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2025年6月

2025年6月23日 (月)

FNNプライム 2

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77歳の現役医師・鎌田實さん実践!80歳の“認知症の壁”を超えるため、最後のチャンスである60歳から変えた生き方 

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2025年6月22日 (日)

世界はどこへ行くのか(47)

G7はまともな共同声明も発表できず、
トランプ大統領は1日で帰国した。

ほとんどまともな議論をできていない。
実態は、もうG6になっていると言ってもいい。
しかし、トランプのアメリカを除名してG6にすると、
トランプはそれをいいことに、ロシアと中国とアメリカの三国で世界を動かしていくことをやりかねないので、
次のアメリカの大統領選が行われるまでG7は寝たふりをするしかない。

寝たふりをしているうちに、〝寝たきりG7〟にならないことを祈る。

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 FNNプライムオンライン で、「うまいように死ぬ」が取り上げられました。

あなたのそばには急な入院などの際に「私のパンツを持ってきてくれる?」と言えるような間柄の友人や身近な人はいるだろうか。

77歳の現役医師・鎌田實さん実践!80歳の“認知症の壁”を超えるため、最後のチャンスである60歳から変えた生き方|FNNプライムオンライン20250619-162841

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2025年6月21日 (土)

世界はどこへ行くのか(46)

トランプは何もできていない。
トランプの自制しろという脅しに抵抗したイスラエルが、イランを攻撃した。
ガザでは、死亡者は5万5000人を超した。
トランプが大統領になってから、ますますイスラエルは非情な攻撃をし、
アメリカ人のNPOがガザで活動しているときですら攻撃をし、ボランティアを殺している。
他方、ウクライナ戦争も終わる気配がない。
アメリカ国内では暴動も起き始めている。

Photo_20250621122001 空爆後のガザ

トランプがかき回せばかき回すほど分断が起き、収拾がつかない状況になってきている。
トランプのやりすぎを、周囲の長官たちは抑える必要がある。
アメリカ一国主義と言いながら、今のままではアメリカも壊れていく。

崩壊していくアメリカの状況が世界に波及し、世界がより困難な時代を迎えようとしている。

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婦人公論 6/19 配信

鎌田實「死んでも畑仕事を続けたい」と手術を拒否し続けた80歳の男性。周囲から反対されるも最後には納得。患者、医者、家族、みんなのこころが一つになった結果… うまいように死ぬ|健康|婦人公論.jp

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2025年6月20日 (金)

婦人公論 6/18 配信

婦人公論で「うまいように死ぬ」が取り上げられました。

鎌田實「メロンパーティを開いて」「シャンソンを聴いて」「讃美歌を歌いながら」医者として<ちょうどいい死に方>を見てきて気づいたこと。結局、人生全体を輝かせてくれるのは… うまいように死ぬ|健康|婦人公論.jp

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2025年6月19日 (木)

バトンタッチ

地域包括ケア研究所の所長を務めていましたが、
このほど交代式があり、鎌田から奥先生へと交代しました。

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久しぶりにまちだ丘の上病院に行き、
小森院長と奥先生と3人で回診。
職員全員にミニ講演をし、まちだ丘の上病院の名誉院長の仕事をしました。

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その後、交代式。
鎌田が地域包括ケアで目指しているこそ、そして、次の奥先生がどう引き継ぎ、展開していくかを2人で話しました。
さだまさしさんがビデオメッセージをくれました。
コロナ禍、風に立つライオン基金が福祉施設の現場で働く人たちを応援するときに、奥先生が全国を歩き、感染対策を指導して応援したくれたことのお礼ということです。

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次につないでいくバトンタッチ、とても大事なことです。

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2025年6月18日 (水)

世界はどこへ行くのか(45)

ロックミュージシャンのブルース・スプリングスティーンが、
コンサートでこう語った。

「権力の抑制と均衡が機能しなくなってしまったとき、権力に対する最後のチェックは国民。あなたたちと私。
民主主義と独裁主義の間に立ちはだかるのは、共通の価値観に基づく人々の結束。
結局のところ、私たちに残されているのはお互いだけなのです」

