ブログ 引っ越します
本日よりAmebaブログへ引っ越します!
鎌田實オフィシャルブログ「八ヶ岳山麓日記」
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2008年からスタートしたココログですが、
ついに容量オーバーとなってしまいました。
毎日更新し続けて、17年。
アクセス数は、約1,500,000,000 となりました。
たくさん方にお読みいただき、
ありがとうございました!
今後は アメブロで毎日更新していきます。
どうぞ、おたのしみに。
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空調メーカーのダイキン工業がある大阪府摂津市では、地下水から国が定めた目標値の420倍のPFASを検出したという。
ダイキンでは現在では使用を中止しているが、元従業員7人で血中濃度が測定され、
近隣の住民に比べて40倍近くのPFASが見つかった。
肺のCTスキャンをしたところ、間質性肺線維症の症状が確認された人が7人のうち3人いた。
PFASという有機フッ素化合物は自然界に吸収されず、
地下水だけではなく水道水などにもわずかだが混入が確認されている。
その濃度は、地域によって違う。
WHOなど世界でも有機フッ素化合物などには使用制限が加わるようになってきた。
PFASに対して、どれぐらい厳しく対応しないと健康が守れないのか、
早急に明確にしなければいけないと思う。
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7月16日のTBSラジオの朝の番組
「ブランニュー・モーニング」(5:00~6:30)に鎌田實が出演します。
鎌田の出演は6時10分~。
生島ヒロシさんの後番組。
どうぞ、お聞きください。
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自民党は、参院選の公約で2万円の給付を挙げている。
その場しのぎや選挙対策としか思えず、問題を根本から考え、国を作り直そうなんていう気は全く感じられない。
これが今までの政権の繰り返しだ。
共同通信の世論調査でも、現金給付に反対は54.9%だった。
備蓄米の減少に不安を感じるかどうかというアンケートでは、
感じないが52%、感じるが45%だった。
備蓄米を元の100トンに戻すとなると、また米不足が心配される。
今回の1回だけアメリカから特別に備蓄米用に20万トンを輸入し、
今残っている10万トンと併せて30万トンあれば、なにかあった時のためには十分なのではないかと思う。
米増産賛成は88%。
減反政策はやめたと言いながら、なんとなく地方では政府に楯を突けないという考えがあって、なかなか増産に踏み切れないところがあった。
政府は、もっと明確に増産を示す必要があるように思う。
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アメリカはアパルトヘイトへ向かっている。
トランプの移民政策に対する抗議運動が続くロサンゼルス。
大規模な移民の摘発に反対し、暴徒化した人たちに対して、
トランプは、州知事やロサンゼルス市長の了解を得ず、州兵や海兵隊を派遣した。
「移民が、自分たち白人の世界を壊していく」という置き換え理論に毒されているのだ。
このまま行けば非白人に置き換えられてしまうという恐怖感が、とんでもない暴力へ繋がっている。
立法も行政も司法も手に収めたトランプが大きな間違いをし始めている。
南アフリカ大統領がホワイトハウスを訪ねた時も、「南アフリカで黒人が白人を迫害している」というフェイクニュースを言い放った。
南アフリカの失敗を繰り返さないために、自らの行為を正当化したいのだろう。
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アメリカの民主主義が心配。
2021年米議会襲撃事件で、極右組織プラウド・ボーイズの元幹部ら5人がトランプ大統領の恩赦で出所した。
そして、元幹部らは事件の捜査は違法だったとし、政府に約1億ドル(145億円)の損害賠償を求める裁判を起こした。
とんでもないことだ。
内乱罪を犯したにもかかわらず御赦が与えられたことも問題だし、それで釈放された人間が今度は145億円もの損害賠償を求める。
アメリカはめちゃくちゃな国になってしまったようだ。
このようになってしまった国と付き合っていくのはとても大変。
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トランプ関税は、中国に1番の打撃を与えるはずだった。
だが、中国にはほとんど打撃を与えられず、レアアースを逆手に当のアメリカが土俵際まで追い込まれた。
アメリカ国内では国庫に入るお金が増大する。
それで減税を行うというのが、トランプの公約だった。
だが、その内容は予想通り、低所得者給付削減、富裕層には大きな減税を行うというもので、先日、この法案が可決された。
そのうえ、アメリカの債務は激増しているという矛盾。
