日本はどこへ行くのか(26)
決められない国会。
選択的夫婦別姓について、自民党の議員の中にも「明確に賛成している」が3分の1いる。
「意見を明確にしていない」「絶対反対」も、3分の1ずついる。
野党もちょっとずつニュアンスが違って、結局は選択的夫婦別姓も今国会でまともな議論がされず、決定できない。
企業団体献金の規制強化は、近々の問題だったはずなのに、結局は先延ばし。
年金改革法案も提出はされたが、
50歳前後の就職氷河期の人たちの年金を少しでも改善するという底上げが本来必要。
やらないといけないことなのに、何も決められない国になってしまった。
ますますこの国はどん詰まりになっていく。
今の国会議員たちに任しておいてよいのだろうか。
ポピュリズム的な野党も10年先、20年先の日本を考えているとは思えない。
それでも近々参議院選挙がある。
ぼくたちは絶対に選挙に行って政治を少しでも変えることが、今の日本にとっては大事なのだ。
民主主義を守るためにも、選挙に行こう。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 日本はどこへ行くのか(35)(2025.07.16)
- 日本はどこへ行くのか(34)(2025.07.14)
- 日本はどこへ行くのか(33)(2025.07.07)
- 世界はどこへ行くのか(53)(2025.07.10)
- 日本はどこへ行くのか(32)(2025.07.05)