まさにその通りと思う。

こういう正論を言う勇気を持ち続けることが、独裁にブレーキをかけさせるのだろう。
トランプ政権は、自分に異を唱える大学や研究者に対して、
非常識なやり方で研究の支援金を封鎖。
とんでもないことが起きている。

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2025年6月17日 (火)

日本はどこへ行くのか(28)

訪問介護の2024年度減収事業所が73%になったと報告された。
もう人手が集まらない。
まともな給料も払えない。
介護保険の見直しは3年に1回。
そんなの待っててはダメだ。
これは政治が動き出すべき。

介護保険の中で訪問介護の報酬だけでも見直しをしなければ、
次の報酬改定までに訪問介護は壊滅的な状況になってしまうだろう。
勇気を持って、訪問介護料のアップをすべきである。

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2025年6月16日 (月)

日本はどこへ行くのか(27)

エンゲル係数が3年ぶりに高水準になった。
家計の消費支出に占める食費の割合をエンゲル係数というが、それが28.3%になった。

ガス代や電気代、家によってはガソリン代、子どもの教育費、
旅行など、いろいろとお金が必要だが、
貧しくなると、削れるところから削っていき、なかなか削ることができない食費の比率が
高くなっていく。
野党は、いろいろなスタイルの減税を訴えている。
ぼくは、減税は人気取りだと思い、
生活が厳しい人にしぼって、できるだけ大型の支援をするほうが良策だと思っていた。
だが、エンゲル係数がこれだけ上がってくると、
エンゲル係数を下げるためだけでも食品の消費税をゼロにするという案は
理由が明確だというふうに思い直している。

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自民党の無策が、国債に頼ってジャブジャブと赤字を出したこの国の経済を作った。
それを今、経済がデフォルトに陥らないように、
自民党が土俵際で必死に守っているというおかしなスタイルが出来上がった。
自民党がもっと早くからまともな政策をしてればよかった、というのは言うまでもない。

とにかく、この国には末期的兆候が出ているように思う。
心配だ。

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2025年6月15日 (日)

作文コンクール

2009年にベストファザー・イエローリボン賞をいただきました。
この年の受賞者のなかには、つるの剛士さんらがいました。

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その後、子どもたちによる「お父さんの似顔絵・お父さんへの作文コンクール」が行われるようになり、
ぼくは、キャスター草野仁さんや作家の鈴木光司さんらとともに作文の審査委員に。

2025年の文部科学大臣賞は、小学6年生の「今夜も、洗濯機の前で」という作文。
汗っかきで、一日7枚もワイシャツを取り換えるというお父さんと、洗濯機の前でいすを二つ置いて、
父と娘が何気ない会話をする様子が書かれています。

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2025年6月14日 (土)

30年ぶりのラーメン

岡谷市の塩嶺峠に「親ゆづりの味」というラーメン屋さんがあります。
かつては松本に行くときには塩嶺峠を越えましたが、
中央高速ができてからは、塩嶺峠を通る機会がありませんでした。

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30年ぶりに、このラーメン屋さんに行きました。
オヤジさんやおかみさんは変わっていませんでした。
若い人もいて、とても繁盛しているようです。

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ニンニクが少し利いていて、じごぼうのような地のきのこも入っており、
昔ながらのおいしいしょうゆラーメンを堪能しました。

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2025年6月13日 (金)

日本はどこへ行くのか(26)

決められない国会。
選択的夫婦別姓について、自民党の議員の中にも「明確に賛成している」が3分の1いる。
「意見を明確にしていない」「絶対反対」も、3分の1ずついる。
野党もちょっとずつニュアンスが違って、結局は選択的夫婦別姓も今国会でまともな議論がされず、決定できない。
企業団体献金の規制強化は、近々の問題だったはずなのに、結局は先延ばし。

年金改革法案も提出はされたが、
50歳前後の就職氷河期の人たちの年金を少しでも改善するという底上げが本来必要。
やらないといけないことなのに、何も決められない国になってしまった。
ますますこの国はどん詰まりになっていく。
今の国会議員たちに任しておいてよいのだろうか。

ポピュリズム的な野党も10年先、20年先の日本を考えているとは思えない。
それでも近々参議院選挙がある。
ぼくたちは絶対に選挙に行って政治を少しでも変えることが、今の日本にとっては大事なのだ。
民主主義を守るためにも、選挙に行こう。

