコ話し始める孫。

祖母は、身の回りのことは何もしない。
掃除もおばさんに頼んでいる。
そのおばさんがまた面白い。
孫は寂しくて、ついつい掃除のおばさんにワインをすすめ、2人でワインを飲む。
そのときの、掃除のおばさんの言葉。
「忘れられてるから、忘れる人になるんだ」
祖母が放置されていたことにハッと気がつく。

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祖母は、どんな人生を歩んできたか、孫はもう一度、自分の目で見つめようとする。
祖母はかつてジャズミュージシャンだった。
少しずつ祖母と孫の関係が縮まっていく。
認知症があっても、こんなふうに心を通い合わせる糸口があるんだということがわかる映画になっている。

監督の岡崎育之助は、永六輔の孫である。
音楽を担当した永太一郎も、もう一人の孫だ。

面白い。
久しぶりに日本映画を見た。
「日曜はがんばらない」(文化放送)にも近々、ゲスト出演していただこうと思っています。

5月2日から公開中。

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2025年5月 8日 (木)

又吉さんと対談

「青春と読書」5月号

芥川賞作家で芸人の又吉直樹さんと鎌田が対談しました。

新刊『17歳のきみへ』(集英社)を読んで、又吉さんはこんな感想を述べました。
「すごく面白くて、10代の頃に読めたらよかったな、と思いました」
「僕は物事を悲観的に捉えてしまう10代でしたが、そんな僕のような子供でも、もしかしたら違え考え方があるとか、違う選択肢があるかもしれないと感じられる本だと思いました」

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お笑いとサッカーが好きな又吉少年と、「医者か寿司屋」になって世界を見てみたいと思っていた鎌田少年。
それぞれの17歳のころを語り合いました。

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2025年5月 7日 (水)

残雪の霧ヶ峰

冬に閉鎖されている道路は開通すると、美ヶ原まで楽しいドライブコースになります。
霧ヶ峰には雪が残り、どこか阿蘇山の風景に似ています。

初夏を感じる季節になりました。

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2025年5月 6日 (火)

ホッキごはん

ホッキ貝を炊き込んだホッキごはん。
東日本大震災の被災地支援で南相馬に行ったとき、
このホッキごはんをいただいてから、すっかりこのごはんの虜になってしまいました。

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その後も南相馬に行くと、だれかが用意してくれています。
5月30日には久しぶりに南相馬に行きますが、
ホッキごはんを食べられるかもしれません。

 

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2025年5月 5日 (月)

ついに達成

スキーシーズンが終わり、
再び筋肉づくりに励んでいます。

バーベルは75㎏の負荷まで上げられていましたが、
ついに目標の「76歳で76㎏」を達成。

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76㎏を担いだまま、スクワットで深く沈みこみ、これを10回繰り返します。
心拍数は138まで上昇し、かなり苦しいです。

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2025年5月 4日 (日)

田舎のイタリアン

ゴールデンウィークは、蓼科界隈をドライブ。
スイッチバックというイタリアンで
クレソンと鶏肉の前菜をいただきました。

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小川で育てた自前のクレソンを使っているというのが、
田舎のイタリアンのいいところです。

 

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2025年5月 3日 (土)

うまいように死ぬ

5月23日、新刊「うまいように死ぬ」(扶桑社)が販売されます。

農業を一生懸命やってる人でした。
誰よりもいい作物を作ろうと、肥料も大型機械も入れて、努力しました。
しかし、収穫量はわずかに増えるだけ。
味の差もあまり評価されませんでした。

馬鹿らしくなって、できるだけ今度は手抜きの農業をやろうと、
化学肥料や除草剤を使わずに、自然のまま作り続けたら、
結構評判がいいことがわかりました。

耕運機や農業機械を買わないで済むようになり、
その分友達と世界旅行を始めました。
友達が行けなくなっても、この方は1人でも旅を楽しめるようになってきました。

この方ががんの末期になり、
みんなが世界中の面白い話、経験談を聞きに集まってきました。
同級生や孫たちが、かっこいいと思っているのです。

いよいよ最期がやってきました。

呼吸は弱くなり、心臓も止まり、瞳孔も対抗反射がなくなりました。
ぼくが「お亡くなりました」というと、
後ろに立っていた長男とおじいちゃんの親友2人が、拍手をしだしたのです。

お別れの場で拍手なんてあまり聞いたことがありません。

このように「うまいように死ぬ」ことは、
ちょっと意識を変えれば、
実現可能だということを伝えたくて、1冊の本にしました。
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表紙の絵は、はらだたけひでさん。
昔、週刊朝日で連載をしていたときに書いていただいたものです。

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2025年5月 2日 (金)

好評です

『17歳のきみへ 人生で大事なことは、目には見えない』(集英社)

20年間、北海道から沖縄まで全国の高校で行ってきた「教科書にない一回だけの命の授業」。
その内容をベースにした、若者へのメッセージです。

親御さんや祖父母が読み、子どもや孫にプレゼントというのもいいですね。

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2025年5月 1日 (木)

春の庭

諏訪中央病院の庭。

桜やスイセンなど春の花が満開です。

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