経済も悪くなり、とんでもないことが起きていく。
結局、低所得の人や移民の人たちが酷い目にあう。
アメリカがとんでもない国になっていく。
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玉木・斉藤・石丸現象というのがある。
国民民主党は、ネットでバズってとんでもなく票を集めた。
これは玉木さんの才能でもある。
しかし、第4次備蓄米を「餌」と表現したり、
山尾さんを説得して立候補させておいて、公認取り消しという手のひら返し。
発表する政策は目を引くが、日本全体をどうするかという長期的な展望をあまり聞かない。
斉藤さんは、公益通報のルールを全く知らなかったのではないかと思う。
してはいけない告発者の犯人捜しをした。
再選挙で当選して、その時点でやめたらかっこよかった。
兵庫県を愛しているから兵庫県を分断させたくないと言って、国政に出ればよかったと思う。
石丸さんと都知事選で想像を超えた票を集めたが、
新党「再生の道」の方向性がなんとも曖昧。
どうも3人とも、お友達になりたい感じのしない人だ。
SNS時代の選挙は、
フェイクニュースや陰謀論、耳ざわりのいい言葉に騙されない、リテラシーが必要なのだと思う。
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第30回中原中也賞を受賞した高村而葉(たかむらじよう)氏。
名前から、男性か女性かわからなかった。
調べてみると40代の男性。
受賞作品『生きているものはいつも赤い』(思潮社)は、20年近くを費やしたという。
中原中也はぼくも好きな詩人。
わかりやすい言葉を使っているところがいい。
高村さんの詩は、中也と違って難解なのだが、
ところどころで突き刺さってくる言葉がある。
「パプーシャの家」という詩にこんなフレーズがある。
「忘れられる人はいつも自分の時間を生きている(中略)
自分の時間を歩いて、今日は届かないと知っていても、風景の変わり目に自ら杭を打った。だから
その忘れられる時間を
かばんの中にしまって
次の家へとすべての家へと、
全ての優しい手はいつも震えて
傷んだタオルのような複雑さで世界を拭く」
忘れられる人はいつも自分の時間を生きて生きていたり、自分の時間を歩いていたりしている。
忘れられる人でいいんだと思った。
「エミリーには薔薇なんていらない」という詩には、
「○と×の間に
△
そして」
という言葉がある。
これは、ぼくが10年前に書いた「○に近い△を生きる」という言葉に近いと思った。
「無重力のための習作」という詩の最後にはこんなフレーズ。
「最終課題
嘘つきなこの口を
使い慣れたミシンで
手早く
縫い合わせること
そして
返し縫を忘れぬこと」
早朝、雨音を聞きながら
詩集を味わった。
幸せな時間だった。
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スイスのビジネススクールIMDが発表している世界競争力ランキング。
2024年、日本は38位となった。
1989年から92年にかけて世界1位だったのに、大きく順位を下げ続けている。
日本のていたらくは、長く自民党政権が続いたためと考えたほうがいいように思う。
野党がどこもしっかりしていないから、自民党でもしかたないと考えてしまうのだ。
国民民主党も、維新も、ポピュリズムが甚だしい。
議席をなんとかあと10名ぐらいを増やしたいという戦略で、
国民に美味しい「消費税減税」などをちらつかせているだけで、
5年先、10年先の日本をどうするかという考えは全く見られない。
それは立憲民主党も同じ。
野党がしっかりしていないことははっきりしているが、それでもなんとか2大政党にして、政権交代をしながら、現在の日本の停滞を打破するしかないのではないかと思う。
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トランプ政権は、ハーバード大学に強力な締め付けをしている。
ハーバードは、リベラルの考えの研究者たちが多い。
選挙になれば共和党に入れる人よりも民主党に入れる人のほうが多い。
そんなところに金をやらないとトランプ政権は考えているのだろうか。
トランプさん独特の反知性主義が関係しているかもしれない。
知識の積み重ねよりも、もっと大事なものがあるとトランプは考えているのだろう。
これまで、多くのハーバード大学を卒業した人たちが国家の中枢を担ってきた。
そんなエリート偏重の今までのアメリカをぶち壊したいと思っているのかもしれない。
あるいは、中国の留学生や研究者を締め出すためと考えているのか。
トランプ政権によって「言論の自由」や「民主主義」というのが土俵際に来ていることは間違いないように思うが、ハーバード大学がどうやって土俵際でうっちゃりをかわすことができるのか、楽しみに見ていたいとおもう。
それこそ、知性の力でを見せつけるチャンスでもある。
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