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2025年6月12日 (木)

日本はどこへ行くのか(25)

景気が良くない。
蓼科では、東京や名古屋から観光や避暑客が多かったが、
今は土日になってもなんとなく少ない。
レストランやお蕎麦屋さんも、以前より空いてるように思う。

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景気が悪くなると政治家たちは現金給付や減税を言い出す。
現金給付は2009年と2020年に行われた。
2020年は一人10万円の現金給付だったが、
効果は20%程度で、多くは貯蓄に回ったという調査データがある。
全ての人に現金給付をするのではなく、
給付対象を生活が厳しい人たちにするほうが、
意味があるのではないだろうか。

消費税の減税も、果たしてそれで消費を引き起こすことができるのだろうか。
効果があまり期待できないのではないかと思う。

 

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2025年6月11日 (水)

松本で講演

日本口腔外科学会の記念講演を頼まれ、久しぶりに松本へ行きました。
会場は、セイジ・オザワ松本フェスティバルでよく使われる松本文化会館大ホール。
諏訪中央病院にも、口腔外科のドクターを2人送っていただいているので、そのお礼もかねての講演です。

少し早く行って、家の近所ではなかなか食べられないタイ料理を食べることにしました。
ガパオライスとグリーンカレー、おいしいかったです。

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2025年6月10日 (火)

世界はどこへ行くのか(44)

ロシアの認知戦は徹底している。
ハンガリーやブルガリアは親ロ的になってきたし、
ジョージアはロシアがコントロールできるようになりだした。
モルドバは五分五分、どちらに転ぶかわからないが、選挙のたびにロシアが介入している。

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当然、ウクライナも、いずれ大統領選挙を行う時になれば、ロシアは暗躍するだろう。
自分の生活を少し良くするために、お金をもらって親ロになる権力者はたくさんいる。

NATOやEUが、アメリカを頼りにせず、もう一度一枚岩になる努力をしていかないと、ロシアに切り崩されていく心配がある。

 

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2025年6月 9日 (月)

日経新聞6/7夕刊

リビア大使館で行われたイベントで「アハメドくんの命のリレー」が朗読され、日経新聞夕刊で取り上げられました。

中東の戦争の火がうまく収まると良いと思っています。

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2025年6月7日 日経新聞夕刊

〈ラグジュアリー・ルネサンス〉
戦火のもとでの美と共創 海越えた刺繍と帯の融合
                         中野香織

戦争は命ばかりでなく、文化や記憶、希望をも奪う。そんな戦火のなかにあっても、針を持ち、刺繍(ししゅう)を縫い続ける人々がいる。

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2025年6月 8日 (日)

そば×フレンチ

小淵沢の「蕎麦Hajime(そばはじめ)」へ。
しめ鯖や厚岸の牡蠣、ホワイトアスパラなどが出たりする不思議なそばやさん。

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最初は、沖縄から仕入れたもずくそば、冷たいそばでした。
次に、桜エビと山菜を細かくした天ぷらに、少量のおそば。
これがたいへんおいしかった。
最後はすだちそば。
うすい味のつゆに、薄く切ったすだちがとても利いていて、
冷たいぶっかけですが、抜群においしいそばでした。

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そばとフレンチの融合ということで、店内もそんな雰囲気。
小淵沢はどんどんしゃれたカフェなどができているようです。
ぼくの住むところからは、車で30分程度です。

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2025年6月 7日 (土)

世界はどこへ行くのか(43)

イスラエル軍によるヨルダン川西岸の管理が厳しくなっている。
西岸には分離壁が700キロ以上作られた。
検問所があり、イスラエルの一方的な都合で閉じられる。
「自治区」と言われているが、パレスチナ人の自治は認められていない。
自治区では仕事が少ないので、結局はイスラエル側に行って仕事を探すのだが、
その仕事にも行けなくなった。

イスラエルに対する不信感がありながら、食うためにイスラエルので仕事をもらわなければいけない。
とんでもなく辛い状況を象徴するのが、ヨルダン川西岸の分離壁である。

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イスラエル側は停戦を望んでいない。
トランプは就任100日でガザに平和をと言っていたが、ネタニアフ首相が停戦交渉に応じず、アメリカからの停戦に向けての圧力も突っぱねて、パレスチナに対する攻撃を繰り返している。

多くのイスラエル人も、停戦をして人質全員の解放を叫んでいるが、
ネタニヤフは自分の政権を維持するために、戦いを主張し続ける右翼政党の言いなりになっている。

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結局、トランプは言うだけで何もできていない。
ガザとヨルダン川西岸の子どもたちの生活の安全を、一刻も早くつくり出さなければいけない。

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2025年6月 6日 (金)

世界はどこへ行くのか(42)

トランプにより、ロバート・ケネディ・ジュニアが厚生長官になった。
彼はワクチン反対派。
「自閉症とワクチンが関係ある」という、とんでもない陰謀論を主張する。

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そのアメリカで、はしかが蔓延しているという。
はしかはワクチンがよく効くのは明確になっているのに、だ。
アメリカのなかでも、ワクチンが徹底している州では、ほとんどはしかは発生していない。
こういう人を長官にすると、とんでもないことが起きるのではないだろうか。

アメリカはどこ行くのか、世界はどこへ行くのか。
心配は尽きない。

 

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2025年6月 5日 (木)

世界はどこへ行くのか(41)

中国で、日本人の子どもたちを対象にした幼稚園を経営していた日本人が国外退去処分になった。
警察がいきなりやってきて園長と保母を連行。
長年続けてきたのに突然、幼稚園経営が取得ビザと異なる資格外労働に当たると指摘されたという。
中国が日本と友人関係を結ぼうとしているとはどうも思えない感じがする。

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スパイ行為で捕まる場合も、明確な理由がはっき理由がはっきりしない。
何をすると捕まるのかがわからないで捕まるというのはとんでもなく不安である。
ビジネスを中国から撤退するというのは難しいとは思うが、
上手な距離をとっていないと、中国とはうまく付き合えないように思う。

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2025年6月 4日 (水)

ラジオ出演

6月6日(金)
「おはようパーソナリティ古川昌希です」(ABCラジオ)

鎌田實が朝8時から出演します。

朝日放送(ABCラジオ)では、「おはようパーソナリティ道上洋三です」に出演したことがあります。
道上さんに気に入られてお声がかかり、正月特番なども放送しました。
その後継者、古川昌希さんの番組に出演します。

radikoなど使えば、関西以外の地域でも聞くことができます。

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免疫のしくみ解説

アルソアの「酵素」を17年ほど飲んでいます。
「酵素」には、「アピラクトバチルス コウソイ」という世界で初めて認められた乳酸菌も含んでいます。

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先日、アルソアで、IgAなどの免疫ブログリンを増やす働きや、
マクロファージという免疫細胞の活性について、わかりやすく解説する動画を撮影しました。

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2025年6月 3日 (火)

野菜の串揚げ

大阪の串カツの名店「串の坊」。
蓼科では、ゴールデンウィークと夏季にのみオープンします。

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エビや肉の串揚げもありますが、
アスパラやしいたけ、夏えんどうなどの野菜の串揚げがおいしかった。

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2025年6月 2日 (月)

助産師出産

諏訪中央病院は今、産婦人科医が1人、助産師が7~8人でお産を支えています。
助産師出産をする方は、年間30~40件あります。

クラウドファンディングでは出産前の母親の体と心のケアをしたり、
産後は、母親と子どものケアをする環境を整えるため、
1600万円近くの寄付を得ました。
おかげさまで、安心して快適に出産できる環境や、ヨガなどができるスペースができました。

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アルソアからは浄水器を入れていただいたりしています。
市民に支えられている助産師出産の施設です。

 

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2025年6月 1日 (日)

明日発売!雑誌『健康』夏号

雑誌『健康』夏号

鎌田式ちょいトレ&疲労回復術で梅雨バテ、夏バテも乗り越える!

主婦の友社『健康』夏号(明日・2025年6月2日発売)は、かまた特集!
どーんと表紙も飾りました!

Kenkoaward2024

名医だけが知っている
「鎌田式」がんばらなくても若返る!筋トレ習慣

Kenko

ぜひお読みください。

 

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